今朝は、久しぶりの大雨。予報通りで、雨の音で目が覚めました。
18日は、音もたてずによく眠ったバニーでしたが、20日は6時頃から「クゥ~ン、クゥ~ン」って鳴いて、サークルをカシャカシャひっ搔いている音で、起こされました。
ワンちゃんがいる暮らしって、やっぱりとってもいいものです。
19日、お庭のお水遣りをしている時、
『こんな気持ちで、お水遣りしているのが何か不思議・・・』
って思うくらい、18日までとは全く違う自分の気持ちに気づきました。
と~っても前向きで・・・と~っても元気な私がいました。
こんなに小さなバニーなのに、驚く程大きな「愛」を持っています。
マリーが、あまりにも完璧な最期だったので、
『もう、ワンちゃんはこれで最後なのかも知れない・・・』
『私のワンちゃん育ては、終わったのかも知れない・・・』
って気持ちが、心の大部分を占めていました。
でも、ワンちゃんがいない生活が寂しくて・・・。
マリーからバトンタッチされていないワンちゃんが、どんな風にして我が家にやって来るのかが、まったく想像できませんでした。
シーズーとチベタンテリアを飼うと決めた時も、チベタンテリアはロッタンパパさんのお蔭・・・アン(パラダイスケンネル出身)のお蔭で・・・すぐにブリーダーさん(HillTop.M.犬舎)に繋がりましたが、シーズーはなかなかうまく行かずに、何度かはじき返され、前に進む事ができませんでした。
娘の「シーズーが欲しい!」って気持ちを一番よく知っていたので、
『何があっても、我が家に来てくれるシーズーを探そう!』
って気持で一杯でした。
でも、マリーからのバトンタッチはありません。
シーズーのリー、ナナ、マリーはペットショップで買いました。
ペットショップにいろんな問題もあり・・・次の仔犬は、絶対にアンの様に、ブリーダーさんから買うと決めていました。
でも、いくら探しても・・・探しても・・・ブリーダーさんの所には、欲しい仔犬はいませんでした。
やっと見つけた評判のいいブリーダーさん。
そこから買う予定になっていたシーズーの「断り」の電話がかかってくる日の朝、
『あの仔犬は、我が家には来ないな・・・』
って思って、目が覚めました。
どうして来ないのかは分からないのですが、「来ない」って事だけが、何故だか分かりました。
朝の事が気になったので、娘には「来ない」って感じた事を告げずに、何となく思いついた事柄で、
「ブリーダーさんは、お母さんが一番目の予約だって事、間違わないよね。」
「間違って2番目の人との商談になってしまう事なんてないよね。」
って・・・娘にそんな風に問いかけてみました。
「ないでしょう、そんな間違いは。」
「今日、ブリーダーのMさんから、きっと電話がかかって来るよ。」
「何か、そんな気がする。」
って娘は嬉しそうに言っています。
そんな話をして・・・久しぶりに孫達を連れて5人で、ハーバーランドに出掛けました。
久しぶりの外出・・・久しぶりにお外でお茶の時間・・・を楽しんで、
「こんな時間が持てるなんて、本当に幸せだよね。」
っていう娘の言葉に、主人も私も頷きました。
家に帰って来ると、ブリーダーさんから留守電が入っていたので、すぐにかけ直しました。
「この仔犬は、売れなくなってしまいました。」
っていう話を・・・理由説明を・・・ブリーダーさんは丁寧にしてくださいました。
『あぁ、やっぱり来ないんだ・・・』
『朝思った通りなんだ・・・』
気に入った仔犬がいそうなブリーダーさんは、すべて見たので、シーズーのブリーダーさんを探すのは止めました。
『だったら、ペットショップのシーズーを探すしかない・・・』
『なるだけ、いいと思えるペットショップを探してみよう。』
って思って、ペットショップ探しに切り換えました。
そして、やっと辿り着いたのが、バニーの顏写真です。
『シーズーの仔犬を探すのに、どれだけたくさんの時間と労力が必要だったのか・・・。』
って、我ながらの根気強さに感心してしまいます。
きっと、これがマリーから次の子にバトンタッチされてないという事だと思います。
バニーは「駄目!」って言葉に反応してすぐに止めます。
でも、おトイレは時々きちんとできて、ほとんど違った場所でしています。
本当に1からの仔犬育てになりました。
マリーを亡くした時、ワンちゃんの物はすべて捨てました。
ゲージも・・・おトイレも・・・ブラシも・・・ベッドも・・・ワンちゃん関係の物はすべて捨てたので、バニーの物はすべてが新品です。
リーからアンまで続いて飼っていたので、新しいワンちゃんはおトイレさえできれば、先住犬の行動を見て覚えて行ってくれたので、とっても楽でした。
でも、バニーはすべて1からです。
「バトンタッチがないって事は、すべてリセットして新しい生活が始まるって事なんだ。」
って思うので、家族みんなが気持ちを新に、
「いいスタートを切りたい!」
と思っています。
バニーは人懐っこくて・・・とってもいい子です
「我が家に来てくれて、本当にありがとう!」
って気持で一杯です。