「冬型の気圧配置になり、気温が一気に下がり、寒波が来ます。」
っていう天気予報通りに、今日はとっても寒くなっています。
でも、リビングの陽だまりにいると、
「昨日の気温より、10度近く低くなっている。」
って感じられません。
青空と白い雲が見えていて・・・ポカポカと暖かくて・・・
この間の夜、いつもの様に
『マリーのベッドを寝室に持って行って、寝る準備をしよう。』
と、マリーのベッドを持ち上げた時、脚に触れたベッドがとても冷たく感じました。
『えっ、濡れてるの?』
『濡れる筈なんてないし・・・』
『絨毯の上じゃなく床の上に置いていると、こんなにも冷たくなるんだ・・・』
そう思いながら、マリーのにベッドを寝室に運びました。
「マリー、おいで!」
「寝るよ~!」
ってマリーを呼ぶと、マリーは寝室に入って来ました。
「はい、マリーはここに入って!」
っていつも通りに指示したのに、マリーはベッドに入りません。
リビングの電気を消したりして、用事を済ませてから寝室に行くと、マリーはまだベッドには入らず、ベッドのすぐ横にお座りしていました。
「マリー、どうしたの?」
「寝ないの?」
って言いながら、マリーをベッドに入れようとすると、マリーはリビングに逃げて行きました。
「えっ、どうしたのよ?」
って思って、冷たく感じたベッドの中を触ってみました。
ベッドの中が、びしょびしょに濡れています。
『えっ、もしかして、これってマリーがおしっこをしたの?』
ベッドを持ち上げてみると、裏側まで浸みています。
『えっ~、何で?』
『何でこんな所におしっこをするの?』
マリーのベッドを置いていたピアノの椅子の下の床も、濡れています。
次の日の朝、ベッドを洗濯しようと思って、まずはベッドを洗面所に持って行ってから、ピアノの椅子の下の床、寝室のベッドを置いて床の拭き掃除をしました。
その間、マリーはリビングで、籐の椅子に寝そべったままで動きません。
『マリーに言って聞かせても、おしっこをした直後じゃないから、効き目はないだろう。』
と思って、その夜は眠りました。
マリーは、何か不満があって抗議する時は、リビングなどにウンチをして、抗議をする子です。
今まで、おしっこをして抗議する事はなかったので、
『マリーは、ボケてきてるのかな?』
って心配になって、次の日はずっとマリーがおトイレに行くのを観察していました。
『きちんと、おトイレに行ってる・・・』
『ボケてる様には見えないけど・・・』
『きっと、マリーは何か言いたい事があるんだろうな。』
その日の前々日に、久しぶりに娘が、我が家に泊まりました。
その日の朝、寝室のベッドを少し移動させたので、主人のベッドと私のベッドの間に、マリーのベッドを置く事が出来なくなり、娘が寝る主人のベッドの向こう側に、マリーのベッドを置きました。
マリーは、娘がいるので喜んで、ベッドが置かれた場所で眠りました。
その次の夜、同じ場所にベッドを置いて、マリーを呼ぶと、
「彩ちゃんがいないのに、そこで寝るのは嫌!」
って言って、抱っこしてベッドに入れようとすると、唸って怒って・・・リビングに行ってしまいました。
で、マリーのベッドを私のベッドの足元に置いて、
「マリー!、おいで!」
「ベッドはここに置いたから。」
って言うと、マリーは寝室に入って来て、ベッドで眠りました。
『娘がいない事が、嫌なのかな?』
『主人と私のベッドの間に、マリーのベッドを置いていないのが、嫌なのかな?』
『寝室じゃなくて、本当はリビングで眠りたいのに、マリーのベッドを移動させているのが、嫌なのかな?』
いろいろ考えましたが・・・マリーの本当の気持ちは分かりません。
アンは、寒くてもリビングのソファで眠っている日が多いので、マリーもリビングで眠りたいのかも知れません。
2人は、くっ付いてる事(↑)が多いので、離れた場所で眠る事が、歳と共に不安になって来ているのでしょうか。
試しに、寝室のゲートを閉めて、2人をリビングに残したまま眠りに行っても、
「お母さん、ゲートを開けてください!」
って言いには来ませんでした。
「リビングは寒いから、暖かい寝室で寝かせてあげよう。」
って思うのは、人間の気持ちであって、マリーもアンもそんな風には感じていないのかも知れません。
そう思うと、マリーがベッドにおしっこをしたのは、
「お母さん、ベッドを寝室に持って行かないでください!」
「リビングで、アンちゃんと寝たいです。」
って言って、抗議しているのかも知れません。
自己主張が、とってもはっきりしている子なので、
『マリーの本心はどこにあるのかを、きちんと把握してあげないと。』
って思っています。
難しいです。
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