まんぼ~のモルディブ旅行記(4)

2022年02月09日 | モルディブA

※ モルディブの国内線

真っ暗な夜空を飛んで、マーレから離島にやってきました。

ボートや水上飛行機だけでなく、リゾートに行く時には国内線にお世話
になることもあります。

自分の中では、移動時間に色々な想像を膨らませており、気持ちだけ
先にチェックインをしています。

離島の空港に到着した時には、2日後のイメージまで進んでいますけど、
実際に想像通りになることはなく、色々なことが起きるものです。

まぁ、旅行はそれが楽しかったりするんでしょうけど。

どんな滞在になるのかな。



※ このあたりからヴィラ

今では普通になったビーチヴィラや水上ヴィラという名称。

モルディブでは、コテージやバンガローといった名前が長く親しまれて
いた時期があり、いつしかヴィラという名前が増えてきました。

お城のような佇まい、ゴージャスなインテリア、2階建てのオシャレで
贅沢なデザイン、何人泊まれるのかと思うような広さ。

なんとなく、ソネバギリあたりからヴィラという名前に相応しい豪華な
お部屋が増えてきたような印象があります。





※ 楽しいスイミング

浮遊物のように、プカプカと浮いてるだけでも楽しいまんぼ~。

神出鬼没で行動範囲が非常に広く、海に深く潜るのが得意なリーダー。

普通に泳ぐだけでは物足りず、ブルーホールの通り抜けに挑戦する
勇敢なチャレンジャー。

同じように海に入っても、3人いれば、3人ともに泳ぎ方も楽しみ方も
異なります。

これからモルディブを訪れる皆さまも、ご自身のスタイルでスイミング
を楽しんで下さい。







※ いちいちオシャレ

木材をふんだんに使用したヴィラの中には、当然のように椅子やソファ、
テーブルなどの家具があります。

差し色のピンクが自然に馴染んでいるなと思えば、室内の色とトーンを
合わせたブルーとベージュのシマシマにも視線を奪われます。

エレガント過ぎて、座るのが申し訳なくなるようにクッションがお洒落に
置いてあったりして。

いくらインテリアやファッションのセンスがない私でも、これらが特別に
こだわったデザインであることくらいは分かります。

いちいち、クッションがオシャレなんです。







※ ドルフィンウォッチ

ボートに乗ってドルフィンウォッチに参加することになりました。

しばらくすると、沢山のイルカが寄ってきて、クルクルと回転をしながら
泳いだり、歓迎するように水面でジャンプをしてくれています。

まるで、ディズニーの世界ですね。

ボートのスタッフはイルカを見慣れているのかも知れませんが、参加を
しているゲストの私達には貴重な体験です。

自然と黄色い声が飛び交い、ボートの上は大盛り上がり。

テンションの上がったゲストが、イルカがボートの真横を泳いでいる
ことをスタッフに伝えたところ、スタッフはこう言ったとか。

へー、そう。(併走)





※ そこまでやらなくても

当然のことながら、リゾートには自分以外の人も宿泊しています。

昼食でレストランを訪れたところ、どこかのお金持ちがレストランを1軒
貸し切っているそうで、他のレストランに行くように誘導されました。

食べたい料理を他のレストランまで運んで来て下さいましたので、何も
問題はありません。

ただ、リゾートのレストランを貸し切るという発想が凄いなと思います。

そこまでやる必要があるのかな。



※ それぞれの働き方

リゾートのスタッフとしては、どの旅行先でも普通に勤務していますけど、
見受けられる印象は少しずつ異なっています。

・タヒチの人の場合

お客様には、タヒチアンダンスやサーフィン、タトゥーやパレオのような
タヒチの文化も楽しんで頂きたいです。

契約もわかるけど、ずっとのんびり暮らしてきたんだから、いきなり都会
のペースで働けと言われても無理があるし、タヒチには似合わないよ。

せっかくやろうと思ってたのに、あんまりガミガミと言われるとやる気が
なくなるんですよね。

仕事に困ったら、親戚や友達に助けてもらうよ。

・モルディブの人の場合

南国は何ごとも緩くてのんびりとしているイメージがあると思いますけど、
僕らはよく働く方だと思いますよ。

地元の家族のためにも、契約通りにシフトに入りますし、余計なアドリブ
は入れずに淡々と任された仕事をやります。

お客様からチップを貰えるのが嬉しいところですね。

スタッフからダンスや歌の披露等はありませんけど、お客様にカラオケ
やダンスをお楽しみ頂けるようなイベントを開催したりしてますよ。

・フィジーの人の場合

カバの儀式やフィジーのダンスなど、伝統や文化も楽しんで頂きたいし、
歓迎の歌やお別れの歌でおもてなしをするのもフィジーらしさだよね。

帰る時には、感動して泣いてしまう人もいるんだから。

やることはやるけど、そりゃ人間だから気分にもよるじゃないですか。

眠くなれば帰りたくなりますし、自分がやらなくても、きっと他の誰かが
やってくれると思うよ。

ケーヤクとか難しいことを言われてもさ、知らんがな。

お客様がのんびりしに来てるのに、迎える俺たちが慌ててどうするの。

仕事がなくなったら村に帰るだけだし、海で魚をとったり、マンゴーや
イモを食べて暮らすよ。 慌てない、慌てない。



※ サウナ対決

1人でサウナを満喫していたところ、イタリアからのゲストがサウナに
入ってきました。

自然とサウナ対決のような雰囲気になり、先にサウナから退室した方が
負けという空気が漂っています。

サウナの温度を上げたかと思えば、石に水をかけて蒸気を発生させたり
して、お互いの意地と意地がぶつかり合います。

日本代表として負けるわけにはいかないでしょう。

後半はよく覚えておらず、気が付いた時には水上ヴィラの椅子に座って、
ただ一点を見つめていました。

イタリアの健闘を称えて、今日は宅配ピザを頂くことにします。

グラッツェ。





※ 勘違いされているかも

・冷蔵庫は必ず閉めて下さい
・水を出しっぱなしにしないで下さい
・大声を出したり、壁を叩かないで下さい
・ベッドの天蓋には決して登らないで下さい

お部屋の注意事項を読んでいると、当たり前のことばかり書いています。

何かの手違いにより、私はリゾートからゴリラだと思われているのかな。



※ 高所恐怖症

リゾートから高台にあるレストランへと架かる吊り橋。
それなりに高さがあり、左右にグラグラと揺れるのは明らかです。

対岸にあるレストランからは、吊り橋を渡る様子をゲストやスタッフに
見られているのでは。

モタモタすると怖がってるみたいですし、ガチャガチャと揺らしながら
渡るのはスマートではありません。

そんな訳で、高所恐怖症の私は勇気を出して、この吊り橋を涼しい顔で
軽快に渡り切りました。

ふっ、余裕だぜ。 これでビビリだとは思われないはず。

・・・・・・・・・・・。

レストランが閉まってます。



※ 嬉しい魚の群れ

熱帯魚は1匹か2匹で行動していることが多い印象ですが、時には群れ
に遭遇することがあります。

青色や黄色の魚が群れると綺麗ですし、透明感のある色の魚が太陽の
光に照らされてキラキラと光る姿も素晴らしいです。

水中で魚の群れを見つけると、つい嬉しくなって引き寄せられます。

是非とも、モルディブでは群れている魚も探してみて下さい。







※ 食いしん坊

今日の私は卵料理を食べる気分ではありませんので放棄しましょう。

そのことに気付いたリーダーが、スっと席を立ちあがり、スタッフの元
へと歩いて行くではありませんか。

「まんぼ~さんが卵料理を食べないので、その分を僕が食べます!」

いやいや、給食のミカンじゃないんだから。

楽しい発想ですけど、ゲストがそんなことを好き勝手に言い出したら、
リゾートが混乱してメチャクチャになるのでは。

なんて思いましたけど、なぜか出来るようですね。





※ リゾートホテルのカラー

チェックインの時からスタッフがとても忙しそうにしています。

お部屋にご案内して下さったスタッフは、あっという間にカートに乗り、
急ぎ足でどこかに行ってしまいました。

レストランでも忙しそうで、朝に見かけたスタッフが夜も働いていたり
して、本当に大変そうだな。

仕事とは言え、気の毒になってきます。

お店や企業と同じように、モルディブのリゾートホテルにもそれぞれの
カラーというものがあるのかも知れませんね。

まぁ、このリゾートのカラーはブラックに近いのでは。



※ 気が付いたらサーフィンレッスン

古いゲームソフトをゲーム屋さんに売りに行ったのに、気が付いたら
最新のプレイステーションを買って家に帰ってきた。

世の中には、凄い店員さんがいると聞いたことがあります。

自分には縁のないお話だと思ってましたけど、モルディブで似たような
経験があることを思い出しました。

サーフィンインストラクターのアダムさんにご挨拶をするために事務所
を訪問したところ、気が付いたらサーフィンのレッスンを受講してました。

サーフィンだけに、私は浮かれているのかな。





※ フィッシング

サンセットを楽しみながらのフィッシング。

糸の先に、オモリと針とエサを付けたシンプルなフィッシングです。

フィジーやモルディブで何回も挑戦しているのですが、これまでに1回
も釣れていませんので、今回こそは釣ってやるぞと意気込んでいます。

本気で集中して全力で挑みましたが、結果はボウズでした。

その一方、子どものお世話をしながら適当に釣り糸を垂らしている女性
に大きな魚が釣れているではありませんか。

釣りって、こういうものなんですよね。





※ おまかせして失敗

前菜のような感覚で2皿が運ばれ、次には正体不明の大きな鍋による
アツアツのスープ、メインのステーキからデザートと進みます。

どこの料理なのか良く分からなかったり、スープで汗だくになったりと、
思うところはありますけど、料理は全部美味しかったです。

ただ、食後は動けなくなるほどお腹がパンパンになりましたし、翌日の
朝食や昼食にも影響が出ましたので、とても苦しい思い出です。

それもまた、モルディブ旅行の勉強になりました。











※ かわいい~ パート(4)

お馴染みとなってきた研修旅行の「かわいい~シリーズ」

引き続き水上ヴィラを見学していると、また、「かわいい~」という声が
聞こえてきました。

お次は何かと思えば、デッキのハンモックや室内にあるガラスフロアに
対してかわいいと言っているようです。

「デザインがオシャレ~」とか、「海に落ちて運が悪かったら骨折する~」
なら分かりますけど、ハンモックやガラスフロアはかわいいのかな。

私が思っている以上に、かわいいの守備範囲は広いようです。






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