私の研究室のドアには写真のような飾り物が掛けてあります。
これは、北海道の 「べてるの家」 を見学に行ってきた学生さんから、
おみやげにもらったものです。
「べてるの家」 というのはけっこう有名な、
精神障がい等を抱えた人びとがともに生活しともに働く施設です。
この飾り (のれん?) も彼らが作り、彼らが福祉ショップべてるで販売しているものです。
この中にある 「安心してサボれる会社づくり」 というフレーズは、
べてるの家のモットーだそうです。
彼らは、出勤する途中や働いている最中にキーッとなり、そのままいなくなってしまったり、
しばらく働きに来られなくなってしまうことがあるそうです。
それを咎めたり、むりやり働かせたりするのではなく、
しんどい時には無理をせずちょっと休んでもらい、
その分をみんなでバックアップしてあげることができるような組織を目指しているのだそうです。
これは別に障がいを抱えている人びとに限ったことではなく、
健常者にとっても 「安心してサボれる会社づくり」 というのはとても大事だと思います。
私たちだっていつ、自分がケガや病気をしたり、
子どもが産まれて面倒をみなきゃいけなくなったり、
家族の介護をしなきゃいけなくなったりするかわからないのです。
そういう時に誰もが安心してサボれるくらいの余裕が、組織には必要なはずです。
ところが最近では、企業も官公庁も教育機関も人件費削減に躍起になっており、
ギリギリの人数で全員がマックスの力を発揮して、何とか切り盛りしている状況です。
これではとても仕事のクォリティを保つことはできないでしょうし、
誰かに何かあった時には組織全体が回らなくなってしまうでしょう。
そんなせせこましい組織ではなく、
「安心してサボれる会社」 を作っていこうではありませんか。
これは、北海道の 「べてるの家」 を見学に行ってきた学生さんから、
おみやげにもらったものです。
「べてるの家」 というのはけっこう有名な、
精神障がい等を抱えた人びとがともに生活しともに働く施設です。
この飾り (のれん?) も彼らが作り、彼らが福祉ショップべてるで販売しているものです。
この中にある 「安心してサボれる会社づくり」 というフレーズは、
べてるの家のモットーだそうです。
彼らは、出勤する途中や働いている最中にキーッとなり、そのままいなくなってしまったり、
しばらく働きに来られなくなってしまうことがあるそうです。
それを咎めたり、むりやり働かせたりするのではなく、
しんどい時には無理をせずちょっと休んでもらい、
その分をみんなでバックアップしてあげることができるような組織を目指しているのだそうです。
これは別に障がいを抱えている人びとに限ったことではなく、
健常者にとっても 「安心してサボれる会社づくり」 というのはとても大事だと思います。
私たちだっていつ、自分がケガや病気をしたり、
子どもが産まれて面倒をみなきゃいけなくなったり、
家族の介護をしなきゃいけなくなったりするかわからないのです。
そういう時に誰もが安心してサボれるくらいの余裕が、組織には必要なはずです。
ところが最近では、企業も官公庁も教育機関も人件費削減に躍起になっており、
ギリギリの人数で全員がマックスの力を発揮して、何とか切り盛りしている状況です。
これではとても仕事のクォリティを保つことはできないでしょうし、
誰かに何かあった時には組織全体が回らなくなってしまうでしょう。
そんなせせこましい組織ではなく、
「安心してサボれる会社」 を作っていこうではありませんか。