Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

八千穂高原の夏休み 復興支援コンサート&お菓子作り・湯の丸高峰自然休養林・古谷渓谷

2011年09月12日 | 散歩
8月6日・7日 ~いま私たちができること~
6日の午前中は、ペンションから徒歩で10分ほどの八千穂高原自然園を散策しました
その午後に、お世話になっているペンションの実質経営者のお嬢さんの はーちゃんが企画した
東日本大震災復興支援コンサート、~いま私たちができること~という趣旨で行われたコンサートに参加させていただきました
日本一の白樺林の隣の“どんぐりの小径”内の“しらかばステージ”で行われました
はーちゃんはまだ29歳のお嬢さんですが、被災地の子供たちにお得意のお菓子を毎月届ける活動をしています
そしてコンサートに出演する友人のミュージシャンの方々は、CDの売り上げすべてを被災地に寄付される活動をされているグループです


大勢の仲間が集まりました
夜は、遅くまで楽器を奏でる音やはずんでいる会話が聞こえてきました
そして、翌日は毎月恒例にしている被災地の子供たちに贈るためのお菓子作りが始まりました
10時から16時まで都合がいい時に誰でも参加できます
この日は、男性4名・女性3名が参加してお菓子作りがスタートです
ロシアンティークッキーは、3種類のナッツのパウダーを入れて、きっちり5g計り丸くしました
5gを計ることが結構大変な作業
設計士の男性が“きっちり”計ってくれました
夫は、箱の塗り絵を担当
もうすでに地元の園児などの協力でたくさんの塗り絵が完成はしていましたが・・・
とにかくこんなにも(自分が)楽しくて、誰かが楽しみに待っているお菓子を作るお手伝いができるなんて・・・
はーちゃんは偉いと思いました
今まで私にも何かできることはないかと考えていましたが、行動に移すことができませんでした
個人で寄付などはしても、“継続すること”・・・なかなかできないことです
とても大切なことだとわかっているのに
子供たちが、一瞬でも幸せな気分になれたらうれしいです



8月8日 湯の丸高峰自然休養林 池の平湿原へ
池の平湿原とは~HPより

池の平湿原は標高2,000m、数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原です
池の平周辺の浅間山麓一帯は、温暖な里山から、一気に標高2,000m超の山頂へと急峻な地形になっています
内陸性気候ということから昼夜の気温差、年間の気温差がとても大きい特色ある気候条件にあります
そのため里山に生息する動植物から、本来ならば3,000m級山岳地帯に見られる高山性の動植物までが、この狭い一帯に混在しているのです
そのような特有な環境が、池の平湿原を多様な自然がおりなす“高山植物の宝庫”としてくれたのです


この日も天候に恵まれず、“雷の丘”に着いた頃から雨が降り始め、まさしく雷が来るのではないかと思ったほどです
上から見た湿原は霧が流れていてはっきり見えたり見えなかったり、湿原に到着したころには土砂降りの雨の中急いで雨宿りをしたり・・・
よ~く雨に降られ、濡れて車に戻ることが多かったこの8月
簡単な装備で山歩きをしようなどと準備を怠り、山を甘く見ていたことで、この後思い知る出来事もありました
丘の上には、“こまくさ”が盗掘予防のためのフェンス越しに見ることができました
初めて知ったことですが、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれているそうです
最盛期ではありませんでしたが、ひっそりと咲いているこまくさに出会うことができました
大切にしたい高山植物の一つです



8月9日 古谷(こや)渓谷~乙女の滝 へ
体力的な問題から高い山には登れなかったのですが、八千穂高原のまわりにはそんな散歩に適したところがたくさんありました
古谷渓谷・乙女の滝もその一つで、有名じゃないから人がいない“秘境”
夫の体力作りにはもってこいで、静かに散歩や森林浴ができて最高でした



妹は、3日~10日まで 弟の末娘のUMEちゃんを連れてイギリスに旅行中でした
その間、実家の畑のキュウリ・トマト・なす・ピーマン・ズッキーニ・ブルーベリーetc. の収穫とメダカの世話係をしました
新鮮な野菜をたっぷり持ち帰りたくさんいただきました
また、長野に滞在中、車のセルモーターが壊れ修理に出し、ゲリラ豪雨に会い7月に買ったばかりのスマートフォンが壊れ
湿原で思いっきり転び、カメラを壊し・・・散々なことがありました
これも旅の思い出の一ページになっています