特別支援教育～理念と現場はどこまで近づくか、とりあえず感じていること

特別支援教育について、少し長めに書こうと思って準備はしていたのですが、
今日の心理の先生との打ち合わせで、おものほか疲れてしまったので、明日かあさってにしますね。

この一週間は「特別支援教育」について調べることに、また自閉症傾向のある子供へのアプローチについて調べることに、かなりのエネルギーを割いていました。

教育法改正に伴い、様々な変化があり、過渡期に制度であり、当時者という以前に、テーマとして面白くのめりこんで調べてしまいました。

また学校訪問で、副校長先生とお話することが出来、いろいろ質問をして、答えていただけて勉強になりました。

そういう中、いま一番感じていることは、特別支援教育の理念と現場の受け入れ体制にはまだまだ開きがあり、制度そのものが過渡期にあるため、地域や学校、個々のケースによって、対応に大きな開きが出てしまうということです。

現場の先生方も大変だと思いました。

そして一方で、親にとっては、特別な支援を必要とする子供の就学相談はただでさえ精神的にこたえるものです。
それなのに、情報が錯綜したり、学校や担当者次第で、対応に差がでる状況は、かなりこたえるのではないかと感じました。
また、過渡期であるだけに、情報弱者が不利になるのではないかという懸念も感じました。

そんな理由もあって、私が知ったことで、公開しても学校や関係者に迷惑をかけないと思ったことはここに書いて、迷ったり、悩んだりしている親御さんのお役にたてればと思いこのカテゴリーを設けました。

当事者の方々はいま、就学相談の真っ最中だと思います。
大変だと思いますが、一緒に頑張りましょうね。

私自身は、このチャンスに知識を増やして、自分の息子に生かすとともに、仕事にも生かしていければと思っています。
また当事者としては、「人事を尽くして天命を待つ」気分です。
ベストを尽くすけれど目先の結果に一喜一憂しないでいようと思っています。
（なかなかそうはいきませんが）

そして私たち親にできることは子供の持つ潜在能力を信じて、知識と工夫と専門家、学校、親、その他周囲の人間のチームワークで、その潜在能力を伸ばし、発揮できる環境を用意することだと思います。

と書いていたら、長男がまた新しい言葉を獲得しました。

こういうことはおもいっきり喜んでしまおうと思っています。

情報交換や質問歓迎ですので、良かったらメール下さい。

それではおやすみなさい。
皆さんも子供たちもいい夢を。

今日も遊びに来てくださって有難うございます。

WIND BENEATH MY WINGS くま

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素材は「ひまわりの小部屋」さんの作ったものです。

マニア至福の「ブレードランナー」5バージョン・セット 豆知識

10,000セット限定生産『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム。

2019年、酸性雨が降りしきるロサンゼルス。
強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。
「解体」処分が決定したこの5体の処刑のためレプリカント専門狩りのスペシャリスト「ブレードランナー」である、デッカード(ハリソン・フォード)が、追跡を開始。

とここまでは、共通です。

リドリー・スコットの描く、東洋と西洋、超高層ビルと屋台、ハイテクとアナログが混在する未来都市ロサンゼルスは、衝撃的だった。

ＳＦ映画の金字塔となったこの作品だが、このたび、製作25周年を記念して、リドリー・スコットが自ら再編集した2007年度版本編『ブレードランナー ファイナル・カット』が発売され、更にそれを記念して、現存する５つのバージョンすべてがセットとなった。

内容は、
①リドリー・スコットが製作25周年を記念して再編集した『ブレードランナー ファイナル・カット』(2007) 未公開バージョン
ベネチア国際映画際でプレミアム公開される。
かなりの好評化。特に、この作品の映像美をあますことなく表現しているので、
映画館で観るのがお奨め。ここではネタばれはしませんが、検索するとある程度内容はわかります。

②劇場公開前のリサーチ試写で使用された、オリジナル本編『ブレードランナー』ワークプリント(1982)
→③の公開前のリサーチで酷評され、日の目をみなかった可哀想なバージョン。
「ディレクターズ・カット」（⑤）に近い内容の筈。

③オリジナル劇場版『ブレードランナー』(1982) 初DVD化
→映画公開されたときのバージョン。ハッピー・エンドで、残酷シーンもなく、
一番マイルドな仕上がり。これまでＤＶＤがなかったので、これはこれで嬉しい。

④インターナショナル劇場版『ブレードランナー 完全版』(1982) 初DVD化
→オリジナル版（③）から削除された残酷シーンなどを追加。劇場公開ではコケて
しまったが、その後ビデオがマニアに人気に。これまでＤＶＤがなかったので嬉しい。

⑤音声・画質初リマスター『ディレクターズカット/ ブレードランナー 最終版』(1992)
→結末がハッピーエンドでなくなり、デッカードがレプリカント的特長を持つなど
より妖しく、なっている。
現状、①をまだ観ていない私にとっては一番気に入っている作品。

ちなみに、つくられた順番でみると
②③④⑤①の順です。

■映像特典
①新作長編ドキュメンタリー『デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー』
②初収録メイキング映像、原作「アンドロイドは電気羊の夢をみるか？」の著者、フィリップ・K・ディックのインタビュー(音声)、ポストプロダクション映像 他。
ちなみに、原作者のディックさんもマニアが多いので、調べると凄いです。

■封入アイテム
①オリジナル「スピナー」フィギュア
スピナーは簡単に言うと、空を飛ぶ車。マニアに大人気。
②オリジナル「ユニコーン」フィギュア
ユニコーンはあちこちで登場し、深い意味を持つアイテム。「ブレード・ランナー、ユニコーン」と検索すると、様々な見解が聞けます。折鶴（映画の中に登場）の織り方まで教えてくれるサイトもあります。マニアは凄いです。
③オリジナル・チェンジング・レンティキュラー
→レンティキュラーは、ホログラムみたいなものです。
④リドリー・スコットからの手紙
⑤オリジナルフォルダー入りシド・ミード 画コンテ集(5-8枚)
⑥ブックレット(20p)

10,000セット限定。

当然、ゲットしますので（旦那にナイショ）詳細はまた書きますね。

【10,000セット限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム(5枚組み) ワーナー・ホーム・ビデオ このアイテムの詳細を見る

福田総理が一番尊敬する人はお父さんか？

これまでの報道をみていると、福田康夫総理が一番尊敬する人は「勝海舟」だというのが、公式（？）コメントみたいだが。

でも、やっぱり、みんな思うのが、お父さん（福田赳夫元総理）をどう思っているか。

それにしてもお父さんが総理大臣なんて、そうそうあるものではない。
しかも福田赳夫氏は、決して出来の悪い総理ではない。

こんな偉大な父を持つとその子供は辛いよね～。
だから福田康夫さんがはじめ政治家を志さずにサラリーマンになった気持ちは、よくわかる気がする。

でも、運命は福田康夫を政治家の道へ、そして総理大臣へといざなってしまった。
私は、福田康夫氏が「総理になるとは思わなかった」というのは本音だと思う。
でも心のどこかで、「オヤジを超えてやろう」とは、ずっと思っていたと思う。そしてそのチャンスがやってきた。

健全なライバルは相手への尊敬の念が伴う。ゆえに政治家・福田康夫は政治家・福田赳夫を尊敬していると思う。（盲目的にというより、強力なライバルとして）
勝海舟とは次元が違うから較べることはできないけれどね。
それに「一番尊敬するのは父です」なんて、私が男だったらこっぱずかしくて、絶対口に出せないよ～。（女でも口にできない）

そしてこの勝負の行方をご本人は、生前知ることは出来ないだろう。判断するのは
歴史であり、後世の人々だと思う。

天空の城ラピュタ～幼いふたりの主人公の良識と勇気に涙が・・。

今更説明するまでもない傑作なんですが、アマゾンＨＰの「CDジャーナル・レビュー」がちょっと視点が違って面白いです。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
石井竜也による主題歌のカヴァー曲があちこちで流れているが、ついつい一緒に歌って、ついつい泣きそうになってしまう。石井竜也に限らず、ジブリ作品の中でも『ラピュタ』をイチ押し作品に挙げる人は多い。それは本作が劇場公開時のコピーどおり、血湧き肉躍る冒険活劇であるからだろう。スタジオジブリの記念すべき第1回作品でもある『ラピュタ』は、宮崎駿監督が『ガリバー旅行記』の“浮島=ラピュタ”をモチーフに創造したファンタジー。空から降ってくる少女、まばゆく光る飛行石、愛すべき海賊一家、クラシカルな香りのするメカ……それらモチーフや設定すべてが魅力的。パズーが燃え盛る炎の塔からシータを助け出すシーンに代表される躍動感あふれる名場面の数々は興奮必至だし、ユニークな海賊兄弟たちのやりとりは何度観ても笑える。お馴染みとなったマルチアングル収録の絵コンテのほか、「天空の書」のビデオ・クリップなど映像特典も必見ものだ。 (米田由美) --- 2002年12月号

何度観ても、涙が出てくるのは、
■最初のタイトルバック　ラピュタ一族と思われる人々の、
繁栄→高度な文明化→公害？→衰退→地上に戻る、のを絵巻としているところ。
■シータが逆さになって、落ちていき、飛行石が光り浮かぶ上がるところ。
■ロボットがシータの犠牲になって倒れ、バズーが逆さになって命がけで
　シータを救い出すところ
■ふたりが、「滅びの言葉」を口にするところ

特に、幼いふたりが、「この文明は悪用されるよりは滅ぼすべきだ」と決意して「滅びの言葉」を口にするところ。
家族を失い、自力で生きてきた、幼いふたりの子供が持つ、この良識と勇気。
もう涙ぼろぼろです。

現在、長男は没頭。5ヶ月の長男まで観てる。

天空の城ラピュタ ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント このアイテムの詳細を見る

おはようございます。「疲れたときは休む」

おはようございます。
一週間お疲れ様でした。
季節の変わり目、体調を崩し気味の方も多いと思います。
同僚や後退たちは、月末で大変だったんじゃないかな、と思いました。

我が家は、一家全員風邪なので、「天空の城ラピュタ」を観ながら、みんなゴロゴロしています。

「疲れたとき、体調が悪いときは早めに休息をとる」
というのは健康を保つ上でとても大切なことだと、この一年で体感しました。
（体得するのが随分遅かったようです）
昨日は、葛根湯を飲んで、とにかく眠りました。
朝までぐっすり。お陰でだいぶいいようです。

これくらいのタイミング（気付いたら即）休息、睡眠をとると、身体の自己回復力がしっかりと働いてくれるのかな。

午後は、どうしてもはずせない、
長男の「就学相談」面接の為の相談(?)
があるので、午前はとにかく体力温存です。

無理をしなければならない事情の方も沢山おられると思います。
「這ってでもいかなければならない仕事」は現実的に存在しますよね。

でも、それが恒常的になると結果的に命を縮めます。（自戒をこめて）
価値観の違いは個々にあると思いますが、健康、命、より大切な仕事は、そんなに多くはないのではないと思いますし、やはり、健康で長生きすることで、長く社会に貢献することが出来るのではないかと思います。

それでは良い週末をお過ごし下さい。

ウェルカムボードは「ひまわりの小部屋」さん作成です。
この家も立派な「壁面緑化」ですよね。植物を生かして暮らすのは、人間の昔からの知恵なのだと実感します。