
今日から8月です。
『この頃、真っ青な空を見た事がないな・・・』
と思って、
「ねぇ、真っ青な夏の空の日って、あったっけ?」
って娘に聞いてみました。
「ないよ。」
「毎日、こんな空が続いてる。」って娘。
梅雨が明けたのに(雨は降っていないけれど)、リビングから見える空は、まるで梅雨空の様です。
ソファに真っ白なキルトカバーを掛けました。
家の中が、パッと明るくなった様な気がします。
ワンちゃん達は、まだソファに馴染めないらしくて、1日に1度ほどしかソファには乗りません。
『すごく座り心地いいのに・・・』
26日(水)の夕方、いつも通りにお散歩に行く準備をして、リードを出しました。
いつもだと走って来て、リードを咥えて娘のいる所まで持って行くマリーが、リードを咥えようともしません。
「マリー、お散歩行かないの?」
って聞いても、座ったままです。
でも、リードを着けて、ゲートを開けてみました。
いつもの勢いとは違って、玄関ドアに突進して行く姿が弱い様に見えました。
「マリー、いつもみたいな元気はないよね。」
って娘と話しながら、お散歩に出掛けました。
マリーは、松ぼっくりを咥えながらしっかり歩いて、無事にお散歩を終えて帰って来ました。
帰ってから、「ハァ~、ハァ~」っていう息遣いが、なかなか治まらなくて、何となくしんどそうに見えます。
身体を冷やしてあげると、荒い息遣いは治まり、娘は心配しながら帰って行きました。
しばらくすると、また息が荒くなって・・・娘とメールのやり取りをして、「マリーが熱中症らしい。」と分かりました。
夜はいつもリビングで眠っているマリーとアンなのですが、ずっとエアコンを点けている寝室に連れて行って、眠らせました。
朝まで、寝室で眠っていた様です。
いつも朝ご飯が待ち切れなくて、お台所の前で朝ご飯を待ち続けているマリーが、初めて朝ご飯を食べませんでした。
アンは食が細い子なので、朝ご飯を食べない事があっても、ちっとも心配にはならないのですが、食べるのが大好きなマリーが、食べないのはとっても心配です。
熱中症だと、何も食べられないので、ヨーグルトとか薄めたポカリスエットがいいみたいです。
ヨーグルトを食べさせ・・・ポカリスエットを薄めて飲ませました。
少しずつ少しずつ回復してきて、ご飯が食べられる様になって・・・ササミをフードに混ぜてあげると、喜んでご飯を食べる様になりました。
ワンちゃんは、言葉が話せません。
「今日はしんどいから、お散歩行きたくない。」
って思っていても、言葉を発せないので態度で示すしかないのに、私達はマリーの心の声を聞いてあげる事が出来ませんでした。
娘と2人で反省しています。
「もっと、ワンちゃん達の気持ちを汲み取ってあげないとね。」
「お散歩好きなマリーだって、行きたくないほど不調な時もあるんだものね。」
マリーもアンも、いつも飛び跳ねて元気そうにしていますが、やっぱり13歳と12歳のワンちゃんです。
その事を踏まえて・・・今年の夏は、異常に暑過ぎるので、しばらくの間、お散歩は行かない事に決めました。
いつも、とっても元気で機嫌よくしているマリーとアンなので、私達は2人の年齢を忘れてしまっていたのかも知れません。
2人がお留守番の時、これまではエアコンを点けずに出掛けていましたが、今回の事があってから、エアコンを点けたままにして出掛ける事にしました。
エアコンを点けっぱなしで出掛けるのも心配なのですが、長毛犬のワンちゃん達の事を考え、今年の暑さを考えると、いくら涼しい我が家でも、エアコンなしでは無理な気がします。
出掛けたら、なるだけ早く帰って来る様にも心掛けています。
「暑いから、涼しい場所へ行こう!」
っていう風に、マリーは考えないみたいなので、1日中リビングの暑い絨毯の上で過ごしています。
お風呂場の冷たいタイルの上で、1日中過ごしているアンは、マリーと違ってやたら元気です。
『アンにくっついて、マリーもお風呂場に行けば、もっと涼しく過ごせるのに・・・』
って思うのですが。
夜は、マリーとアンが横に並んで、私のベッドの下、足元の通路で眠っています。
『こんな風に仲良く並んで眠れるのなら、お風呂場でも並んで眠ればいいのに。』
『マリーは、お風呂場はアンの場所だと思っているのかしら?』
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