春が近づいて来て・・・リビングに入ってくる陽射しが、優しく柔らかくなった様に思います。
この所、アナに毎日言い聞かせています。
聞いてないのですが、言い聞かせている間は、しっかりと私の目を見つめているアナです。
なので、何か言われている事は分かっているのだと思っています。
アナは、とってもジャンプ力のある子なので、ソファからデスクに飛び乗ったりします。
私のデスクは小さいので
『もし落ちたら、床で足を滑らせてしまって、怪我をするんじゃないのかな?』
って気になりました。
ソファの位置をデスクの横に移動させたのですが・・・結局、元の位置に戻しました。
模様替えをしようと思って・・・『この方がいいな』って思っても、アナの行動を見てしまうと、より安全な位置に戻すしかありません。
思い通りの模様替えはできそうにありません。
アンはアナよりも大きかったのですが、そんな危険な事はしませんでした。
娘が、いつも言っていました。
「アンはナナとマリーしか見てないから、きっと自分もシーズーだと思ってるよ。」
「だから、シーズーみたいにおとなしいのかも知れない。」
・・・・・
「マリーはアンと仲良しだから、自分はチベタンテリアだと思ってる。」
「だから、アンと同じだと思って、対等に飛び掛かったりするんじゃないのかな。」
って話していたのを思い出しました。
『バニーもアナも、相手しか見えないけれど、同じ犬種だとは思っていなくて、お互いに自分が分かっているのかも。』
って気がしました。
バニーは、テーブルに前脚が届く訳がないので、テーブルに前脚を掛けようとはしません。
アナは、テーブルに前足を掛けたり・・・ダイニングの椅子に飛び乗ったり・・・しています。
バニーは、そんな事はできないと知っているみたいです。
アンは、おとなしかったナナが大好きだったので、ナナを見本にしていたのだと思います。
見本がないバニーとアナ。
バニーがアナのお手本になるくらい年齢が離れているか、同じ年齢ならばよかったのかも・・・。
『2人共、トレーニングを受けた方がいいのかな?』
『アナが避妊手術でどれくらい変わるのかを見てから、考えればいいかな。』
って思っています。
動物病院の先生は、
「トレーニングをするのだったら、一歳を過ぎて避妊手術を終えてからの方がいいですよ。」
「避妊手術をすれば、少しはおとなしくなりますから・・・。」
「避妊手術前だと、精神が安定していないので、トレーニングを受けても無駄になってしまう事があるので。」
っておっしゃっていたので、まずは避妊手術してからの事です。
この所、えいちゃんが、
「おたあたん だいしゅき!」
ってよく言います。
「えいちゃん、一番好きなのは誰?」って娘。
「おとうたん!」ってえいちゃん。
「えいちゃんは、お父さんが一番好きだよね。」
って言って、抱っこしているえいちゃんを私は主人に渡しました。
「お母さん、違うよ。」
「えいちゃんは、お母さんが好きって言ったんだよ。」
「おとうたんって言ったんじゃなくて、おたあたんって言ったんだよ。」って娘。
またえいちゃんを主人から受け取って抱っこすると、今度は離れた所に座っていたしょうちゃんが口に指を入れて私を見ています。
「しょうちゃんが、口に指を入れている時は、やきもちを焼いてるのよ。」って娘。
私は、またえいちゃんを主人に渡して、しょうちゃんを抱っこしました。
抱っこして私の膝に載ったしょうちゃんは、嬉しそうに一杯お喋りしてくれます。
しょうちゃんとえいちゃんもやきもち焼き同士だし、バニーとアナもやきもち焼き同士です。
2人どちらの気持も傷つけない様に、同じ様に接してあげなければなりません。
気持を大切にしてあげる事の大切さを感じます。
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