プリント基板レールの加工例です。
おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。
成形金型による板金の加工例の紹介です。これは一回のパンチで板金に二つの切り起こしを作りその隙間を利用してプリント基板のレールとして使った例です。この成形を直線に何個か並べる事によりプリント基板の大きさや長さにも対応します。また他に作成した板金のケースを組み込む時のガイドなど使われ方はいろいろです。
▲ 成形型による加工(ブリッジ)です
▲ 空いた隙間に板金を差し込んだりブリッジを利用して組立などにも使われます
▲ 何個かブリッジを並べる事によりレールとしてスムーズになります
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LED照明フードの成形加工例です。
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これは暗い場所などで使用する装置などに照明用のフードとして使用されています。板金の膨らんだ部分の内側にLEDや豆球を入れる事によりその下部を照らします。屋外ではインターホンや電子錠のテンキー上部に屋内ではスタジオ関連の装置や停電時に装置の操作面を照らすなど使われ方は色々です。成形したフードの下部には穴が必要なので必要な大きに穴を開けてメンブレンスイッチ(シートスイッチ)や板金などを裏側から取り付ける形になります。
▲ フードを成形した下部には最小でもこれ位の穴があきます(青く見える部分)
▲ フードを裏側から見た写真です。この部分にLEDや豆球が納まる感じです
▲ 上部から見た写真です
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板の切り口が見えない曲げの加工例です。
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精密板金加工でケース(筺体)を作る場合は板金を箱状に折り曲げる訳ですがその時ケース四隅の立ち上がりは完全な溶接をしない限り、曲げて終わり・スポット溶接・カシメなどの場合必ずどちらか側に板の厚み(板の切り口)が見えてしまいます。
人の目に絶えず触れる製品などは板の切り口を製品の外に出さない事により付加価値が上がると思います。
▲ 曲げた状態で完成の製品例です。板の切り口が製品の外から見えます
▲ 大小はありますが一般的なケースの形状です。これにカバーが付きます
▲ ケースの四隅立ち上がり部をこの様に曲げる事により外部に切り口は出ません
▲ カバーが付けば折り曲げた部分も隠れてしまうので綺麗な仕上がりです
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皿バーリング加工についての紹介です。
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皿加工とバーリングタップの加工を組合わせた特殊な加工方法です。落とし込みバーリングとかバーリング加工後上部皿取りの事など図面上の指示は色いろとありますがいずれにせよ皿加工の先にバーリングタップを作ります。
板厚の薄いカバーやパネルなどを皿ネジで止めたい場合いこの加工が必要になります。例えばM3の皿ネジを使用したい場合で1mmの板に規程の皿加工を行うと皿ネジの底の部分(ネジが無い部分)が板から飛び出してしまいネジが締められなくなってしまいます。そこであらかじパネルやカバーから飛び出した皿ネジをかわす為にシャーシ側に皿を加工してその先にバーリングタップを加工することでネジが止まる様になると言う仕組みです。
▲ 皿バーリングが加工されたシャーシの裏側です
▲ 品物は違いますが通常のバーリングタップです
▲ これが皿バーリング。皿加工の先にバーリングタップが加工されています
▲ 皿ネジがパネルやカバーの裏から飛び出してもきっちり止める事ができます
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精密板金で使うCAD/CAMの紹介です。
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精密板金加工で使うCAD/CAMは設計や製図で使うCADとは違いすでに製図された図面から加工に必要な展開図を作成する為にCADを使います。精密板金業界にCADが導入される以前はもちろん展開図は手書きが当たり前、確認作業を含めて相当時間が掛かっていました。CAD/CAMとはCADで作成した展開図をCAMで加工機用のプログラムにして加工機に転送します。CAD/CAMのオペレーターはパソコン操作の技術よりも自社の加工技術を熟知してコストが掛からなく精度の良い製品が作くり安い様に考えて展開が出来るスキルを要求されます。
精密板金業界では一般的にNCT加工機のオペレーター(作業者)がCAD/CAMのオペレータを兼任していることが多いと聞きますが、丸井工業は展開図の設計、CAD/CAMのオペレーター、NCT加工機のオペレーターがそれぞれ独立し、専任の作業者が作業を行う事によりお互いに情報を交換しながら製品品質を高める取り組みを日々行っています。
▲ 教育訓練(スキルUP)により数名の者がCAD/CAMを操作できるスキルを有しています
▲ CADを使い図面に書かれたパネルを展開図にした図です
▲ CAMはNCT加工機やレーザー加工機用にプログラムを作成します。これはNCT加工機用
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