日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

新しいスタート バニーは娘宅の子に

2024年03月03日 12時41分00秒 | 日々の暮らし

金曜日に、工事の修正が終わり・・・や~っと「工事」から解放されました。

いろいろ要望を聞いてくださり、シンクからの床への水はね(?)を気にしなくてもいい様になりました。
でも、まだ慣れなくて何をどの様に置けば、使い心地がいいのかを考えています。

          

3月1日に、バニーは娘宅のワンちゃんになりました。

「バニーみたいに、こんなにかわいいワンちゃんっている?」
「こんなにおりこうで かわいいわんちゃんは いないよね。」
「どうしてこんなにかわいいの?」
・・・・・
「いつになったら、バニーを おうちにつれてかえれるの?」
って子供達は毎日の様に言っていました。

          

バニーが、娘宅のワンちゃんになると決まってから、しょうちゃんが、
「おかあさんちに とまる!」
「おうちに かえらない!」
って言わなくなりました。

我が家に泊まるよりも、バニーを迎え入れる喜びの方が大きいみたいです。
それって、しょうちゃんが成長した事なので、とっても嬉しい事です。

重い腰がなかなか上がらない娘が、やっとバニーの為に廊下に敷くロングカーペットをネットで注文し・・・トイレを注文し・・・ゲージを注文しました。
思ったらすぐに行動に移さないと気が済まない娘が、なかなか行動に移しません。

「お母さん、バニーがいなくなって寂しくなったら、返して欲しいって言わない?」って娘。

「言わないよ。」
「バニーは、彩子宅で幸せに暮らせばいいよ。」って私。
・・・・・
そんなやり取りを何度も繰り返して・・・や~っと娘の気持が固まったみたいです。
子供達にも、娘にも、ワンちゃんがいる生活は、心が穏やかで優しい気持ちにしてくれるものだと信じています。

          

1日にバニーがいなくなると、アナが鳴いて騒ぐんじゃないかと心配したのですが、バニーを連れて娘達と我が家を出ると、
「バニーちゃん、1人だけがお散歩に行くの?」
って思っているアナは鳴き叫んでいて、主人がずっと撫でていると、治まっておとなしくなったみたいです。

娘宅でバニーに、おトイレの場所とゲージでのお水飲み場所を教えて、しばらく様子を見ていてから帰って来ました。
私が帰って来た時には、アナはいつも通りのアナでした。

          

娘宅でバニーは、とってもお利口だそうです。
我が家にいると、バニーの良さがアナに消されてしまっている様で、バニーがバニーらしく暮らせていないと思っていました。

アナも1人になると、おとなしくてお利口にしています。

2人共、焼きもちやきで、「私が・・・私が・・・!」っていう性格同士なので、
『1人ずつ飼っている方が、きっと2人共がお利口さんになれるのに・・・。』
ってずっと思っていました。

『今までのワンちゃん達とは、まったく違ったパターンのペアなので、どうしてあげるのが2人とって幸せなのかな?』
っていつも考えていました。

          

バニーを買った時から、バニーは娘宅のワンちゃんになる事に決まっていた様に思います。

その道に進んで行くのにこれだけの時間が掛かったって事です。

私に未来は見えませんが、バニーには未来が見えていたのかも知れません。
その未来に向かって・・・アナと闘いながら、日々暮らしていたのだって気がします。

          

朝、バニーとアナが牙を剥いて本気で喧嘩する日々。
それを止めるのが習慣になっている毎日。

そんな毎日がなくなって・・・どれほど私が楽になっているのか計り知れません。
怒るのが好きではないので、2人の闘いが私の大きな負担になっていたのは、事実です。

バニーが娘宅に行ってから、穏やかな朝を迎えられて、静かな時間を過ごせる日々が始まりました。

マリーをなくした後、主人と「ワンちゃんは、あと一頭だけ飼おうね。」って話して、思い描いていた最後のワンちゃんとの生活は、「こんな生活なんだ。」って気がしています。

私の人生って、遠回りする事が多い様な気がしますが、必ず正しい所に辿り着いている様に思います。
自分ではその時、そんなに遠くの未来を考えての決断じゃなくて、その時に受け入れられる事を素直に受け入れているだけなのですが・・・それが正しい道に繋がって行っていて、後々すべてが納得できる状態になっている事が多々あります。

「勘が鋭い!」
「すごいね、その勘の強さ!」
ってよく人に言われるのですが・・・何となく感じるものはいつもあります。

          

バニーもアナも幸せになってもらいたいと思っています。

アナをもう一度しっかり躾け直して、より素晴らしい日々を送れるようにさせてあげたいと思っています。

バニーは本当に賢くていい子なので、心配はしていません。
大好きな彩ちゃんがいて、可愛がってくれる子供達と優しい哲君がいるので大丈夫です。

          

アナは、バニーがいない事に何の疑問も不安も抱いていない様子です。

今まで、和室の陽だまりで眠っている事なんてなかったのに、陽だまりで手足を伸ばして、伸び伸びと眠っています。
それぞれが、自分で決めて来た人生を送り始めたのだと思います。

生まれた時、みんな(人間もワンちゃんも)自分の人生を決めて生れて来るのだと思っています。
持って生れたいい面を伸ばし、生まれて来る時に自分で決めた道に進んで行ける様に導いてあげるのが、役目だと思っています。

          

これから、娘達が出掛ける時には、バニーを預かる事もあるのですが、バニーとアナの2人の関係は、少しずつ変わって行くだろうと思っています。

2月の水漏れ工事が始まってから、怒涛の様に日々が過ぎて行き、環境が変り・・・私達家族の新しい生活がスタートしました。


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