WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「キリングフィールド」

2007-09-08 12:59:18 | このブログについて・お知らせ
「誰も寝てはならぬ」を観ていたら、映画「キリング・フィールド」で、当時のニュースフィルムが流れる中、主人公が、カンボジアにおいてきた仲間を回想する名場面を思い出した。

(アマゾンより)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ピューリッツァー賞を受賞した記者の実体験を基に製作された戦争ドラマ。内戦中のカンボジアを舞台に、アメリカ人記者と現地人助手との友情と、戦争の理不尽さを映し出す。音声と映像をよりクリアにし、特典ディスクを加えたスペシャル・エディション。

内容(「Oricon」データベースより)
1974年、内乱の火花散るカンボジアに乗り込んだアメリカ人記者と現地人の助手との友情。ピューリッツァー賞を受賞した記者の実体験をもとに、戦争の矛盾を描いた傑作。
(ここまでアマゾン)

この映画は、ニューヨーク・タイムズ記者としてカンボジア内戦を取材し、後にピューリッツァー賞を受賞したシドニー・シャーバーク(Sydney Schanberg)の体験に基づく実話を映画化したもの。
1984年のアカデミー賞助演男優賞受賞(カンボジア人通訳兼助手・プラン役のハイン・S・ニョール)。ちなみに、彼は実際にクメール・ルージュの支配下にあったカンボジアで生き延びたホンモノのカンボジア人医師で、俳優ではない。

映画の中で、主役の記者は、カンボジア人の仲間の救出に失敗し、クメールルージュによる殺戮が続くカンボジアに取り残してしまう。

彼を残し帰国し、ピューリッツァー賞を受賞した際に、カンボジアで取材仲間だった記者にプランを見捨てたと非難される。
記者が自責の念に駆られる場面で、ニュースフフィルムとともに、「誰も寝てはならぬ」が流れていた記憶がある。

ネタばれになるので詳しくは書けないが、プランが、カンボジアでおこった未曾有の殺戮の中で、生き抜く姿は、淡々と描かれてはいるが、壮絶さが伝わってくる。
簡単に人が殺され、屍が荒野にさらせれている様子が、本当のことだと知っている私たちには、リアルに迫ってくる。

最後に「イマジン」が流れる。
このラストには賛否両論あったそうだが、私は、ロールをみながら流れる「イマジン」は、原作者、監督の平和への祈りだと思った。


キリング・フィールド スペシャル・エディション

デックスエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

おはようございます。

2007-09-08 10:15:50 | このブログについて・お知らせ
おはようございます。

今日はいい天気になりそうですね

お休みなのでゆるめに、スローウォーキングについて書きます。
スローウォーキングって、まあ、ただの「さんぽ」なんですが。

***********
たまたま、生協で「うつやパニック障害は軽い運動でよくなる」という本を買ったのがきっかけで、少しでもいいからほぼ毎日散歩をするようになった。
歩ける日は1時間近く歩けるけれど、どうしても時間がない時は、ほとんどアリバイみたいに10分でそそくさと終わらせてしまうが、これが劇的に効果があった。

肩こり、腰痛、うつはなくなり、夜はぐっすり眠れるように。

一応、理論的な裏づけがあるみたい。
その本によると、身体を動かすということは、軽くても、代謝がよくなるので、水分代謝がよくなりむくみなどがなくなる、血行がよくなりことで肩こりなどがなくなる、というのはわかる。
その上、セロトニン(気持ちを落ち着かせるなどのはたらきのあるホルモン)が出て気分がよくなったり、自律神経のはたらきをよくなり、夜よく眠れるなどの効果もあるとのこと。

散歩しながら、ブログのネタを考えたり、どうでもいいものを携帯で写真をとったり(早くデジカメほしいな)。次男を連れていると道行く方たちが話しかけてくれる。
楽しいですよ。

それでは良い週末になりますように。

PHOTO BY ひまわりの小部屋