WIND BENEATH MY WINGS

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まず誰よりも安倍総理その人が読むべきだった「官邸崩壊」

2007-09-13 11:35:50 | 時事問題
「深い人間的洞察と、政治という営為に対する真摯な問い、これまでの日本の政治ノンフィクションと一線を画した出色のドキュメントである。まず誰よりも安倍総理その人が読むべきだった」。
「官邸崩壊」(上杉隆 著)に寄せた、福田和也氏のコメントより。

最後の一文が名コピーだ。

以前書いた通り「官邸崩壊」(新潮社)は、参院選惨敗後安倍総理が辞職することを確信して準備された本だと思う。
少しタイミングずれたが結果的には、上杉氏が言ったとおり、安倍政権は崩壊した。

この本の中では「チーム安部」の身勝手さが臨場感あふれる記述で書かれている。安部政権を描いた本ではは、まだ少ない。激動する状況の中、ここまで取材した上杉氏は凄い思う。
また安倍政権をよく知る上杉氏は本日発売の「週刊文春」にも寄稿している。

「安倍首相がおかしい。虚ろな目で会見に臨み口数は極端に少ない。(中略)我が国のリーダーに何が起きているんだ」

と新聞広告にあるが、
記事の分量を考えると内容の大部分は、辞任発表前に準備されていたとしか思えないので、そういう意味では、上杉氏は予測していたのではないかと思う。

「官邸崩壊」を読んで、安倍総理辞任についてすべてがわかるわけではないが、官邸内部で何が起こっていたかは非常によくわかる気がする。
そういう意味では、一読に値する本だ。

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
上杉 隆
新潮社

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それでも、あたりまえだが、安倍総理辞職については、どんなに新聞を読んでも、今日発売される雑誌を読んでも、すべてを理解することは出来ない。

今日の新聞を読んで、一国の総理が突然辞任するということは、いかに広く影響を与えることかを感じた。

とりわけ、国際社会における日本の信頼性といったことが懸念される。
サミットで環境問題におけるリーダーシップを発揮したい日本にとっての痛手は大きいと思った。
それでもなお、甘いと言われるかもしれないが、私自身は、心身ともにボロボロになった安倍氏が、本当に折れてしまう前に辞めて良かったと思う。、あの状態では
何が起きてもおかしくなかった。
今はただ安倍さんの健康の回復を祈り、政局の行方をみつめていきたい。

マローネブームに思う、組み合わせのルール変化。

2007-09-13 09:50:39 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
男性の服装は何かとルール(よくわからないが、色とか、ボタンの数とか、上下のあわせ方、シャツの襟とか、柄とか色、靴の種類、色とか)が多い気がしていた。

今発売の「Leon」をネットでチェックしたら、
ジローラモさんが、「マローネ」とやらの茶のスーツを着ていた。
「オヤジの特権 マローネは ここが技あり」だそうだ。
どんな「技」か、なぜか無性に知りたくて、うずうずする。
立ち読みでもするか。

ネットで検索したら、最近は、茶色のジャケットに黒の靴でもOKとか
男性も自由度が高くなったそうで、雑誌の中にもその技が書いてあるそうだ。

余談だが、レオン世代はポパイ世代だと、レオン世代の美容師さんが
言っていた。
「ポパイ世代って、ポパイを教科書にしていたから、レオンみたいな雑誌があると
安心するみたい」
と言っていた。
レオンを観て、安心して、茶色のスーツに黒の靴を合わせたりするのかな。

私はジローラモさんを見て、新鮮なかんじがしたので、「モテオヤジ」(レオンより)を目指すオジサマ方は、ひそかに(人前で見ちゃ駄目ですよ)是非挑戦してもらいたい。
で、「課長(部長?)マローネっすね」って言われても、
「なんだ、それ。お前らと一緒にするな。俺は知らん」
と課長(部長?)の貫禄で、とぼけてほしいものだ。

ちなみの女性の場合も「マローネ」が進出してきているらしい。

最近の女性は、まっくろとかまっちゃ、じゃなくて組み合わせが上手で、
電車の中とかで、写真をとりたい衝動に駆られる。(撮りません)

ちなみに私は雑誌をみていて、黒と茶の組み合わせ(例、黒いパンツにラメニットと茶のジャケット)が新鮮だったり、グレーをベースにした色あわせが素敵だなと思った。

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おはようございます。「心と身体のメッセージを聞く」

2007-09-13 08:35:38 | このブログについて・お知らせ
おはようございます。

安倍さんの辞任で、昨日はお仕事が大変だった方も多いのではないかと思います。
私は、子供の相手をしながら、各放送局の特番体制をザッピングしていました。

そんな中、
「やっぱり安倍さんは、心も身体も限界にきて、辞め時すらわからなくなってしまったんだなあ」と思いました。

参院惨敗後
「続けたい」
と思ったとき、
もう安倍さんの心や身体は、
「もうできません」
「休みたい」
とサインを発していたはず。

でも、私自身も経験があるけれど、
あまりにも忙しいとき、やりとげなければならないことがあるとき、
そんな心と身体の声が聞こえなくなってしまうと思うんです。

私は、それができなかったために、たくさんの人に迷惑をかけた反省から、
いつも、
心は疲れていないか、健全な判断ができる状態か、
身体は疲れていないか、調子の悪いところはないか、
チェックをする習慣がつきました。

それでも、これから先、忙しくなってくると、
それを忘れてしまうかもしれません。

健康な心と身体あっての、仕事です。
仕事上のパフォーマンスをあげるのは、健康な心と身体が必要。
そんなことをかみ締めながら、これからだんだん忙しくなっていく生活を
乗り切っていきたいと思います。

最後に、最も尊敬する上司(いまはなんと経営者になってしまわれました)の言葉です。(7年くらい前)

仕事は、やりたいことをするのではなくて、
やらなければならないことをするのです。
わかりますね。
みなさんは、自分が何をやらなければならないかを、
よく考えて、仕事をして下さい。
ただし、これだけは忘れないで下さい。
私たちは、売り上げをあげることが仕事ですが、
「健康」は「売り上げ」に優先します。
健康が一番大切です。
健康を犠牲にしてまで売り上げをあげることはしないで下さい。
健康であってはじめていい仕事ができるのだと理解して下さい。
それを忘れないで下さい。

(7年前のメモなので、言葉の使い方が違ったらごめんなさい)

それでは良い一日を!

WIND BENEATH MY WINGS くま

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