先日ご紹介した「決してあきらめない、あきらめさせない」の中に登場する、岩本綾さんがお母様と一緒に書かれた本。
綾さんは、本当に努力家で、ダウン症という障害云々より、ひとりの人間として凄いと思う。
コツコツと、おそるべき粘りで、英語、高校受験、大学受験、パソコン、英会話をモノにしていく姿は、爽快で、人間の持つ可能性の大きさを感じさせてくれる。
余談だが、先日、母が、弟に何とかメールを習得させられないか、と提案してくれた。弟はハンデキャップを持ち、喋ることは出来ないが、筆談ならばできる。知的な障害はあるが、行動力と社交性があり、人とコミュニケーションをとるのが好きだ。
そんな彼のコミュニケーションの幅を広げたいと、ちょうど私も同じことを考えていたので、その話で盛り上がり、母と私なりに色々と調べているところだった。
弟と同世代の綾さんの話を聞くと、こういうこともワクワクして取り組める。
ましてや、ちょっと言葉が遅れている長男のことなど、悲観することなど何もない。
モチロン現実を見据え、専門的訓練をしていくのは必要だし、遅れているものは遅れているのが現実だ。
しかし、それは「出来ない」のでは決してない。
人より時間はかかるかもしれないが、本人と周囲の努力で、これから出来るようになることが、たくさんあるのだと思う。
まだ5才の彼の可能性は、大きく広がっているのだ。
そんなことを思わせてくれた本だ。
内容(「BOOK」データベースより)
「ゆっくりと“普通の子ども”として育てていこう」ダウン症の娘と寄り添う母の歳月。
内容(「MARC」データベースより)
ダウン症という障害を抱えながら、大学を卒業した女性とその母が綴る。パリへの旅行、アジア太平洋ダウン症会議での英語のスピーチ、障害の受容、テレビ出演、童話の英訳などの活動が描かれる。
(アマゾンより)
綾さんは「夢紡ぐ綾」というHPを自分でつくり運営されている。
Photo by ひまわりの小部屋
綾さんは、本当に努力家で、ダウン症という障害云々より、ひとりの人間として凄いと思う。
コツコツと、おそるべき粘りで、英語、高校受験、大学受験、パソコン、英会話をモノにしていく姿は、爽快で、人間の持つ可能性の大きさを感じさせてくれる。
余談だが、先日、母が、弟に何とかメールを習得させられないか、と提案してくれた。弟はハンデキャップを持ち、喋ることは出来ないが、筆談ならばできる。知的な障害はあるが、行動力と社交性があり、人とコミュニケーションをとるのが好きだ。
そんな彼のコミュニケーションの幅を広げたいと、ちょうど私も同じことを考えていたので、その話で盛り上がり、母と私なりに色々と調べているところだった。
弟と同世代の綾さんの話を聞くと、こういうこともワクワクして取り組める。
ましてや、ちょっと言葉が遅れている長男のことなど、悲観することなど何もない。
モチロン現実を見据え、専門的訓練をしていくのは必要だし、遅れているものは遅れているのが現実だ。
しかし、それは「出来ない」のでは決してない。
人より時間はかかるかもしれないが、本人と周囲の努力で、これから出来るようになることが、たくさんあるのだと思う。
まだ5才の彼の可能性は、大きく広がっているのだ。
そんなことを思わせてくれた本だ。
内容(「BOOK」データベースより)
「ゆっくりと“普通の子ども”として育てていこう」ダウン症の娘と寄り添う母の歳月。
内容(「MARC」データベースより)
ダウン症という障害を抱えながら、大学を卒業した女性とその母が綴る。パリへの旅行、アジア太平洋ダウン症会議での英語のスピーチ、障害の受容、テレビ出演、童話の英訳などの活動が描かれる。
(アマゾンより)
綾さんは「夢紡ぐ綾」というHPを自分でつくり運営されている。
![]() | 夢紡ぐ綾―母と娘のデュエット岩元 綾,岩元 甦子かもがわ出版このアイテムの詳細を見る |
Photo by ひまわりの小部屋