2011年1月4日 から通常の営業です。
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精密板金の丸井工業
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板厚の薄い板にネジを加工する場合についてです。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)公式ブログです。
「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
精密板金加工の業界では板金板(鉄板・ステンレス板・アルミ板・銅板・他)に雌ネジを加工する事を「タップを立てる」とか「タップを切る」などと言っています。雄ネジ雌ネジ共にネジ山がありそれぞれネジのサイズ(直径)によってネジ山のピッチ(幅)が違います。一般的に細いネジの方がネジ山のピッチは狭く太くなって行く程ネジ山のピッチは広くなっています。
薄い板金板に加工出来るネジ山の数はネジの直径が太くなればなるほど山数が少なくなって行きます。今回は1mmの板にM3ネジ(直径3mmのネジ)用にM3タップを加工。ネジ山の数は約1山~1山半程度です。この程度の山数で強く締めつけるとネジ山が壊れてしまう事があります。そこでネジ山の数を多くする為にバーリング加工と言う筒状の絞り加工を施してタップの山数を増やす事により薄い板でも安定したネジ止めを確実にします。
▲ 50mm×50mm 板厚1mmの板にM3タップを加工してM3ビスをねじ込んだ状態です
▲ M3のビスを外した状態のM3タップです
▲ 拡大するとネジ山の数は1山~1山半ぐらいです
▲ バーリング加工(筒状に絞る)を施した内部にタップを加工します(バーリングタップ)
▲ バーリングタップを拡大 薄い板金にもネジ山を多く作る事が出来ます
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精密板金加工で使う計測器「ノギス」についてです。
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精密板金で一般的に使われている「ノギス」と言う計測器の説明です。ノギスは写真の様に細長い形をしていて、これ一本で長さ・厚み・穴の大きさ・奥行きなどを測る事ができます。先端に付いている口ばし状の部分をスライドさせてノギスの各部分を使い測りたい個所にあてて使います。
図面から製品を作ると言う事は多くの工程を経て完成品になります。それぞれの工程で行われる加工一つ一つをしっかり計測して行かないと小さな誤差の積み重ねが製品の品質を大きく下げる結果に繋がります。ですからもし計測器の精度が狂っていたら大変な事ですね。丸井工業は社内にある全てのノギスを定期的に校正しノギスの精度を維持し取扱や保管に関しても従業員に徹底しています。このブログを読まれている方の中で実際にノギスを使われていて、何年も校正しないままのノギスを使っているとしたらいずれ信用を失う事になるかもしれません是非定期的な校正をお勧めします。
▲ 写真は一般的な300mmのノギスです 長さ・厚さ・幅・深さ などがこれ一本で測れます
▲ 開いた部分に物を挟めば厚みが測れます いま目盛は20なので厚み20mmと言う事になります
▲ 目盛がデジタル表示になっているノギスです ノギスの目盛が読めない人でも大丈夫です
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精密板金 小さな物の加工
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「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。
板金材料(鉄板・アルミ板・ステンレス板・銅板など)を使って精密板金は様々な形に材料を加工します。シャープペンシルの大きさと比較して頂ければ製品の大きさが分かるかと思いますが、曲げが複雑である物から絞りが有る物までこの様な小さな加工にも対応致しています。
▲ ステンレス(SUS)の板金を使った曲げが沢山有る部品
▲ ステンレス(SUS)の板金を使った絞りと曲げがある部品
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精密板金加工と機械加工(切削加工)についてです。
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薄い金属板(鉄板・アルミ板・ステンレス板・真鍮板・銅板など)を使って製品を作る事が得意なのが精密板金加工、金属の塊から製品を作る事が得意なのが機械加工です。板金加工と機械加工がお互いの持つメリットを上手に活用して協力しながら物作りをしています。
例えば箱の様な簡単な物を作る場合などは金属の塊を削って作る機械加工よりは板金材料を使って作る精密板金加工の方が比較的早くて費用も安くすみます。しかし部分的に精密板金加工の設備では要求された精度が出せないような場合は機械加工の設備を使って追加工をします。下の写真は板金で作ったパネルの裏面に溝を作る加工を機械加工によって行った加工です。
▲ 精密板金加工で作ったパネルの裏面です 裏面の外周に溝を掘る加工です
▲ 上の写真の一部を拡大しました 綺麗に精度良く溝が加工されています
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