まんぼ~のモルディブ旅行記(9)

2022年03月16日 | モルディブA

※ リゾートあるある(慣れてきた頃)

宿泊した水上ヴィラには、自分専用の自転車が用意されていました。

自転車にイニシャルが記載されていますので、ボラボラのセントレジス
のように、誰かが間違えて乗って行ってしまう心配もありません。

最初は迷子にもなりましたが、自転車に乗るのが楽しく、レセプション
やレストランにもスイスイと移動出来るようになりました。

敷地の道や自転車の運転に慣れてきた頃にはチェックアウトなのです。



※ 悩めるお土産

海外旅行と言えば、お土産がつきものですね。

リゾートホテルやマーレ空港にお土産屋さんがあり、これらを訪問する
のも楽しみの1つと言えるのでは。

ご自身のお土産やご家族へのお土産、お友達や職場の人など、色々
な人をイメージしながら、お土産選びを楽しまれてはいかがでしょうか。

それもまた、モルディブ旅行の思い出になることでしょう。









※ うな丼

モルディブ旅行の思い出にウナ丼を食べて帰ることにします。

モルディブでウナ丼を食べたなんて、貴重な体験になるのでは。

美味しいですけど、山椒があればさらに嬉しかったような気がしますし、
ウナギ以外にも良くわからない具が載っていたので、イメージとは少し
違うような気もします。

とても美味しいのに、オカワリはないかなと言いますか。

ウナギだけに、つかみどころのない感想になりました。



※ 旅行業界のあるある

研修旅行の日程によってはホテルに1泊だけの場合もあります。

ホテルに到着して見学を終え、お部屋に入ってテーブルの上に置いて
ある紙を手に取りました。 えー、なになに。

・1枚目の紙

ようこそ、モルディブへ。
時間を忘れて、心行くまでリゾートでのご滞在をお楽しみ下さいませ。

・2枚目の紙

とうとう、お別れの時が来ました。
スタッフ一同、またのお越しを心より楽しみにしております。

本来であれば、1枚目と2枚目の間には何日間かの滞在があり、楽しい
出来事が沢山あると思いますが、こればかりは仕方ないですよね。

どんなに素敵なリゾートホテルに滞在しても、楽しい思い出の記憶が
何も残らないこともあります。

旅行業界に勤務されている人であれば、同じような経験をしたことの
ある人も少なくないのでは。



※ ダイエットには不向きなモルディブ

モルディブに到着した時に体重計に乗るとベストでした。

日頃の運動などが良い方向に出ているのであれば、嬉しいことです。

それからモルディブで楽しい日々を過ごし、旅行が終わってから体重計
に乗ると、全てが台無しになっていました。

毎回のように同じことになりますので、最近ではあまり気にすることも
なく、開き直って過ごすことにしています。

日本に帰ってから頑張ろうっと。



※ 恥ずかしい

んっ! あそこを歩いているのは、研修旅行から一足先に日本に帰る
佐藤さんじゃないか。

チェックアウトをするためにレセプションに向かうのでしょう。

このリゾートではオッケーだと聞いていますので、自転車の2人乗りで
佐藤さんをレセプションまで送ることにします。

佐藤さん、送って行くから自転車のサドルに座りなよ。

「恥ずかしいから、歩いてレセプションに行きますって」

自転車の2人乗りなんて、恥ずかしがるようなことでもないのに。

「違いますよ。まんぼ~さんと2人乗りをするのが恥ずかしいんです」



※ 今のところ

リゾートを散歩していると、何やらインタビューを求められました。

一度部屋に戻って寝ぐせを直し、ヒゲを剃って、自分なりのオシャレな
服装に着替えましょう。

アゴを引いて、背筋を伸ばして、文化人になりきります。
少しでも賢そうにテレビに映りたいと思うのは当然。

冗談を言えるような空気ではなく真面目に答えました。

この時のモルディブ旅行が終わってから、現地に問い合わせをすること
2年は過ぎたでしょうか。

今のところ、私の全力のインタビューは放送されていないようです。



※ チェックアウト

今日は日本に帰る日なのに、出発に関する情報が何もありません。 
帰るのが遅れると日曜日のサザエさんが観れなくなってしまいます。

もう我慢できませんので、荷物をゴロゴロと押しながらレセプションに
やって来ました。

すみません、ワタシの出発はどうなってますかね?
今日の午後にはマーレに戻る日程になっていたはずですけど。

えーーっ!! まんぼ~さんの出発は明日ですよ?

・・・・・・・・・・・・・・。

そうですよね。そうだと思ってたんです。
避難訓練のノリで、お部屋を飛び出してみただけと言いますか・・・。

避難訓練は終わりましたのでお部屋に戻ります。

恥ずかしい~。



※ チップ

お天気に恵まれて、ウミガメや沢山の魚に会えたし、食事も美味しくて、
今回のモルディブ旅行は大成功だったな。

例えるなら、竜宮城に滞在したような気分でしょうか。
モルディブのリゾートが竜宮城なら、私は浦島太郎です。

これからリゾートを出発して日本に帰りますので、私から最後のチップ
をお支払しておきましょう。

浦島太郎とかけまして、チップとときます。 その心は。

どちらも、老いて帰ります。(置いて帰ります)



※ それがボケです

「まんぼ~さん、考えれば考えるほど、ボケがわからないんですよ」
「モルディブの滞在中に1回はナイスなボケをしたかったんですけどね」

そんなに難しく考えなくても、もう出来てるけどね。

テーブルの上には日本語の新聞も置いてあるのに、先ほどリーダーが
私に持って来てくれた新聞が英字新聞です。

間違ったものを持ってくるお約束のボケ。

テレビのリモコンを取ってと言われたらバナナを渡してみたり、今回の
モルディブ旅行が終わってからも、どんどん積極的にボケて下さい。

英字新聞だけに、このボケは読めなかったな。



※ 幻のパスタ

漠然とパスタが食べたいけど、特に細かい希望はありません。

イチかバチかコックさんのセンスにお任せしたところ、これまでに私が
食べてきたパスタの中でブッチギリに美味しいです。

こんなにも美味しいなら、なぜもっと早くコックさんのセンスに任せな
かったんだろう。 1泊目から3泊目のランチが悔やまれます。

まさに帰るところなので2度と食べられませんし、量を少なくしたのも
失敗です。

いつかまた食べたい、幻のパスタです。



※ マイナスからのプラス

今回は自由度が高くて、満足度の高いモルディブ旅行になりました。

このような時はチェックアウトの時に請求書を見ているだけで楽しかった
思い出が頭に浮かびます。

なんとなく、請求書に利用していないチャージがあるように思いますので、
確認して頂くことにしましょう。

その結果、勘違いでチャージされていた10ドルがマイナスになり、同時
に抜けていた18ドルのチャージが追加になりました。

まっ、とにかく楽しかったので何でもいいや。



※ それぞれの見送り方

どの旅行先でもゲストの見送りは行っており、のんびりとしたフィジーも
リゾートとしての見送りはちゃんとしています。

ただ、個人的に仲良くなった人の見送りの場合、それぞれの違った一面
が見えてくるものです。

・タヒチの人の場合

おっと危ない、完全に曜日を勘違いして忘れるところだったな。

カヌーで遊んでいる場合ではなく、今日はまんぼ~さんが帰る日だから
ボラボラ空港まで見送りにいかなくては。

それでは、またタヒチに来てね~。

・モルディブの人の場合

出発時間が不規則なために、危うく寝過ごしてしまいそうになったけど、
なんとか出発に間に合ったな。

まんぼ~さん、この度は誠にありがとうございました。

私は近くの島の出身だから、これから先もこのあたりのリゾートで勤務
していると思うので、またお会い出来るかも知れませんね。

その日まで、ごきげんよう。

・フィジーの人の場合

Aさん:今日は日本から来てたまんぼ~さんの出発日だったよな?

Bさん:何を言ってるの。まんぼ~さんは1週間前に日本に帰ったよ。

Cさん:2人とも違うよ。まんぼ~さんは1ヵ月前に日本に帰ったよ。



※ 貸し切り状態

オープンして間もないリゾートに宿泊しました。

宿泊しているゲストが極端に少なく、ほぼ自分だけしか泊まっていない
ような状況になりました。

ちょっと寂しいような気もしますけど、まるで自分がリゾートの所有者に
なったような気分で、快適そのものです。

貸し切り状態で過ごしたことは、モルディブ旅行の中でも特別な思い出
になっています。

とても貴重な体験をさせて頂きました。 シュークリア~。



※ ディディさん(男と男の約束)

マンボ~さん。 いよいよ出発の時間になりました。

ボクが日本に長く住んでたこともあり、滞在中に仲良くなりましたね。
色々な話をしたことや、一緒に過ごしたことが思い出です。

高校生の時に新聞配達のバイトで、3日も連続で同じ家を配り忘れて、
死ぬほど怒られた話は誰にも言いませんからね。

ボクがトイレに行ってる隙に、自分に都合良くオセロの配置を変えた
ことは、永遠に胸の奥にしまっておきます。

終了の時間を待たずにウェイクボードのレッスンを途中で投げ出した
ことは、あまり人に言わない方がいいですよ。

ボクはモルディブ人ですけど、日本の文化やココロも理解しています
から、男と男の約束は絶対に守ります。

全部2人だけの秘密にしましょう。

また会える日まで。 どうかお元気で。 ディディより。



※ ソッチのコッチの

モシモシ マンボーサン。マーレのサイードです。
アシタのホテルの出発時間デスケド、4時でオネガイシマス。

「どうもどうも、サイードさん。」
「4時とは、マーレの4時ですか? リゾートの4時ですか?」 

エート、ソッチの4時はコッチの3時ダカラ、イエを2時に出て。
エート、エート、コッチの4時はソッチの5時ダカラ。
エート、ソッチの3時にチェックアウトで、それはコッチの2時で。

私が余計な質問をしたばかりに、サイードさんを混乱させてしまった
ようで申し訳なかったです。

ホテルを4時に出発して、4時に空港でサイードさんと会えました。



※ 夕方の水上飛行機

リゾートからマーレに帰ってきた時に撮影した水上飛行機です。

水上飛行機は夜は飛べませんので、写真を撮影すると明るい時間帯に
なることが多いです。

これまでに撮影した水上飛行機の写真を見返しても、夕方頃に撮影した
写真はコレしかありませんので、お気に入りの1枚です。

これからも沢山の人を乗せてモルディブの空を飛ぶことでしょう。

明日に向けて、ゆっくりと羽を休めて下さい。



※ 待ちきれない

チェックインが終わりましたので、あとは飛行機に乗るだけです。

成田空港に到着すれば、いつも出発の前に行っているトンカツ屋さんも
あるし、お寿司もあるし、日本食もあるし、何を食べようかな。

頭の中ではそう思っているのに、足が勝手にマーレ空港のレストランに
向かうことになり、お蕎麦を頂くことにしました。

モルディブ旅行は1週間程度なのに、ついつい日本の風土(フード)が
恋しくなります。

やはり、お蕎麦は美味しいな。 ご馳走様でした。



※ リーダー

ごおおお、ぷす~♪ ごおおお、ぷす~♪

背後の席から聞こえる豪快なイビキの主は、夢の中で沢山のご馳走が
並んだテーブルで楽しく食事を召し上がっているのでは。

どんなに眠そうでも、食べ物が出てくるとシャキッとする食いしん坊な
リーダー。

真面目にブリーフィングに参加していたのに、船から海に入った途端に
インストラクターさんに注意をされていた無邪気なリーダー。

ジェットスキーのエンジンを停止されても、お構いなしに乗り続けようと
する少年のようなリーダー。

戻ってくるのが遅いなと思っていたら、1人だけスパを50分から80分
に延長していた抜け目のないリーダー。

他の誰よりも、自分が楽しむことに重点を置いているリーダー。

また次があるなら、その時も君がリーダー。

愛すべき、最高のリーダーです。




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