まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

修正提案

2010-03-12 17:29:18 | お仕事のオキテ
また修正情報です。
一昨日も情報訂正したばかりですが、
このところこういうことが続いていますね。
実を言うと、今日は仕事上でも信じがたいほどの大ポカをやらかしてしまいましたので、
(自虐ネタが好きな私もさすがにこれはブログには書けない…
ちょっとマズイ雰囲気です。
どこかで気分一新しなければいけませんね。
そのためにもぜひ春休み中に研究室の片付けをしたいと思います。

それはさておき。
もう5日ぐらい前のことでしょうか。
「退学のススメ」 を提唱いたしました。
一昨日、教員会議があり、関連する議題がありましたので、
その場でも先生方に、経済的に苦しくて学費納入の困難な学生がいたら、
除籍になるのを待つのではなく、退学するよう薦めてあげてくださいと発言したところ、
関係委員会から正されてしまいました。
学費を納入していないと退学することはできないのだそうです。

うーん、言われてみればそりゃその通りなのですが、
私が考えていたのは、払い終わったところまで遡って、
その時点で退学する、という意味でした。
例えば、3年生の前期までちゃんと納入していたけれど、
3年の後期になんらかの事情によってもはや学費が支払えなくなってしまったという場合、
後期に取ったすべての単位はあきらめて、
前期末で退学にしたことにする、ということを考えていたのですが、
どうやらそういうフレキシブルな制度は整っていないようです。

というわけで、学費納入ができなくなってしまった場合には退学することはできないようです。
うーん、困ったことです。
やはり将来的には、復籍という制度の導入をはかるほかないのだと思いますが、
それまでにはしばらく時間がかかってしまうでしょう。
やはり、前回書いた学費融資制度とかをなんとか活用するなどして、
その場を乗り切るしかなさそうです。
なんにしても、すぐにあきらめてしまうのではなく、
アドバイザー教員や学生総合相談室などに相談に乗ってもらいましょう。
こういう御時世です。
お金の問題は恥ずべきことでも何でもありません。
1人で抱え込んでしまったり、あっさり投げやりになってしまうのではなく、
なんとか乗り切る道を模索するようにしましょう。
こういうときにどんな最善ないし次善の解決策を見つけ出せるか、
そういう力こそが大人の力、生きる力なのです。