3人で

今日からまた下り坂なので、曇り空の寒い日です。

寒くなって来たので、いつも開けたままにしているリビングのドアを、閉めておく事にしました。

用事で出たり入ったりする時、3人もついて来る事があります。
リビングに戻って来てドアを閉める時、3人が戻って来ているのかを、その都度確かめたりはしません。

　　　　　　　　　　

用事をしながら何となく、『アンがいない？』って思うと、アンはドアのお外でお座りしています。
いつもテンポの遅いアンだけを残したまま、ドアを閉めてしまう事が多くなっています。

ドアを「カシャ、カシャ。」して、「お母さん、開けてください！」ってアンも言えばいいのに、気づくまで時間が掛かっていると思うのですが、開けてもらえるまでお座りして、じっと待っています。

どんな時も、何とな～くとぼけたアンです。


　　　　　　　　　　

この頃のんびりとしている時、マリーがアトムやアンのすぐ傍に座っている事が多くなりました。
今までは、マリーとアンがくっ付いているのはよく見かけたのですが、マリーはアトムにもくっ付いて座っている事が多くなりました。

『マリー、そんなにくっ付いて座ると、アトムが怒ってしまうのに。。。』
って心配するくらい、マリーはアトムにくっ付いています。

怒り虫のマリーなのに、本当は寂しがり屋なのかも知れません。

マリーがアトムのすぐ傍にくっ付いて寝そべっても、アトムは怒らなくなったのですが、不意にマリーが動くと、怖がりのアトムは大きな声で吠えて怒ります。

そんな事には、知らん振りのマリーです。

　　　　　　　　　　

アンが、アトムのすぐ傍に座っている事は、ほとんどない様に思います。
寛いでいる時、アンとアトムの間には距離があります。

ソファに寝そべっているマリーの上に、堂々と乗っていくアンなのに、アトムがソファに寝そべっていても、そんな事は絶対にしません。

この3人を見ていると、ほんと面白くて、気づく事がいろいろあります。

『3人だけでいる時は、どんな風なんだろう。』

マリーが中心になって、アンやアトムに話を振っているのかも知れないです。


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