そもそも「暗黙の生きづらさ」を抱えたアディクトたちは過剰適応を続けるため、慢性的な我慢の苦痛を軽減するために薬物を必要としてきたのである。
過剰適応について一切触れないまま、ただ薬物のやめ方を教えようとしても、彼らが薬物を手放すはずがない。
いわば全く泳げないスイミングスクールの生徒たちに対して、泳ぎ方を教えないまま浮き輪を手放す方法だけ教えようとするようなものである。
…「薬物のやめ方」ではなく、その前段階である「過剰適応のやめ方」を伝えなければならない。
<12ステップミーティング>
日時:2020年8月23日(日)14:00〜16:00
場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)
内容:AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。