毎日娘も5時に起きて、雨戸を開けたり、洗濯機を廻したり家事の準備をしてから、マリーとアンを連れてのお散歩に出掛けています。
マリーは、「朝はお散歩に行けるんだ。」って事を理解したみたいで、私がお散歩に行く準備を始めると、洗面所の前でじっとお座りして待っています。
2人とも、とっても嬉しそうに待っているので、お散歩が楽しみなのだと思います。
マリーとアンが毎日お散歩に行きたくても、連れて行ってくれる人がいないと、2人は勝手にお散歩には行けないので。。。や～っと、毎日お散歩に行ける様になって喜んでいるのだと思います。
ワンちゃん達も、太陽を一杯浴びて、短い時間のお散歩なのに、2人とも「ハァ～、ハァ～！」言いながら、帰って来ます。
『ワンちゃん達には、まだまだ暑いのかな？』
でも、今朝はとっても心地のいい風が、吹いていました。
「もう、秋だよね。」って娘。
「こんな風が吹いてると、秋が来るって感じがするね。」って私。
私達が石に腰掛けて、太陽を背に浴びていると、
「可愛いわね。」
って、マリーに声を掛けてくださる人がいます。
マリーは、見た目にはコロコロでぬいぐるみみたいに本当に可愛いのですが、性格にちょっと問題があります。
「もし撫で撫でされたら、きっと吠えて噛み付くんじゃないのかな？」
っていつも声を掛けてもらうと、それが心配になります。
見た目通りの可愛くて優しい性格ならいいのですが、マリーは本当に怒り虫なので、いつもハラハラさせられています。
昨日の朝、弟からメールが届いて、
「明日から九州に出張が急に決まったので、申し訳ないけれどアトムの預かりお願いします。」
って書いてありました。
で、今朝8時前に、アトムは弟に連れられて、我が家にやって来ました。
車から降ろされたアトムは、私の所に飛んで来て、私の手をペロペロ舐めてから、玄関に走って行きました。
玄関を開けると、半開きになっていたゲートをくぐって、おトイレに走って行きます。
アトムの後を追って、マリーとアンが吠えています。
「何で？何で？」
「何で、アトムちゃんが来たの？」
って2人は言っている様です。
弟は、アトムの荷物を置くと、すぐに出掛けて行きました。
アトムはゲート越に弟の顔を見ながら、笑顔で尻尾を振っています。
アトムも、もうこんな状況に慣れたみたいで、
「お父さん、行ってらっしゃい！」
「また迎えに来てね。」
って言っている様な余裕の顔をしていました。
アトムはアンに
「アンちゃん、遊ぼう！」
って、何度も誘っていましたが、アンは無視しています。
アトムが諦めて寝転ぶと、今度はマリーがアトムに近づいて、「クン、クン。」しています。
それが終ると、3人はそれぞれの場所で、それぞれ関わる事なく寝そべっています。
これが、3人の「わぁ～、久しぶり！」のご挨拶なのかも知れません。
明日の夜には弟が、アトムのお迎えに来る予定なので、アトムは今日1泊だけです。
毎日朝晩2回のお散歩に連れて行ってもらっているアトムは、どんどんスリムになって凛々しくなって行っています。（アトムは女の子なのですが。。。）
我が家のマリーとアンは、私の不調のせいで毎日ドタ～っとして寝てばかりの暮らしだったので、アトムが1番年上なのに1番元気そうで若く見えます。
アトムが家の中にいても、何の違和感もなくて。。。
『アトムは、ここが自分の実家だと思っているのかも知れない。』
って気がします。
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