夏のプールが終わり、秋の運動会の準備がはじまった。
何度かお話した通り、長男は言葉と発達に若干のハンデを持つ。
語彙は急速に増え、彼のコミュニケーション能力は飛躍的に向上した。
またプールは得意なので夏中泳いで、真っ黒に日焼けしている。
友人や先生にも恵まれ、保育園生活はとても楽しそうだ。
そんな彼にとって「運動会」という「みんなで同じことをする」「人と競争する」
という場は、一番の苦手分野だ。
ふだんは出来ることでも、「競争」「運動会」というコンセプトが完全に理解できていない為、本番では、皆と同じようには参加できない。
しかし、この夏、ひとつの変化があった。
「いつけて」「どん」
という言葉の意味を最初にわかったのは夫だ。
そう、「いちについて、よーい、どん!」のことだったのだ。
この夏のある日、彼は突然、この合図と同時に走らなければならないことを悟ったのだった。
そして、保育園のドッジボールコートの周りを自主練しているのに、先生が気付いて、笛で合図をしてくれるようになり、早めにかけっこ&リレーの練習をはじめることが出来た。
そんな彼と保育園の取り組みをみていて、私ははっとした。
「がっかりさせるから」
と、運動会の存在を親族にも知らせず、行事から逃げていた自分に気付いたのだ。
今年は保育園最後の運動会だ。
結果はどうあろうと、逃げないで、息子と、先生と、一緒に頑張ろうと思う。
何度かお話した通り、長男は言葉と発達に若干のハンデを持つ。
語彙は急速に増え、彼のコミュニケーション能力は飛躍的に向上した。
またプールは得意なので夏中泳いで、真っ黒に日焼けしている。
友人や先生にも恵まれ、保育園生活はとても楽しそうだ。
そんな彼にとって「運動会」という「みんなで同じことをする」「人と競争する」
という場は、一番の苦手分野だ。
ふだんは出来ることでも、「競争」「運動会」というコンセプトが完全に理解できていない為、本番では、皆と同じようには参加できない。
しかし、この夏、ひとつの変化があった。
「いつけて」「どん」
という言葉の意味を最初にわかったのは夫だ。
そう、「いちについて、よーい、どん!」のことだったのだ。
この夏のある日、彼は突然、この合図と同時に走らなければならないことを悟ったのだった。
そして、保育園のドッジボールコートの周りを自主練しているのに、先生が気付いて、笛で合図をしてくれるようになり、早めにかけっこ&リレーの練習をはじめることが出来た。
そんな彼と保育園の取り組みをみていて、私ははっとした。
「がっかりさせるから」
と、運動会の存在を親族にも知らせず、行事から逃げていた自分に気付いたのだ。
今年は保育園最後の運動会だ。
結果はどうあろうと、逃げないで、息子と、先生と、一緒に頑張ろうと思う。