悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

今季ライン確定

2011年07月18日 21時08分24秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

タイムリーな話題から。

やりました「なでしこジャパン」Wカップ女子世界一

最後まで諦めない粘り強さ。 集中力と平常心。

あんな冷静にPK戦のキッカーなんて、普通出来ないですよ 

世界で戦ってきた中で、揉まれて培った経験がベースにあって

チーム一丸となって勝ち得た勝利。 

団体で世界一って、日本でもそうないですよね

本当凄い栄誉だと思います。

 

 

 

内輪の話題。我が家の嫁も産卵セット、否、病院に入院となりました。

予定日より2週間早いのですが、お腹の中の羊水が通常より少ないようです。

まずは安静が必要とのことで、ちと心配ですが病院にいるので安心ですね。

その時はしっかり頼むぞ嫁ョ

 

 

 

 

 

さて、今季のラインがようやく決定しました。

 

ということは・・・  

 

 そうです。我が家の久留米1番ラインの結果が出ました。

 

唯一、どうしても幼虫の取れないメルリン2009年1番♀でしたが、

今年から本格ブリードを始める年でもあり、

♀には申し訳ないですが、なんとか粘って孵化を

色々と頑張って貰いました。

 

 

 

3月末のペアリングからスタートし、2週間後に

→テスト産卵 (卵が★に) →再ペアリング

→動物性たんぱく質(ミルワームの幼虫)を与え

→1回目の産卵セット(カワラ材&Aグレード産卵木) (卵が★に)

→動物性たんぱく質(ミルワームの幼虫)を与え

→2回目の産卵セット(水分量多目の通常産卵木)(スカ)

→再々ペアリング

→3回目は♂♀同居産卵セット(カワラ材&菌床産卵)(スカ)

→5日間の休養

→4回目産卵セット(オオヒラタケ材) 

 

結果・・・

 

 

 

 

 

 

残念ながら失敗に終わりました。

     

ですが、今季自己ブリードの7ライン中6ラインは幼虫が取れたので

結果には満足しております。

 

そして、来年も「久留米血統」で勝負を

との気持ちが高まりつつあります

 

 

ここで改めて確定ラインを紹介します。

 

 

②番ライン メルリン2番×マツノ5番(♂82mm×♀53mm)
17頭

 ※♂平均体重最大で、還元率の良いメルリン♂2番と

 マツノ本家のギネス血統の5番♀53mm

卵のサイズが6ライン中最大である。

ただ卵からの孵化率70%と今一つであった。今後の推移に注目。

  



③番ライン メルリン2番×マサレッドKU-207番(♂82mm×♀51mm)
15頭

 ※♂平均体重最大で、還元率の良いメルリン♂2番と、

やはり還元率の良いマサレッドKU2番ライン。

KU2番はマツノ血統ライン。またメルリン2番とKU207はどちらも

腹部の厚みが1番薄く(メルリン2番11.8mm KU207 10.78mm)

還元率に注目していきたいラインである。

  



④番ライン メルリン2番×Shima1007.1-26(♂82mm×♀52.2mm)
18頭

 ※♂平均体重最大で、還元率の良いメルリン♂2番と、

 80mmアップ14頭のshima1007 1番ライン

shima1007 1番の種親84.1mmは、79.1mmからの仔。

こういった組み合わせが、ブレイクの可能性を秘めていると期待している。

 




⑤マサレッドKU-220×KU-510(♂82.3mm×♀53.2mm)
15頭

※我が家の♂♀最大サイズ同士の組み合わせ。

 還元率の良いマサレッドKU2番ラインはマツノ系。

一方♀KU5番ラインはメルリン系。我が家2番ラインとの比較に興味あり。 

KU510は♀最大の頭幅(15.28mm)でそこも注目している。

 

 


⑥マサレッドKU-220×マツノ41番(♂82.3mm×♀50.5mm)
16頭
 

還元率の良いマサレッドKU2番と本家マツノ41番の組み合わせ。

この♀はコバエ中の中を飛び廻る元気印。また孵化率100%。

マサレッド2番はマツノ系でもあり、この組み合わせも注目。 

 

 


⑦shima1007.1-57×shima1007.3-42(♂81.7mm×♀52.6mm)
21頭

※shima1007同士アウトラインの組み合わせ。

種親の♂は種親♀と兄妹。種親♀は種親♂と兄妹。(爺さん婆さんが同じ)

この♀も孵化率100%。食痕も一番早く、血統背景が凄い割に、

血の濃さを全く感じさせない。またブリード期間が長ければ爆産

したと思われ、健康的な印象を強く感じる。大切にしたいラインである。

 

 

 

※それぞれのライン、1~5頭までレンタルスペース飼育。

6~10頭はワインセラー飼育としています。

11頭以降はどちらかに振り分けました。

 

予定では8月末~9月初旬に2本目交換予定です。
 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (31)
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