久々にタヒチの旅行記を書こうかと思いますが、多くのホテルに
ついては、これまでにもブログで旅行記をお届けしています。
同じような内容を書いても仕方ありませんので、ホテルの部分は
到着時の見学がメインで流すような感じにしておきます。
この時は初心に戻って、ボラボラ島のホテルの定期巡回のような
つもりで訪問してきました。
はい! 最初はタヒチアンドリームライナー。 上から順番に。
・ビジネスクラス
・プレミアムエコノミークラス
・エコノミークラス
機内でゴジラを観ました。 こんなにも怖かったかな。
私の知ってるゴジラは、もう少し愛嬌がありましたけどね。
隣の席に座っていたイタリア人の紳士によりますと、睡眠中の私も
ゴジラだったそうです。
成田空港では良く見えないので、パペーテに到着した時に最新の
ドリームライナーを確認。
今回のタヒチ旅行のテーマに相応しく、ボラボラ号でした。
あっという間にボラボラ島にやってきました。
パペーテ空港や国内線のクダリは、ゴッソリとカットです。
いちいち、細かい部分を拾っていたらキリがありませんから。
オープンすると噂されながら、いつまでもオープンしないぞ~。
と思っていたロイヤルボラボラがオープンしたので、記念に宿泊を
しておきましょう。
道路を挟んでリゾートが展開されているあたりも含めて、ノボテル
の時からあまり何も変わっていません。
元々の設備があるので、わざわざ壊す必要はありませんからね。
居抜きのレストランがオープンしたような感じでしょうか。
部外者が気軽に入ってこれないように、石の壁で囲まれていますし、
カードがないと入れません! とスタッフが言ってます。
でも、その壁は私でも頑張れば超えられます~。
身体能力の高い人なら、もっと簡単に越えられるはず。
ですから、壁を作った意味があるのかな?と思いますけど、それも
タヒチらしさです。
リゾート内には、レストランとバーが1軒です。
イアオラナ~。
ロイヤルはコンパクトなホテルですから、見学する場所も少なくて、
30分程度で視察は終わりました。
レセプションのあたりに、ゴーギャンの大きな絵が飾ってあります。
「ムッシュ、まんぼ~。 ねっ、素敵な絵画でしょ?」
「そうですね。 これは素晴らしい! 最高傑作ですよ」
って言いましたが、本当は素晴らしさを分かっていません。
分かっていないけど、分かってるフリをしているのです。
その方が、芸術的なセンスのある人だと思われますからね。
このような作品は、作者の生い立ちや、その時に置かれてた状況
などを踏まえて観賞するものだと思います。
私には、そのあたりの知識がスコーンと抜けています。
お部屋に入って荷物をまとめて。
友人のサムがクルマで迎えに来てくれましたので、準備をして釣り
に行くことになりました。
とても難易度が高いフィッシングのポイントで、サムはこれまでに
1匹も釣ったことがないそうです。
この場所は、ホテルを建設する途中でボツになったのだとか。
ボツになったのは、リッツカールトンだったか、ハイアットだったか
忘れました。 なんでもいいや。 だって柱だけ~。
押すなよ~。 絶対に背中を押すなよ~
釣りを始めてから、1時間ほどで魚が釣れました。
「まんぼ~は凄いな!ここに何度も来てる俺でさえも1匹も釣った
ことがないのに、なんで釣れるんだ!」
「まさか、まんぼ~は日本では有名な釣りの達人なのか?」
私が魚を釣ったことに、サムがとても興奮しています。
「そうかい? いつも通りだから、別になんてことはないけどな」
「俺が本気を出すと、ボラボラ島から魚がいなくなってしまうから、
今日はこれくらいにしておくか」
ってサムに言いましたけど、本当はめちゃくちゃ嬉しいです。
ぜんぜん釣れないから集中力が切れて、適当に遊んでたら釣れた。
これが本当のところです。
そのあたりを表情には出さず。
えっ、僕は何か凄いことをしましたか? って感じを出しています。
大袈裟に喜ぶより、涼しい顔をしている方が、釣りの達人のように
思われますからね。
ホームランを打ったのに、納得していないフリをしている感じです。
サムの前だけでも、私は釣りの達人でいたいのです。
釣りから戻って、ロイヤルボラボラで夕食を頂きましょう
野良猫が大暴れしており、アッチから登場したかと思えば、コッチ
から逃げて行きます。
さすがにスタッフが野良猫を捕まえようとしていますが、簡単には
捕まりません。
まるで、トムとジェリーを見てるようだな。
もらい事故で私も何発かパンチを食らいましたけど、それも含めて、
ボラボラ島は平和だなと思います。
なんせ、ゴジラを観た後ですからね。
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