WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

息子の挑戦「運動会」

2007-09-05 20:23:02 | 明るく発達障害の子どもを育てる
夏のプールが終わり、秋の運動会の準備がはじまった。

何度かお話した通り、長男は言葉と発達に若干のハンデを持つ。
語彙は急速に増え、彼のコミュニケーション能力は飛躍的に向上した。
またプールは得意なので夏中泳いで、真っ黒に日焼けしている。
友人や先生にも恵まれ、保育園生活はとても楽しそうだ。

そんな彼にとって「運動会」という「みんなで同じことをする」「人と競争する」
という場は、一番の苦手分野だ。

ふだんは出来ることでも、「競争」「運動会」というコンセプトが完全に理解できていない為、本番では、皆と同じようには参加できない。

しかし、この夏、ひとつの変化があった。

「いつけて」「どん」

という言葉の意味を最初にわかったのは夫だ。

そう、「いちについて、よーい、どん!」のことだったのだ。

この夏のある日、彼は突然、この合図と同時に走らなければならないことを悟ったのだった。
そして、保育園のドッジボールコートの周りを自主練しているのに、先生が気付いて、笛で合図をしてくれるようになり、早めにかけっこ&リレーの練習をはじめることが出来た。

そんな彼と保育園の取り組みをみていて、私ははっとした。

「がっかりさせるから」
と、運動会の存在を親族にも知らせず、行事から逃げていた自分に気付いたのだ。

今年は保育園最後の運動会だ。
結果はどうあろうと、逃げないで、息子と、先生と、一緒に頑張ろうと思う。

「アンドロイドはガンコオヤジの夢を見るか?」&「幸せ」を測る経済指標「GPI」が意味するもの

2007-09-05 11:35:17 | このブログについて・お知らせ
日経エコロジーの連載、エダヒロさんとマエキタさんがランキングの2位と3位。

マエキタさんは
「アンドロイドはガンコオヤジの夢を見るか?」ときた。
さすがコピーライター。この人は、本当に人の目をとらえる力がある。
「100万人のキャンドルナイト」(このイベントについては複雑な気持ちはあるが
ネーミングとメディアを巻き込む力は見事だと思う)を考えた人だけのことはある。
映画ファンは、すぐわかったと思うが「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」というフィリップ・K・ディックの傑作小説(映画「ブレードランナー」の原作)をもじっている。(のだと理解)

一方、エダヒロさんは、
「幸せ」を測る経済指標「GPI」が意味するもの、と題して、これまで、JFSやエダヒロさんが提唱してきた、GPI(Genuine Progress Indicator)(真の進歩指数?)という指標の取り組みについて書いている。
確か、昨年のエコプロダクツ展でもこのテーマでシンポジウムを開いていた。

詳しくは、コラムを参照されたいが、世界的な経済学者であるハーマン・デイリー氏が提唱する、ISEW(Index of sustainable economic welfare)や、Redefining Progress(文字どおり訳すと、「進歩を再定義する」)という団体が、提唱する、GPI(Genuine Progress Indicator)という指標について説明さしている。GPIは、既に日本や米国をはじめ、世界10数カ国で計算されているとのこと。

私見だが、マエキタさんは「いま」をとらえるのが上手い人。時代やメディアの空気にあった絶妙のセンスと発信力がある。一方、エダヒロさんは、いまを認識しながら、常に数歩(場合によっては数十歩)先をみている。

環境問題の最前線を走るこのふたり、やはり目が離せません。

おはようございます。

2007-09-05 08:53:44 | このブログについて・お知らせ
おはようございます。

一雨降って雲の間からお日様が指してきた。

週の半ば、水、木くらいが一番疲れていたのを思い出す。
で、不思議なもので、「不機嫌」って伝染するから、誰かひとり不機嫌だと、みんな暗くなっちゃったりして。もうどつぼ。

そんな停滞ムードを吹き飛ばしてくれる人ってどこでもいるよね。

絶妙のユーモアで笑わせてくれたり、懸案事項でも笑い話にしてしまうような人。

実際、ユーモアは人間の頭を柔軟にし、問題解決に役立つ。また明るいムードで結束してことにあたれば、物事はいい方向に進む。

そういう人に私もなりたいな。

では、今日も良い一日を!!

Photo by ひまわりの小部屋