ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

治療につなぐ

2020-09-08 17:12:00 | 日記
ポルトガルでそんな社会実験がされていたとは知りませんでした。

以前に仲間がいいました。「酒のやめ方がわからない。だって、今でも冷蔵庫にビールが冷えている」と。

…冷蔵庫にあっても、あなたが飲まなきゃいいじゃない?

そうなんです。冷蔵庫のビールは、勝手に口に入りません。

誰も私を羽交い締めにして、無理やりビールを流し込んだわけじゃなくて

私が自分の手で冷蔵庫をあけて、フタをあけて、口に当てて飲んできたのです。

それを「止められない」とは?

この、不可解さが、厳罰化を促す要素になっていることは否めないと思います。


でも
厳罰化が抑止力になる人は
アディクトではない、たぶん…

アディクトに必要なのは
治療という名の
「生き方をまるっきり変える」こと。


今日一日。







ポルトガルの脱刑事罰化政策の成功1

2020-09-08 16:53:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション
アメリカよりも更に抜本的な薬物政策の転換を行い、違法薬物のアディクトに対して刑事罰を与えるのではなく、医療の機会を提供する社会実験に踏み出して成功した国がポルトガルである。

2001年、…ポルトガル政府は薬物の少量所持と利用を脱刑事罰化(decriminalize)した。

誤解のないように解説しておくが、決して薬物の所持と使用を合法化(ligalize)したわけではない。…

ポルトガルの社会実験が画期的な点は、違法薬物の少量所持や使用を刑務所に送る刑事罰ではなく、…薬物乱用抑止委員会に身柄を送られる。委員会は法律家と医師、そしてソーシャルワーカーの三人で構成され、…治療を受けるか罰金を支払うことを勧告するのである。





<12ステップミーティング>
 
日時:2020年9月27日(日)14:00〜16:00

場所:NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容:AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。