今日は天気予報通りに、朝から雨が降っています。
本当に、あっという間に日々が過ぎて行きます。
アナが20日に、無事2歳のお誕生日を迎えました。
アナにケーキを買いに行ってあげたいと思ったのですが・・・私は、また脚の調子が悪くて、出掛ける気にはなりませんでした。
『アナは、何をあげたら一番喜ぶんだろう?』
って朝からず~っと考えていて、
『そうだ、お肉を焼いてあげよう!』
って決めました。
夕食のドッグフードに牛肉を焼いて載せてから、
「お誕生日おめでとう!」
「2歳になったんだから、もう少しお利口さんになろうね。」
って言って、主人と2人でお祝いをしてあげました。
アナはいつもよりゆっくり味わって美味しそうに食べています。
食べ終わってからも、フードボールを舐め回して離れて行きません。
「美味しい物が食べられるのは、お誕生日とお正月だけだよね。」
「よかった。そんなに美味しそうに食べてくれて・・・。」
「ケーキよりもずっと喜んでると思う。」
って主人と話しました。
健康で元気に2歳のお誕生日を迎える事ができたのが、とっても嬉しいです。
昨日、アナは初めてのトリミングに行って来ました。
10時15分にお迎えに来てくださって・・・リードをつけて車の所まで行くと、出迎えてくださったトリマーさんに飛びついて喜んでいます。
『嫌がって、車に乗らなかったら?』
って心配していたのですが、そんな心配は無駄だったみたいです。
「えっ、人懐っこいんですね。」ってトリマーさん。
「人が好きみたいで、動物病院の先生はおとなしくていい子だっておっしゃるんです。」って私。
「内弁慶なんですね。」
「トリミング、大丈夫そうですよ。」
「毛玉が多そうなので、短くカットしますね。」
「長い毛にしておくには時間が掛かってしまって、させてくれなくなってしまうと思います。」ってトリマーさん。
「短くカットしてくださっていいです。」って私。
(以前に、行った事のないショップで、ひどい縺れ毛玉について尋ねた時に、「丸刈りするしかありません。」って冷たく言われたので、丸刈りも覚悟していました。)
「初めてのトリミングなんですか?」
「お家でカットされているんですか?」ってトリマーさん。
で、思い出しました。
避妊手術の時、麻酔が効いている間に、動物病院の先生が毛玉をすべてカットしてくださった事を。
その後は、ずっと娘と私でカットしていました。
あまりにもややこしい子なので、トリミングに連れて行くのは無理だと思っていたので。
アナが出掛けて行ってしまうと、バニーがいるのに家の中は、とっても静かです。
本当に存在感のあるアナです。
バニーのトリミングは、6時間近く掛かったので、
『バニーよりも毛玉が多いアナは、もっと時間が掛かるだろうな。』
って思っていました。
『吠えて煩くしていないかな?』
『唸って、トリマーさんに噛みついてはいないかな?』
『長時間、お利口さんにできるのかな?』
心配する事はたくさんあって・・・時間の経過がとても気になりました。
バニーと同じ6時間が過ぎた頃から、
『いつ終わるんだろう?』
って気になって、気になって・・・。
早目に夕食を作って・・・ただひたすらアナの帰りを待ちました。
7時前に電話があって、
「今終わりました。」
「今から送って行きますので。」
というトリマーさんの元気な声を聞いた時・・・本当にホッとしました。
7時15分過ぎに我が家に着いたので、お迎えに出て行くと、トリマーさんが南側の公園でお散歩してくださっていました。
「おトイレをしてないので、させてあげた方がいいと思って。」ってトリマーさん。
アナと目が合うと、アナは娘と私の所に駆け寄って来ました。
トリマーさんは、トリミング中のアナの説明をしてくださいました。
「お家で、何度もシャンプーをされているみたいで、根元の毛が絡んでしまっていて、取るのに時間がとっても掛かってしまいました。」
「丸刈りにするのは可哀想なので・・・。」
・・・・・
「途中で2度、もう嫌だって寝そべってしまったので、休憩しました。」
「手足の先を梳かすと、とても嫌がって・・・今後嫌がらない様にと、優しく梳かしておきました。」
・・・・・
「手足とお尻を触られるのが嫌いみたいですね。」
「唸っていましたが、噛みついたりはしませんでしたよ。」
とても細かく話してくださって・・・ワンちゃんに対するトリマーさんの優しさが伝わって来ました。
こんなにワンちゃんと飼い主の私達を思って、優しく寄り添ってくださるトリマーさんに出会ったのは初めてです。
いいトリマーさんに出会えた事に、とっても感謝しています。
20数年ワンちゃんを飼っていますが、こんなに優しくて思い遣りのあるトリマーさんがいらっしゃる事に驚きました。
動物病院の先生が勧めて下さった先生の気持がよく分かります。
今までのモサモサなアナとは違って、細くて・・・目が黒くて大きくて・・・身体はとても華奢に見えます。
『もうこんなに毛玉を作らない様、頑張ってブラッシングしないと!』
9時間のトリミングで疲れ切ったアナは早くから眠りました。
私達は、ただ帰りを待っているだけだったのに、と~っても疲れてしまって・・・アナはもっともっと疲れたのだろうと思います。
アナの写真はすべて、トリミング後の写真です。
別犬になっているアナですが、ブラッシングをしっかりしながら、きれいにまた毛を伸ばして行きたいと思っています。
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