マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

アマダイの湖南風

2011年11月17日 | 料理
美味しいアマダイ、最初は和風に昆布しめとから揚げでたべるつもりだったのですが、不肖の息子が辛いものが食べたいというので中華風にしてみました。


湖南料理というのは四川料理より辛い中国でもっとも辛い、といわれている料理です。
むかし、仕事で上海にいっていたころ湖南料理屋へよくいっていました。中国人でさえ、敬遠する辛さでしたが、
辛いもの好きな私はやみつきになりました。


<アマダイ他の湖南風揚げ物>
アマダイのかぶと、アカボラ、トラギス
ニンニク、しょうが、長ネギ(それぞれ荒ミジンに切る)
山椒、一味唐辛子、唐辛子、黒コショウ、塩、油、小麦粉

魚に山椒、一味唐辛子、黒コショウをまぶし、小麦粉をつけておく
鍋に少量の油を引き長ネギを入れて焦がしネギを作る。ネギが褐色になったら取り出す。
鍋に油を足し、魚を揚げる。かぶとはお玉で油をすくってかける。
魚がある程度揚がったら、唐辛子、ニンニク、しょうがを入れる。
ニンニクがきつね色になったらできあがり。





唐辛子がこげちゃったけど、味はなかなか。でも本場ものに比べれば辛味はまだまだですね。
生唐辛子がないとダメか。息子はよろこんでました。


湖南料理は嫁さんにはちょっときついので、普通の揚げ物も作ってみました。
<アマダイの中華風揚げ物>
アマダイ(平塚産)1枚、
シイタケ3枚、たまねぎ半分、ニンジン3センチ(細切り)
ニンニク、ショウガ、長ネギ(みじん切り)
コショウ、中華だしのもと
しいたけ、他野菜は千切りにしておく。

アマダイはうろこつきのまま三枚におろし皮を引き、骨を取り、一口大に切る。ごく軽く
塩をして、片栗粉を付ける。

<餡>
ニンニク、ショウガ、長ネギを油でいため、香りがでたらシイタケ、たまねぎ、ニンジン
を加えてさらにいため、
水を入れて、沸騰したら、中華だし(これ自体に塩分が多いので塩は不要)をいれる。水
溶き片栗粉でとろみを付ける。

鍋に油をはり、うろこ付の皮、かぶと、中骨、尾びれをまず揚げる。
揚げあがったらさらに魚の形に盛り付けておく。
次に身の切り身を揚げ、揚げあがったら中骨の上に盛り付ける。
餡を掛ければできあがり。



アマダイは予想通り脂通すとうまみがでます。
先週、マダイのから揚げもやりましたが、から揚げならこっちですね。

<アマダイの中華風刺身>


まずまずです。

それなりにうまかったけど、やっぱ和風も食べたいな。
また釣りに行かなきゃ。