子どもをとりまく周囲の大人たちは通常、成長過程の子供たちの喜怒哀楽に共感し、子供の感情に寄り添ってともに喜んだらなだめたり、慰めたり褒めたり叱ったりすることで、子供たちの感情が極端に偏らないよう調整する役割を果たしている。
子供の感情調節は常に他者を必要としており、他者の協力によって感情を調節してもらう成功体験を積み重ねていくうちに、やがて他者からうけとった励ましや慰めなどの言葉が自分の心の中に取り込まれていく。
そして、大人になる頃には、自分で自分のことをなぐさめ、はげまし、戒め、自分一人で感情を調節できるようになっていくのである。
<12ステップミーティング>
日時:2020年8月23日(日)14:00〜16:00
場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)
内容:AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。