金属・板金材料の表面に文字や記号を印刷する
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
金属板の表面に文字や絵を印刷する場合はシルクスクリーン印刷(以下、シルク印刷)をします。下の写真はアルミの表面にヘアーライン加工をして文字をシルク印刷した物です。
▲ 板金材料のアルミ板を使った細長いパネルです
ヘアーライン加工とはアルミやステンレスの表面の一定方向にキズを付ける加工です。
▲ アルミの生地そのままのフラットな感じとは違いヘアーライン独特の風合いが出ています
特殊なインクを使う場合は別として金属の表面にインクを乗せただけではいずれ文字は消えてしまいます。
▲ シルク印刷が完了したパネルです かなり細かな文字まで鮮明に印刷できます
シルク印刷は専用の窯で加熱してインクを定着させるので濡らしたり擦っても文字が消えたり滲んだりすることはありません。
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの「表面処理」をテーマにしたブログ一覧>
☆ブログのランキングに参加しています☆ こちらもご覧ください
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp e-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(ブログ内の文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
精密板金加工の工具・錐(きり)について紹介します。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
錐(きり)とは、金属板に穴やねじを加工する為の工具です。
▲ これは3φの穴をあける為の錐「ドリル」です
穴をあける錐を「ドリル」と呼び、穴の中に雌ネジを加工する錐を「タップの錐」と言っています。
▲ タップの錐 奥がM4タップ 手前がM2.6タップ 用です
ドリルは「ボール盤」、タップは「タッパー」とそれぞれ専用の機械に装着します。
▲ M4タップの先を拡大してみました
ボール盤は一定方向だけの回転ですが、タッパーは錐が右回転で穴の中に入りネジの加工が終わると逆回転をして穴の中から出来きます。
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの「設備」をテーマにしたブログ一覧>
☆ブログのランキングに参加しています☆ こちらもご覧ください
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp e-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(ブログ内の文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
レトロな雰囲気万点の加工機・ケトバシの紹介です。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
工場内の一角に古めかしい機械が並んでいます。こう見えても立派に現役の加工機です。
▲ これが「ケトバシ」です 下のペダルを踏み込むと上からパンチが降りる仕組みです
「ケトバシ」は足で蹴る力が原動力。力加減も位置決めも人任せのプレス機ですがこれが意外と凄いのです。
▲ 用途にあわせていろいろな金型を装着します
鉄色むき出しのその風貌はレトロ感が漂いそこだけ時間が止まっているかの様です。
▲ ケトバシの前に座って人が板金の位置や蹴る力を調節して加工します
NC制御機では出来ない加工や追加工などでケトバシは活躍します。見た目は古いですが、大切な我が社の設備です。
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの「設備」をテーマにしたブログ一覧>
☆ブログのランキングに参加しています☆ こちらもご覧ください
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp e-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(ブログ内の文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
金属板の端面エッジ・バリ処理について紹介します。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金は金型やレーザーを使って材料から必要な形状を切り出します。
▲ NCT(ターレットパンチプレス)金型を使って必要な形を切り取ります
切り出した材料の端面には「バリ」といわれる指で触ると多少引っかかる様な出っ張りが発生します。
▲ 矢印の先 白い部分がバリです
バリの処理は工程が進み形状が複雑になると取り切れない部分が多くなので平らな状態で行います。
▲ NCT加工機内でバリの処理を行った物 綺麗にバリが無くなっています
ヤスリ・エンドレス・バリ取り機といったバリを削り取る工具や機械を使います。丸井工業ではNCTの金型を使ってバリを潰すという処理も行っています。
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの「加工」をテーマにしたブログ一覧>
☆ブログのランキングに参加しています☆ こちらもご覧ください
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp e-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(ブログ内の文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
ヘミング曲げ(あざ折)と言う金属板の曲げ方についてです。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金加工には金属板を曲げると言う作業があります。
▲ 矢印の部分がヘミング曲げをした部分です
直角、鋭角・鈍角・R曲げ(曲線)などいろいろな角度で材料を曲げます。
▲ 板金(材料)の切り口が外側に出ないのでケガの心配なども無くなります
金属板の切口は鋭利なのでカミソリの様になります。
▲ 矢印の部分をヘミング曲げして行きます
特殊な曲げヘミング加工とは金属板を鋭角に曲げさらに押し込んで平らに潰してしまう曲げ方です。
▲ まずは鋭角に曲げます
折り畳んだ部分は板厚が増すことで強度が出ます。
▲ 最後に上からしっかりと押し潰して平らに曲げます
おすすめ関連記事:精密板金の丸井工業ブログの「加工」をテーマにしたブログ一覧>
☆ブログのランキングに参加しています☆ こちらもご覧ください
精密板金の丸井工業
公式WEB:http://www.marui-k.co.jp e-mail
プロモーションムービー:http://www.marui-k.co.jp/About_the_Company.html#marui_cm
Copyright(C) Marui Industrial Coporation.,Ltd. All Rights Reserved.(ブログ内の文章・画像の著作権は丸井工業㈱に帰属。無断転載禁止)
サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧することができます
・Google画像検索による精密板金の丸井工業ブログ掲載の写真のサムネイル一覧です。このサイトに掲載されている写真のイメージ把握にお使いください。 >>サムネイル(縮小版写真)で精密板金ブログの写真を一覧する |