悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2014年度産卵セットその1&産卵の瞬間

2014年05月24日 00時51分11秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

こんばんはチョネ&アスカです。 明後日か?

もとい。チョメチョメの山城新伍です。 オッサンしか分からない?

今回はしゃぶりつくようなチョメチョメを経て、

万全を期して開始した我が家産卵セットのご紹介。

 

 

 


その前に次女の備忘録から。

次女美織は2歳10ヶ月。

オムツはまだ取れませんがトイレは目下訓練中。

人見知りはありません。 初めて会う人に自ら握手を求める。

 

また頭で考えて話すことも増えています。

昨日の出勤前、紙工作で遊んでいるとそれが破けてしまいまして。

「壊れちゃったね」と伝えると、次女美織は「パパ、テープ・テープ」と答える。

 

そのうち「壊れかけって、それゆうならオヤジ、徳永じゃね?」

ってなツッコミを入れる日も、さほど遠くはないでしょう。

 

 

ご存知でしょうか?

盛大なプレ企画が開催中ですね。 

かっつさんプレ企画

 

社会人になってからでも、趣味を通じ交流を深める。

とっても イイっすね  

そして、これだけ大きなプレ企画ですから相当の労力でしょう。

頭が下がります。  

 

今回我が家も、今年羽化予定の久留米新成虫ペアを協賛しています

そして応募下さる方はきっと久留米を飼育してみたい方だと思います。

きっと

ですので、ご希望があれば、これから孵化する幼虫3頭も追加したい

思います 

是非ご応募お待ちしております

 

 

 

 

さて我が家大型血統による本格ブリード4年目となる

2014年度産卵セットですが、昨年より1週間程遅い

5月18日よりセットを開始しています。

 

セット数は21セット(画像はDRさんクヌギBL材18本)

RV・BOXに3Lのアルカリイオン水を投入。

その際産卵促進効果として、グアニル酸を多く含む添加剤を少量投了し

産卵材(ホダ木)が3Lの水分を全て吸収し終えたところで、産卵材を

取り出し乾燥期間を設けず即産卵セットへ。

 

セット期間は40日程。

よって割り出しは6月末の投入を予定しています。

 

予定飼育数は昨年と同様の♂100頭(♂♀の合計230頭)

産卵しないラインも想定し、1ライン15~20頭を予定しています。



それではセットご紹介の前に今期の取組みについてさらりと。

 

 

 

 

 

2014年テーマ

 

オリジナル血統作出へ向けた新たなブリード元年

久留米裏年の今期は大型サイズに拘るという飼育スタイル

というより少しのんびりと構え、小さいサイズからでも自らが有望で

あると見立て選定した血統の組み合わせにより、将来的に有望となる

であろう可能性のあるライン(種親)の作出を目指します

 

 

2013年度vs2014年度

2013年の実績を上回る事がテーマ。

飼育予定数も昨年と同じ、♂100頭(230頭)予定。

菌床も昨年同様メインは三階松さんと、神長さんの2ブランド。

オリジナル添加剤も少しですが今期も取り組みます。

 

上記2つを昨年と同じ条件として、今期は飼育環境を変えます。

特に温度管理の精度を向上させたい。

後日記述しますが、断熱対策を今年取り入れます。

 

 

 

メルリン2009年10番直系統ラインVS

メルリン2009年10番直系統以外のライン

  

久留米の羽化実績♂85mmアップ数における最大流派と

考えられるメルリン2009年10番直系ライン。

そのメルリン2009年10番を軸としたアウトラインによる

掛け合わせと、メルリン2009年10番の血が全く入らない

♂♀同士の掛け合わせ。

実は今期これが我が家の大きな見所といえます。

 大きく括るとこの3つをブリードの楽しみとして考えています。

 

 

 

 

さて、昨年の産卵セット  でしたが、今年は昨年の成功例を継承しています。

 

 

右は4年連続となるターニングポイントさん植菌カワラ材。

今年は例年より柔らか過ぎず、硬過ぎずで出来栄えは良いですね。

相変わらず雰囲気があります。

 

そして左はドルクスルームさんBL材。

今回A材のセレクトではありませんので、何本かは除外しましたが、

コストパフォーマンス含め十分合格点。

 

昨年の産卵セットですがTP植菌カワラ材の産卵数が最多でしたが、

通常の産卵廃ホダ材を好む♀もおりました。

また4本セットの必要性は?でしたので、今年は2本セットで通します。

 

そして 勿体無い企画 も継続中です。

久留米の産卵が思うようにいかぬ場合はどうぞご遠慮なく。

 

 

 





そして最後のネタはこちら。

4日目少し除いてみたところ、まさに産卵中の貴重な瞬間に出会いました。

 

 

 まずまず2014年度の採卵は順調のようです。

 


 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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2014年ペアリングセット

2014年04月20日 17時42分17秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

 
今年都内の桜は開花からちょうど3週間で葉桜でした。
花の命はあっという間。
 
     

 

   風も吹くなり

   雲も光るなり

 生きてゐる幸福(しあわせ)は

 波間の鷗(かもめ)のごとく

 漂渺(ひょうびょう)とたゞよひ

 生きてゐる幸福は

 あなたも知ってゐる

 私もよく知ってゐる

 花のいのちはみじかくて

 苦しきことのみ多かれど

 風も吹くなり

 雲も光るなり

 林芙美子

このところ構想(妄想)記述が続きましたので、リアル
な2014年ブリード状況を記述したいと思います。




そういえばTVご覧になりました?

先日16日、全国ネットでは久しぶり?にクワガタの
話題が取り上げられていました。

4月16日の日テレ番組
「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」

元木さんがTVに出演され、ホワイトアイ・オオ
クワガタをメンデルの法則により次世代もホワイト
アイで羽化させる方法などを紹介。

また番組に出演していたテノール歌手の秋川さんは、
今もクワガタを購入して飼育しているという。
ougoさん、呼んじゃいましょうか?
関東カラオケ予選会に 秋川さん
 
 
 
 
 
 
 
 
 


さて、我が家の2014年ペアリングセットですが、
2クール目に突入しています。

昨年はRV-BOXの中に電気毛布とサーモを入れた
自宅マンション管理でしたが、 今年は実家
ワインセラーとパネルヒーター&サーモによる管理。

早期羽化も終わり、ワインセラーのスペース
が空いただけで深い意図はありません。






それでは我が家のペアリングセット方法を簡単に
紹介します。

 



ケースはコバシャ小




スライダーで間仕切り
狭いスペースでペアリングのみに集中させる。




ラブハウス
底の窪みにペア添い寝パターンが多く安心感
がある。




順番待ち♀に餌を与えず
我が家は1♂に複数♀を順番にセットしますが、
スライダーで間仕切った狭いスペースの方に
次に掛け合わせる予定の♀を入れおきます。
またペアリング時、餌に集中させる配慮もあります。

 



産卵期間は1クール目1週間。
2クール目3~4日。
我が家の場合、2回目で産卵に成功した経験が
割とあります。

 


エロ誘発
その♀には1組前のペアリングを目の当たりに
見せつけ、フェロモンを感じさせることで「エロ」
を誘発促進させます。
 



マットは産卵セットと同一を使用 
ペアリングセット時のマットは、昨年から
発酵マット「川口商会」と広葉樹クヌギマット
をブレンドして使用。

これも産卵セットマットと同じにすることで、
産卵環境に適応させ安心感を感じさせるといった
配慮。但しデメリットとしてゼリーの水分が混じる
と異臭を放ちます。
 
 
 

温度は26度





熟成期間を設ける
またペアリング解除から一定の間隔を空ける
ようにしています。
これも熟成期間を設けた方が良いとの判断から。




顎縛りの実施
狭い空間だけに、そもそも顎縛りを前提とした
産卵セットです。
 

 
 
 
 
 


産卵セットは5月中旬以降の予定。
 

また今年は試し産卵を実施せず。
本番産卵セット中に状況の確認はしますが
遠慮気味に。



理由は昨年テスト産卵で卵を確認し、
その後3~4週間後に本番セットを行った数頭の
♀が、結局少量しか産卵しないといったケース
ありました。


昨年3~4週間空けた理由は、セット投入時期
(割り出し時期)を他ラインと合わせるため。

その♀はスカばかりでしたので産卵管が詰まった?
 


よって今年は本番セットのみです。
ただどうしても採りたいエースの♂の種を確認
したい場合、予備♀を使って確認しています。

 


根拠はありませんが、どれも経験測に基づく今年の
我が家リアルペアリングセット方法です。
 
 
 
 


さて次回は・・・

低温期間20度で約3ヶ月。
3月25日から昇温を開始して約1ヶ月。

キノコ発生をほぼ完璧に抑制し、
キノコ発生による菌床劣化は防げた。
しかし冬期管理20度前後のデメリットは?
暴れ大量発生?

今年の温度管理が果たして有効だったか?

気になる、2013年最終ステージ状況です。






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奈良出張&2014年度・能勢YG

2014年04月11日 00時50分54秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

新幹線車内から。

一年のうちでも今はとても過ごしやすい季節ですね。

昼間外に出ると実に気持ち良い~

夜になると何故か急に冷えましたが。

 

本日は奈良・法隆寺へ。

関西方面のブリーダーさんもいらっしゃいますが

今回は仕事モードなものでこっそりと。

今大阪で話題のスポット近くのホテルで1泊。

 

 

 

奈良工場へは3年目研修以来ですので実に20年振り。

あの頃はお気楽なもんでした。

 

今回は得意先の担当者と役員の方、そして我々も大阪本社

商品部含む総勢8名体制による工場見学と開発の打ち合わせ。

まずまずの商談かなと。

 

今回の得意先は、新規カタログ通販ですが、なんでも5月15日

のカタログ発売後、2週間の売れ行き次第で、その後の売上予測

がほぼ判明するという。

果たして追加オーダーはあるのか?

来年に繋がる結果となるか?

5月末の結果がとっても楽しみです。

 春はワクワクが色エロとね。

 

 

 

私の場合、皆さんのブログなどを、営業移動中に閲覧しております。

Yahoo!ブログ・FC2ブログなどなど。

 

2014年度は、大型血統による大型サイズ作出を目指す方の中でも、

やはり特に能勢YGブリーダーの強力ラインナップが際立ちますね。

 

その中でも、一握りの限られた個体でしょうが、今年羽化個体を

含め86mm~の完品サイズが、全国から出てきそうです

種親サイズ、同腹サイズ、縦に伸びるような形状。

ギネスという頂点を目指す、2014年ブリードも

盛り上がりそうですね

 

 

それに比べ久留米は、客観的に見て裏年の影響もあるのか

パワーブリードに突入した虫蔵さんと、気合十分な九州久留米党勢

は別格ですが、久留米ブリーダーの絶対数からしても2014年度は

正直もう一つ線が細いという印象・・・

 

私自身は能勢YGと張り合うというか、競い合えれば

面白くなるな。

そんな意識を持ってはいますが、2014年度はそれほど

結果に対する拘りはもっておりません検証よりかと。

 

それ以上に、同腹大型サイズ複数頭羽化といった優秀

な系統の発掘。

大型久留米の優秀な血統の配合による、品種改良的な要素

に大きな関心があるといったところか。

 

突然変異、奇跡の配合といった次世代に可能性が

膨らむような血統・系統の作出。

 


またずっと当ブログで取り上げている血の配合からの

アプローチの他に形状面からのアプローチも関心があり。

 

形状面ですと、今まで実際に目にした個体の影響からか

迫力ある存在感溢れたゴツイのが好きなんですね。


それと同時にすらっとした縦に伸びるタイプの形状

フォルムも好みという。

次世代への大型化の可能性含めた期待値含めて。

 

ゴツくて85~86mmが兄弟でゴロゴロと。

また別の系統では、細身でスリムな87mmがぽ~んと。

 

妄想だけは膨らみます。

 

そんな我が家の2014年度も、

メルリン2009年10番直系

虎壱さん累代・メルリン血統

マツノインセクト86mm直系・系統

shima1007マツノ久留米血統

東京オオクワ血統

 

基を辿ればマツノインセクトとなりますが、

♂の形状にも特徴がありますからね。


血の配合以外、形状からのアプローチによる累代も

ブリードの楽しみのひとつ。

その他には餌「添加剤」によるアプローチも引き続き

着目しています。

 

いずれにせよ、産卵させないことには始まらない。

今年の産卵セットは5月中旬以降の予定。

そして2013年ブリードもいよいよ大詰めですからね。

うっかりミス無きよう、しっかり集中する期間です。

仕事的にも少し落ち着きましたので、サイクル的には

合っているかな。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新年度の決意!2014年ブリードについて

2014年04月03日 21時28分13秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

神田川沿いの桜

 


乗り越えました。 

年度末をなんとか。

もう一つ大きな仕事が残っておりますが、

増税前の年度末を乗り越えました。

17年振りとなる増税前は流石に凄かったですね。

職人は足りず、オーダーカーテン縫製はパンク。

また先週末には物流機能も麻痺。

佐川急便もパンクとなりクレームも多くバタバタ。

皆さんどうでしたか?




また日々の仕事の他に、この2月・3月は我が課・中堅営業マン

の退職が決まり後任の営業マンが入社。

20年キャリアの退職は、私自身色々振り返り考えることもあり。

自分が良いと思ったことだけを伝えても人は動かないという現実。

やる気にさせる(一皮剥ける)ために、というところで

相手と真剣に関わっていなかった。

足りなかった。

もっと違うやり方があった。



これもブログで最近記述している「管理面強化」

今の自分には最も足りぬところ。

新年度ですしね。前向きに「変わらなければ」と受け止めています。




入社したガッツとパワー溢れる営業社員には大きな期待を感じています。

この数週間で同行したり、飲んだりしていますが、若いが苦労している

男ですし、一緒になって部署をもっと良くなるように。

決意新たにです

 

 

 

 

前回告知の「関東カラオケ予選会」

どうやら4~5名の歌好きの方が集結しそうな雰囲気です。

課題曲の選曲及び幹事はお任せ下さい

どうでしょう?今年の晩夏頃開催でしょうか?

無論、私も予選会からガチバトルで参加します。

精密採点DAM・DX

また特に歌好きの女性参加者。応募お待ちしております

課題曲など詳細は後日ブログにて。

 

 

 

 

 

 

さて新年度のタイミングということですので

我が家2014年度ブリードについて、今回備忘録として残したいと思います。

 

2014年度は「ブリード初年度」といった心持ちで

気持ちも新たに取り組みます。

 

ご存知の方も多いと思いますが、裏年となる昨年2013年久留米羽化

実績(2012年度ブリード)は、マツノインセクトさんでも最大が84mm、

メルリンさんでも同様の結果でした。

 

我が家でもインブリードに拘りまして、特に同腹同サイズ3♀によるブリードを実施。

その中で個体差を密かに期待していましたが、結果としては3ラインとも

それほどの個体差(突然変異)は現れず。

 

2011年~2013年ブリードを経て、大型サイズの羽化を目的とした場合

やはり特別な血の存在と、特別な血同士のアウトラインによる種の選別こ

こそ将来(次世代)に活路がある。 

 

そのような考えと、また転機の年に後押しされて

久留米裏年2012年度の自己ブリード羽化個体を使わない

という思い切った選択を実施しました。

 

その代わりに、表年の種親と掛け合わせ、裏年ながらも大型羽化実績

を達成された、信頼のおけるブリーダーさんから、その大型羽化個体の兄弟を

我が家に集結させたかのような2014年度のラインナップを組みました。

 

 

種親♂サイズは80・80・81・81・82・82・83mmと小さいものの

裏年を表年化として、血統のポテンシャルと血の配合によるアウトライン

で大型の素質ある個体を選別し累代を続ける。

 

よって2014年度はそれほど結果に拘らずに、次世代の有力系統を

見つけ出す。 そんな累代を楽しむ趣向で考えています。

それでも2013年同様、85mm複数頭 を目標に設定していますが。

 今年から累代スタート。

そんな気持ちです。

 他人のふんどしですが、累代を経た先の目標は高く。

 

 

そしてまずは最終ステージを迎えた表年2013年ブリードです。

現段階の経過では、久留米84mmクラスが羽化してくる自信は密かにあり

ますが、目標に掲げた85mmは果たしてどうなるか?

 

過去における諸先輩の羽化実績から、その確率の低さを、難易度の高さを

私自身十分認識していますからね。

 

ドキドキしたい

 

対策は打ちましたが「頼むから暴れるなよ

そして「頼むから産んでくれよ

今はその情熱をしっかりと内に秘め、願いを込めるよりありません。

頼むぜよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 





 

 

 

 

 

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2014年種親候補・メルリン2011年10番♂82mmが・・・

2014年03月16日 17時54分28秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 


 

 

こんにちは。

最近紹興酒を欲する浜田消音です。

 

実家ブリードスペースですが、近隣工事の騒音も

防音カーテンなもんで、しょお~んなに聞こえず。


2013年ブリードですが3本目交換から3ヶ月を経過。

しょーおんなんです

例年よりも引っ張っている冬期期間からの昇温ですが、

東京2014年桜の開花日=昇温日と決めました。




ちょっとボケないとやってられません。

 



年度末だけあり、日々忙しくしております。



大先生監修の現場。

通販カタログ・オリジナルラグ検査試験データチェック。

慣れぬ仕事に加えミスの許されぬ仕事が続きます。



またどこもそうでしょうが、昨今コンプライアンス制度もあって

一つの仕事に関する提出資料が増えましたね。

それにスピードと精度はより早く高く。

 

コンプライアンス「法令遵守」

社内規程・マニュアル・企業倫理・社会貢献の遵守。

企業リスクを回避するために、どういうルールを設定して運用していくかを考え、その環境の整備までを含む。

コンプライアンスの原点は

『公正・適切な企業活動を通じ社会貢献を行なう』

特に、上場企業や企業ブランドを売りものにする企業で、法の不備をつくような行為を繰り返し行なえば、世間の企業ブランド

に対する影響力は大きくなる。

 

これらの企業には、他の企業模範となるべく、積極的に法令や条例以上

の企業倫理・社会貢献の遵守し、『常識が法である』という行動が求められている。

企業の信用やブランド力の向上には、法令に留まらず、企業理念や社会貢献までを範囲とし、これらを基礎に企業文化や社風を

改善して行くことが必要。

 

だそうで。 

  正直言って余計な事も多く面倒くさい。^_^;


社内の立場も変わりましたので余計ですが

管理・管理・管理

これはC調キャラでは立ち回れないわけで・・・

 

今までルール厳守とはいえぬ人生を歩んできただけに

そのツケが今更ながら立て続けに舞い込んでおります。

 


「餓狼伝」

己に宿りし、未だ眠る潜在能力「目覚めよ!一皮向けろ!」


転機の年を過ぎた9ヶ月。 (ブリードも9ヶ月・・・)

これが本当の転機なのか?

今までのやり方では通用しない。

自分自身が変わらねばならない。

「転機」の覚悟が必要のようです。



 

 

 




さて、今回我が家強制羽化個体取り上げる予定でしたが

急遽変更します。

実は2013年度に続き、2014年ペアリング予定の種親

メルリン2011年10番♂82mmが、第一弾ペアリング中に

衰弱していました・・・

shima1007.12番♀53.4mm(86.3mm同腹)との

第一弾ペアリングが果たして成功したか

どうでしょう? 厳しい状況です。



当ブログ幼虫販売企画「勿体無い企画」

12番~16番ラインに応募された方には私信させて頂きますが、

2014年度13番以降のラインを変更します。

また12番が取れなかったら・・・  申し訳ございません。



まあ生き物ですからね。 仕方がありません。

 





じゃどうすんの?♂種親?!

メルリン2009年10番の血以外に有力な血統(系統)を!

それが我が家2014年度の大きなテーマ。

これは2014年我が家の1番~9番。

そしてもう一つはメルリン2009年10番の累代に拘りたい!


メルリン2009年10番の特別な血について、熱く取り上げた

我が家ですからね。


やはりメルリン2009年10番累代に拘らない訳にはいかず・・・

 

 



そこで一昨日メルリンさんに連絡を取り、2009年10番♂86.1mmと

同腹インライン♀52.9mmの持腹で2013年に羽化した

2011年9番♂80mmお願いしました。


メルリン2009年10番インラインのですからね。


80mmサイズではありますが、♀も重要視する我が家

最強♀のラインナップに合わせるアウトラインとして

これ以上の血筋はありません。


2009年10番インラインF2♂と、超有望♀との組み合わせ。

むしろ2013年ブリードとは、別の配合となるので良いのかも?

 



しかも持腹の2011年9番は、結果この1頭しか産卵しなかった

唯一の個体でもあり。

これも何かの運命「縁」としっかり累代出来るよう頑張ります

 




そしてまだ公表していない種親も我が家にはおりまして。

この方からの♂も、素晴らしいポテンシャルを秘めておりますが、

今年久留米ブリードされず「是非チョネさんに累代を!」

託された個体。



来週はその♂種虫の紹介と、その♂に掛け合わせる予定の

我が家強制早期羽化を発表したいと思います。

 

 

 


















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2014年度・ブリードスタート

2014年03月09日 15時32分37秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

3月初旬ですがまだまだ寒いですね。  

2週間ぶりの休日です。 これから皇居ランニングで一汗かいてきます。

 

まずは備忘録から。

次女美織は2歳7ヶ月。

「ねぇママ 硬いよ どうやって開けるの?」

自分がしたいこと。 十分伝わります。

 

姉妹でも姉とは性格が異なるようで。

先日ヤマハ音楽教室の体験入学に参加したようですが

スタスタと母親から離れ一番前に座り、周りの子に

「ここにおいでよ~!」と元気に誘う。 

ちょっと驚きました。 

長女は親の傍から離れようとしなかったんですがね。

 

次女に「好きなご飯は何かな~?」と質問をすると

すると両手を広げながら 「なっ・と~うでしゅ

何故か「納豆」だけ「なっとう」ではなしに「なっ・と~うでしゅ

なんですよね? 

言い方が面白いもんで「なっ・と~うでしゅ」を

毎日30回は言わせて楽しんでおります・・

 

 

長女は算盤を習っており、先日「東京都低学年珠算コンクール」に参加。

今の時代に算盤?ってなイメージでいましたが、法政大学キャンパスで

小学低学年の参加が実に850名という規模のコンクール。

 

家でも頑張って宿題をやっていましたからね。 

その甲斐あって、神長きのこ園「菌床」を見事獲得 

じゃなかった「金賞」を見事獲得

獲得し易い浜省とはいえ、賞とはいえ、人に与えられず

自分の力でしか獲得出来ない。

こういった小さな成功体験を積み重ねていく。

親のウケも良いですよね。

この時代でも世の中に取り残されることない算盤塾。

なかなか人気があるようです。 

 

 

 

 

さてそろそろブリーダーの方々も2014年度スタートでしょうか?

我が家は既に2014年度組み合わせが決まりましたので

仕事の合間で「ペアリング予定表」 「飼育管理カード」

の作成を完了させています。

ペアリング予定表通りに遂行出来るか?ですが準備だけは終わらせました。

 

また「2014年度・飼育管理カード」ですが、少しだけ改良を加えています。

上部にライン番号を大きく表示させました。

2013年度は、幼虫体重の平均値はもとより・暴れ比率・幼虫成長速度

などラインによる傾向が顕著に現れました。

飼育棚から何番ラインのボトルかを一目瞭然分かるようにしています。

 

手織絨毯ギャベ仕入 

スローライフ的癒しのギャベ絨毯。 増税前の3月。

百貨店催事が急遽決まりまして、そのプライス作成の合間にちと。

 

 

我が家も3月7日から、昨年に引き続き活躍してもらう予定の

メルリン2011年10番♂82mmと、shima1007.2012年12番

♀53.4mmからペアリングを開始させました。

2014年度スタートです!

 

 

 

 そして昨日は九州久留米党宣伝部・ダイジーさんが研修で高田馬場へ

 

純連の味噌ラーメン  ダイエット中なもんで、これでも久しぶりのラーメン。

 

 

 

 

そして高田馬場の焼き鳥といえばの「鳥やす」

串焼きは60円~とリーズナブルなだけに店内は超満員

 

前回ダイジーさんとは超満員の山手線車内オフ会でしたからね。

またも超満員でしたが、今回はゆっくりとお酒が飲めました。

意外と真面目なクワ談義が多かったですね。

ダイジーさんは、常識的概念に束縛されぬ発想と、

そのチャレンジャー気質から豪快なイメージがありますが、

サービス精神が旺盛で、むしろ調整能力に長けたタイプに感じました。

 

色々な事が気にならない気質というより、余計な事を気にしても

仕方ない。 そんな考え方を優先し実行しているというイメージか。

否定的言動に振り回されないというね。

とってもダイジーな考え方です。

 

 

講演会の活動や、交流人脈も多く、このブリードの世界を

もっと広めていただきたい。  

ですね。

 

ダイジーさん、昨日はハードな行程の合間にも関わらず

ありがとうございました。

 

 

 

 

さて次回は強制早期羽化ラインを紹介予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年度・種親紹介その3「♀種親」

2014年02月23日 00時00分01秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

前回入力制限により、前置きを記述する事が出来ず。
ソチオリンピックの話題にも触れたかったのですが・・・
 
 
今回も同じような状態ですので、オヤジギャグ好き
ブリーダーの皆様スイマセン。
 
暫しお付き合い下さい。

 
備忘録として確認の意味で、既に昨年には完成していた
2014年度我が家渾身の久留米種親紹介第三弾!
 
 
 
今回はその3♀として種親後半は我が家メイン系統
メルリ2009年10番を軸とするラインナップを
ご紹介します。

 

2009年10番に拘る理由に触れてみたいと思います。
  
 
 
2012年エバクワ81mm(85.9mm同腹) 



この81mmオス種親がメルリン2009年10番83mm


同じ83mm種親から2012年にhizoさん、2013年に
エバクワさんが85mアップを作出されています。


 
厚みといいうかサイズ以上に重量感を感じるこの個体。



メルリンさんブリードルーム訪問時手に載せた時感じた
2009年10番86.1mmの重量感を彷彿とさせます。


「いつかこんな個体を出してみたい
 
 

86.1mmは鮮明に記憶に残る存在感がありましたね。



そしてこの81mmですが、厚みが清ながら・・・
否、厚みがありながら、お尻が薄いんです。

以前ブログで紹介した個体ですね。

これはメルリン2009年10番メス種親である
メルリン2007年19番の血を受け継いでいる
よう感じています。

不全個体が少ない要因として形状からの着眼
 
 
このように我が家がメルリン2009年10番
に拘るには幾つかの理由があったのです
 



その81mmには以下2ラインを予定しています
 
 
 
 
2012年shima1007.12番.53.4mm(86.3mm同腹) 
shimaさんお墨付きの個体を今回入手出来ました。
この個体は頭幅もありサイズ以上に大きい。
そしてやってくれそうな雰囲気に溢れる個体。
 
 
同腹のエバクワさん85.9mmも迫力ある太い印象の個体
ですので、細身で長さに出やすいshimaマツノ血統を
掛け合わせます。
 
 
 
 
 
2012年主水4番.52.1mm(86.1mmB同腹) 
還元率(変体率)の良い主水さん2012年4番。
 
頭幅があり真っ直ぐ上を向くストレートの大顎が
印象的な個体でこちらも同様に期待しています。
 
 
主水さんがやらない組み合わせを選択しました。
勝手に(問答無用に)shimaさんメスとの対決の構図!
 
 
 
 
 
 
 
  
 
そして2013年から引き続き 
活躍して貰う我が家のエース!
 
 
 
メルリン2011年10番82mm(86.6mm同腹)



このメルリン2011年10番の血統背景も素晴らしく。
 
あらためて説明すると種親オスはメルリン2009年11番
85mm×2頭を誇るのが2009年11番ですね。
 
そして種親メスは86.1mm同腹メルリン2009年10番
この直仔がメルリン2011年10番なんです。 
 
 
2011年10番82mm同腹に86.6mm、85mm
がいます。
 
 
この82mmに今年掛け合わせる期待のメスは以下5頭。
 
 
 
 
 
 
2012年shima1007.12番.53.4mm(86.3mm同腹)
86.3mm同腹で頭幅もある個体。 
 


 
 
2012年masuko.3番.53mm(86.2mm同腹)  
86.2mmB同腹。shima1007.12番同様に大きく存在感ある個体です。 
 
 

 

 
2012年東京オオクワSP2番51.5mm(86.1mm同腹) 
86.1mm同腹。血の離れたアウトラインです。
 
 
 



 
2012年東北の虎虎壱A6番52.5mm(86.1mm同腹) 
86.1mm同腹 ※同じ6番の52mm台へ変更の予定。 
 
2007年19番がそれぞれの祖父に。
大きく幼虫が育つと面白いのではと期待しています。
 
 
 
 


 
2012年エバクワ4番.52mm(85.9mm同腹) 
85.9mm同腹。
あえて血の濃い掛け合わせ。
将来の影響についての検証もありますが、
こちらも楽しみな組み合わせです。 
 
 
これらラインナップに説明は要りませんね。 
 
我が家早期羽化を含め合計18ライン程度の予定。
 
 
 
 
 ただ流石に240頭(オス100頭)を予定している 
実家ブリードスペースの我が家ではキャパオーバー。
 
産まないメスもいると仮定したとしても多少の余剰を想定しています。
 
日の目を見ないのは勿体無い。
 
そこで、「ブログ読者に久留米幼虫プレゼント!!」 
 
では流石に物足りないし、勿体無い。
  
 
そこで今回初めて「大型血統久留米を飼育してみたい方」
に5頭を1セットの条件で販売を予定することにしました。
 
 
興味のある方はこちらをご覧下さい。
 
 
この一石二鳥企画は我ながら妙案だと。
 
なんでも楽しむ。
 
ふむふむ我が家らしい。
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2014年度・種親紹介その2「♀種親」

2014年02月20日 00時00分01秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育
 
   
  
さて2014年・我が家渾身の久留米種親紹介第二弾
 
最終的に確定した後HPに掲載予定ですが、
 
今回はその2として♀の種親を紹介することにします。
紹介する種親(前半)は我が家メイン系統である
メルリン血統2009年10番系統以外を中心とする構成です。
 
  
 
 
2012年マツノインセクト86mm直系.83mm 
 
この83mmには以下の2ラインを予定しています
 
 
 
 
 
 
 
 
マツノインセクト2012年2番53mm(84mm同腹)
松野さんから2013年度の大当りライン2011年8番を含め
毎年購入させて貰っています。
 
昨年松野さんに「2012年2番52mmクラスで!」
ですが届いた個体は53mmの嬉しいサプライズ!
 
 
  
 
 
続きましてはこちら
 
masuko2012年3番52.3mm(86.2B同腹) 
 
masukoさん久留米2012年羽化実績は素晴らしく
1番ラインからも完品で85.4mmが羽化しています。
 
 
その完品85.4mmの1番ラインと悩みましたが、
尻出し85.6mm、羽パカで86.2mmといった
不完品ながらも 大型の潜在能力をより秘めた
ように感じる3番ラインを選択しました。
 
 
我が家で無理なく羽化した美形マツノ83mm
掛け合わせる。
可能性としては面白いのではないかと考えました。
   
 
 
久留米として最大86mmを作出した

マツノインセクト2009年4番 
 
この(ライン)系統も久留米ではとてつもない
系統ではないでしょうか。
累代する価値のある系統と感じています。
 
 
 
 

マツノインセクト血統・久留米86mmアップライン


 マツノインセクト86mmアップ作出実績ですが、

2009年4番(2011年1番・2012年1番の種親)

2009年17番

2011年8番(8番は2頭)

以上の4頭が総本家マツノインセクト血統・松野さん

86mmライン(系統)です。※杢目さん情報

 

2014年種親その1でも紹介しましたが、

これまで85mmアップ13頭を誇るメルリン2009年10番

系統について、久留米では群を抜いた大型血統(系統)

なわけですが、マツノインセクト2009年4番も間違いなく

特別な血であるように感じています。

 


 

 

 

 

 
 
 

続きまして

主水2012年4番82.2mm 
 
こちらはshimaさん2009年6番とメルリン2010年7番の
アウトライン累代。どちらも還元率の良い種親です。
 
しかも主水さん2012年4番同腹からは
羽パカながら86.1mmが羽化しています。
 
また大顎が長くスリムな形状。
 
このshima1007マツノ血統とメルリン血統アウトには
以下3ラインを予定しています。
 
 
 
 
 
 
 東京オオクワ2012年SP2番51.3mm(86.1mm同腹)
 
血の配合の離れたアウトライン。
この東京オオクワさんからの51.3mmの同腹最大86.1mm。
 
 
  
B団ともさん2012年T13175番53.1mm(85.5mm同腹) 
こちらはB団ともさん強制早期羽化優良個体です。 
祖父がメルリン2009年10番です。
 
この個体の同腹オスも、やはり大顎が長く美しい個体。 
こちらも微妙な血の配合と、長さの出る形状に期待するラインです。
 
 
 
 
 
 
 
メルリン2012年度3番52mm
 
こちらは2009年10番の血が入らぬメルリン血統
還元率の良い2010年7番血統の血が入っています。
あえて血の濃い配合にしています。
 
 
メルリン2012年3番は頭数が少なく、大型サイズの
 羽化実績はありませんが、次世代の組み合わせ次第
では伸びてくる系統であると密かに期待しています。 
 
ただメルリンさんも、我が家2012年5番も産卵数が少なく心配。
 
 
 
 
 
 
 前半最後は
 
 東京オオクワ2012年.SP2番80mm(86.1mm同腹)
 
 
 
 
 
 
 東京オオクワ2012年.SP2番49.6mm (86.1mm同腹)
 
 
 
2014年・我が家唯一のインブリ。
2012年、2013年とインラインは・・・
 
それでも東京オオクワさん初の久留米86mmアップ
の貴重な同腹ですからね。 
 
東京オオクワさん同腹♀はダイジーさん位?楽しみです。
 
 
 
 
続きまして
 
東北の虎・虎壱2012年A6番.50mm(86.1mm同腹)
研究熱心で有名な東北の虎虎壱さんからの86.1mm同腹。
80mm×50mmというトップブリーダーさんの種親と比較
すると今や小さいサイズ同士掛け合わせなわけですが
やはり魅力は86mmアップ同腹同士の血の離れたアウト
 次世代以降の累代が楽しみな組み合わせ。
 
 
 
メルリン血統でもマツノ血統でもない次世代に向けた
有力血統からの大型血統(系統)作出へ
 
補強について賛否両論はありますが小さいサイズから、
人がやらぬ価値ある夢のある組み合わせ。
 
そりゃ楽しいわけです。 
我が家期待の裏エースラインです。
 
 
 
 B団ともさん2012年T13175番52.9mm(85.5mm同腹)
早期羽化B団ともさん強制早期羽化の優良個体。
こちらは主水さん82.2mm×53.1mmと同腹。
まさにモンドー無用のモンド対決ですね。 
 
 
 
 
 
 
そして前半最後はこちら。
エバクワ2012年1番.52.5mm(84.4mm同腹)
こちらは、エバクワさん2012年1番ライン。 
1番は、みかんさんの84mmと、マツノインセクト
2010年の当たりライン14番とのアウトライン
 
  
この組み合わせからは、エバクワさんが84.4mm
クワガエルさんが84.8mmを各々作出されています。
 
 
またmasukoさんが、みかんさん84mmと
 マツノインセクト2010年2番52mmから
 85mmを作出されています。
 
masukoさんは流石なわけですが、
いずれにしても血統背景は♂♀共に申し分ありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
やっと半分です。
 
次回2014年種親紹介その3は、我が家の主力の
メルリン2009年10番系統を軸とした組み合わせ
をご紹介致します。

ブリーダーの血がドロドロだけに東北の鯉より濃い?かな 




 
 
 
 
 
 
 





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2014年度・種親紹介・ブリード補強その1『♂種親』

2014年02月01日 10時21分43秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

今回「血液サラサラ検証」についてのブログ記述予定

でしたが、我が家渾身の2014年度・種親紹介第一弾

を取り上げたいと思います。

 

そもそも大型血統作出メインブログではありますが、

人がやらないことや、果たしてこの情報は本当か?

それを実際に試し検証していく。

それが当ブログのスタンスでありそこに楽しみが

あるわけで。

2014年度は久留米裏年でもあるので、チャレンジや

遊びも含めてのんびりブリードを楽しもう。

当初そう考えておりました。

 

 

ですが「楽しむ」ということでいえば、やはり大型サイズが

羽化すれば楽しい。

今期、流石に気合の布陣で挑んだ2013年ブリードだけに

現時点では大型の幼虫もそこそこいる我が家。

大型羽化への期待感からか、今まで以上に楽しい

ことは事実。

 

 

そして何より2011年大型血統ブリード、ブログ同期組である

バナマロさん、ゲバゲバ90さん、BKダイヤさん、じろうさんは

それぞれ能勢YG、川西で84mm~85mmという自己ブリード

個体をメインに、2014年ブリードに挑まれるわけです。

 

また久留米ではパワーブリードの猛者が集う九州久留米党。

同期組では首都圏久留米党のkazさん、主水さん。 

首都圏久留米党の好敵手?!虫蔵さん。

そしてブログ同期組であるsendoさんなども

84mm~85mmの自己ブリード個体を保有されています。

ブログ同期といえば、先日カラオケをご一緒させていただいた

ギネスブリーダーのワイドカウさんも同期といえば同期・・・ 

 

 

いくら検証を楽しむといっても、交流を通じた中で皆さんに

置いてけぼりをくらう一方では正直もう一つ楽しめない。

 

 

それを踏まえ、2012年の成績が芳しくなかった我が家は、

決して大きな種親ではありませんんが、最強の血統に拘り

2014年度も補強中心の陣営で挑むことに決めました 

 

 

 

それでは我が家2014年度・久留米産種親♂を紹介致します。

2012年ookuwa bloodマツノインセクト37番.83mm

 

 

実は2012年幼虫採取に苦戦したために、

急遽マツノインセクトから幼虫を購入し、我が家ワインセラー

と逆サーモ、そして小型サーキュレーターで飼育し羽化させた

個体なんです。

なんといいますか、あまりやきもきすることなく、ポーンと

羽化してきた印象があります。

美肌で滑らかな形状、そしてまだまだ伸びる要素を感じる

個体でもあり。 あくまでも予感ですが。

 

このマツノインセクト37番は余談があります。

実は松野さん20周年パーティーの際、杢目さんから

耳寄りの情報がありました。

杢目さんも同じ37番ラインを購入されていたんですが、

なんとこの37番ライン、貴重な86mm系統ラインだったんです

俄然2014年度が楽しみになりました。

この37番83mmはマツノインセクト累代個体に

拘り2ラインを予定しております。

 

 

 

 

 

 続きましては

主水2012年4番82.2mm(86.1mmB同腹)

この個体はshima1007さんからの2009年6番85.2mm

同腹である82.8mmと、メルリン2010年7番52.9mm

によるアウトラインから、なんと羽パカながら86.1mm

という驚異のサイズが羽化してきたんです

 

その86,1mm同腹である主水さん2012年4番という

当たりライン82.2mmがこの我が家の種親です。

大顎も長く、何よりかっこいい個体だと思いませんか

 

この82.2mmからは3ラインを予定しております。

 

 

 

 

 

 

続きましては我が家2014年のダークホース

2012年東京オオクワSP2番80mm(86.1mm同腹)

  

 

この個体は東京オオクワさんより購入した86.1mm同腹です。

大型血統による飼育4年目となる我が家。

同期は85mmクラスのブリード個体も多数いるわけですね。

特大サイズを目指す上で80mmサイズは正直物足りない。

 

ですが、この86.1mm同腹のポテンシャルに賭けてみる

価値は十分あると。

業者である東京オオクワさんでも、久留米ではSP2番だけ

特別大きな個体が出ている。

 

SP2番の種親♂83mmは、我が家2013年ブリード

5番ラインで幼虫最大38gが出た♀の種親でもある。

(東京オオクワさん2年続けてのブリード)

 

我が家メイン血統であるメルリン系の血を離した

有望な血統(系統)を作りたい。

 

次世代を期待し、将来的な組み合わせを想定した、

艶消しボディの♂80mmには4ラインを予定しています。

 

 

 

 

 

 

4頭目は

エバクワさん2012年4番81mm(85.9mm同腹)

 

この迫力ある艶々ボディの個体ですが、エバクワさん85.9mm

同腹の81mm。

この親は言わずと知れたメルリン2009年10番83mmですね。

 

 

 

久留米産としては一つの完成形として君臨し最強の血統

(系統)といっても過言ではないメルリン2009年10番。

 
 
私の知り得る情報では、このメルリン2009年10番の血筋から
 既に9頭(訂正13頭)もの85mmアップがこの世に誕生しています。
 
 
本家メルリンさんの2009年10番86.1mmはつとに有名ですが
 その直仔である2011年1番からは85mmが生まれています。
 
また2009年10番の血を色濃く受継いだ、2009年10番同腹♀
 の2011年10番からは85mm86.6mmと2頭の85mmアップが。
 
 
 
 
そして高いブリードスキルと情熱あってこその実績とはいえ
本家以外でも、hizoさん所有の2009年10番同腹83mmから 
エバクワさんが、この81mm同腹の85.9mmを作出されました。
またhizoさんが同じ2009年10番同腹83mmから85.4mmを。
 
 
 
そしてB団ともさんがやはり2009年10番の同腹82.6mmから 
85.4mmを。 
またガッタさんがその同腹兄弟で85.3mm作出されています。
 
ともさんは2009年10番を親にした別ラインから85.1mm
作出されています。
 
また昨年ともさんが、2年連続の種親として09年10番
とメルリン2010年8番メスから85.1mmを。
同腹でガッタさんが85.4mmを作出されています。
 
ともさんは、85.4mm同腹の強制早期羽化51.2mm
♀を使いバランスの取れた美形個体85.5mmを作出されている。
 
またみかんさんが2009年10番メスを種親に85.7mm
作出されています。
 
 
 
 
そしてもはやbloodコレクターとも言える我が家では 
上記に列挙した2009年10番の血を全て保有しているわけで。
 
種親サイズは小さく、ライバルブリーダーのメイン個体には
 一歩も二歩もひけをとるも、久留米最強の血を以って
 勝負に挑む我が家。
 
田舎っぺさん、どうですか
 
 
このメルリン2009年10番累代81mmには
2ラインを予定しています。
 
 
 
 
 

最後は我が家2013年の種親でもある

メルリン2011年10番82mm(86.6mm同腹)

 

我が家2013年の成績からも、その血統ポテンシャルについては

説明が不要ですね。

この82mmには今年も最強の4♀を(訂正5メス)

掛け合わせる予定の2014年本命ラインです。

 

 

 

本命はもとより、メルリン2009年10番血統(系統)

以外からで85mmアップ。

これも2014年度の目標ですね。

 

そして2009年10番を絡めた組み合わせからは・・・

妄想だけは膨らみます。

 

レルさん、今回もオヤジギャグとオチが・・・ 

次週ご期待下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年度・ブリードは4系統

2013年12月27日 00時00分00秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

 

今年も残すところあと5日。

我が家の3本目への交換は2本交換から約100日程となる

1月中旬~末の予定ですのでもう少し先。

ですので今回は2014年度の構想について記述したいと思います。

 

 

さて来期・2014年度のブリードをどうするか

我が家では、来期2011年7月・ドルクスハンター粕谷氏から譲り受けた

新潟魚沼産採集個体1♂・2♀から今年羽化した個体を2ラインに

絞りブリードの予定。



それ以外は来期も「久留米産」に特化し、計230頭(♂100頭)

程度の飼育数を予定しています。



では裏年となる来期・2014年度の組み合わせをどうするか



前期・2012年度は久留米裏年でもあり、検証重視の方向性として

インラインブリード中心で挑みましたが、失敗も重なり成績が全くもって

振るわなかった我が家。



しかし裏年とはいえ、来期・2014年度は久留米でもトップブリーダーさん達は

84mm~86mm以上の自己ブリード個体♂を使って挑まれるわけで。


どうする我が家?!


「まあ先のことだからね」

などと紹興酒を嗜みながらも、今年の半ばまではのんびり構えていた

わけですが、しょうこうしているうちに今年の羽化シーズンに入ると、

巷では特大サイズの羽化報告連発



そんな最中、ふと「これもある意味転機の年なのかもしれない」

という思いが湧いたんですね。

ですので、しょうこうりも無く

「割り切って   補強に頼る    選択肢」




そうなんです

失敗の年だったからこそ、2012年度の自己ブリードに頼らず、妥協せず

最良の組み合わせを最優先する決断が出来た。

なんて前向きで自分都合の考え方なんでしょうか?



我ながら楽しみなラインナップで、来期2014年度も挑むことになりました。

また「補強頼みの選択肢」が、過去振り返った時にどうであったか

これもまた、ブログ媒体の楽しみ方の一つですね。



種親紹介は来年するとして、今回は来期の組み合わせコンセプト

備忘録として記述したいと思います。

 

 

我が家では来期以下の血統(系統)に分けたブリードを予定しています。

メルリン2011年10番・2009年10番・11番

(86.1mm&85mm同腹)を軸とした血統(系統)

久留米史上でも2009年10番という最強の血をあえて色濃く残す組み合せ。

そしてそのメルリン血統と、その他優良血統によるアウトライン(50%配合)

によるスペシャルな組み合せを実現します。

 

shima1007.2009年6番(85.2mm同腹)を軸とした血統(系統)

幼虫体重は乗りにくいが、不全率が低い特徴のshima1007マツノ血統。

その中でも2009年6番shima1007・85.2mmの血を受け継ぐ

累代の潜在的ポテンシャルは高く。

やや血が濃さの影響も感じますが、あえて更に血の濃い組み合せを選択。

またそれとは別に、血を離した組み合せもブリードの予定です。

 

マツノインセクト86mm直系を軸としたマツノインセクト血統(系統)

マツノインセクト血統累代に拘ったアウトライン。

あえて他の血を入れずマツノインセクト累代による血統(系統)を

来期2ライン予定しています。

 

東京オオクワ86mm系統を軸とした血統(系統)

来期始めて東京オオクワ♂によるインライン、アウトライン計4ラインを実現させます。

特に50%配合となる東京オオクワ♂と、他の優良血統♀による

計3つのアウトラインは、他のブリーダーさんはやらないと思われ

将来的にオリジナル血統の価値ある組み合せといえますね。

 

上記の組み合せの種親♂は5頭。

BLOOD(血)に拘る我が家。

将来的に自己ブリードによる大型血統(系統)作出を想定した時

やはり久留米では、特別な血の存在と考えられる血統(系統)

の中から更に優良個体を選別して累代していく。

美形であり、バランスの良いプロポーションを保ち、

且つ存在感のある優良個体。

 

 

自己満足の趣味ですからね。

やりたいと思うことを拘り、実現する大人的な楽しさ。

先を見据え(信じて)最強の血統を目指す累代飼育。

これぞ悠久な趣味の醍醐味です

 

 

 

 

 

 




 

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2014年度・種親候補 で狙います!

2013年12月06日 23時30分30秒 | 2014年度・オオクワガタ飼育

 

週1回更新ペース「悠久の時を経て」

にはあり得ない、10日間で4度という連チャン投稿。


 これも12月8日・3周年の節目にあたり

トータル訪問者数150,000アップ(オーバー)

達成へ向けたチャレンジのため。


プレ企画応募者の方々が少しでもドキドキ感を味わえる。

それがプレ企画の本質なわけですが、

自分も当日にちゃっかり楽しんじゃおうという。

自己満ブログにつきご容赦下さい。

 

 

といいますか、本日を含みあと2日。

現在昨日までのトータル訪問者数は149,615。

ですのであと385。

 

どうかな~?  厳しいか? 

ただ以前からひとつの目標として定めていただけに、

なかなか面白い展開になりました。

もうここまで来たら諦めず狙うしかありません。

 などと自問自答。

 

よってアクセス数の多そうな首題

「2014年種親候補」で 15万アップ狙います!

そうです。2014年度のデータ。もう作っちゃいました。     

ぼかしで恐縮ですが。

これは来年のネタとして、当ブログにて

少しづつ記述していきたいと思います。

 

 

※そんな事なもので今回はコメを閉じさせていただきます。

2014年度・OOKUWA BLOODブリード予定表

 

2014年度・♂ブリード予定個体

 

2014年度・♀ブリード予定個体

 

2014年度・系統表「血の濃さ配合表」

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