悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2013年度・蛹化ステージその3 4番・7番ライン

2014年05月17日 20時56分56秒 | 2013年度・オオクワガタ飼育



皆さんのブログを拝見しますと、いよいよ2013年

シーズンも佳境に入ってきたことを実感します。


九州久留米党のダイジーさんは、本格ブリード1年目

ながら久留米で84mmアップ達成を皮切りに、

九州久留米党党首クマモンさんが、19番から長い

フォルムと感じる蛹体重26gの報告がありました。



虫蔵さんは7番から前蛹体重28g。

そしてブルースカイさんが2番から27.5g・28gと脅威

の蛹体重の報告が

我が家では今まで25gすら見たことがありませんが。

 


皆さんエースラインは流石に違いますね。

どうにか今年は久留米でも特大サイズが無事羽化して

欲しいものです。

 

 

また能勢YGではマサレッドさん、よしくわさんが共に最終40g

台からの蛹化を確認されているようです。

無事に羽化すると、一体どんなサイズになるんでしょうか

す~やんさん的な見地から勘案すると最終体重からの還元率

75%としても30g・・・ 

 

また私の知る情報ですと、昨年奈良輪さんが幼虫体重

48gから蛹還元率74.6%となる蛹体重35.8gという報告

がありましたね。

  


我が家では、最終結果は分かりませんが前回報告のマット

へ移行した5番ライン無事羽化して欲しいところ。

 



その5番ラインの血統背景を改めて紹介。

♂はメルリン2009年10番直仔のメルリン2011年10番。

そして♀は東京オオクワ2009年SP-2番。


実績あるメルリン2009年10番の血に対して、掛け合わせ

た♀は血の離れた配合で、血の濃いインラインF4。

メルリン2009年10番配合量25%



血統背景に拘る我が家でも特に爆発力を期待したライン。

また東京オオクワさん久留米SPラインは羽化実績も

素晴らしい特別な血統だと感じています。

川又店長、先日は有難うございました。  

 




そして今回紹介するのは最大サイズ2番目37.4gの4番ライン。

このラインはどれも暴れがありません。

期待値は高いのですが蛹の様子が見えず。

どうなんでしょう? 

KU-412.37.4g

4番はメルリン2009年10番配合量50%

♂は5番と同じくメルリン2011年10番。

♀はB団ともさんからの2009年10番とshima1007.

2009年6番を掛け合わせた個体。

注目すべきは85mmアップ複数頭という羽化実績。

蛹化ステージまでは、♂♀共に同腹85mmアップ複数頭

というポテンシャルを十分感じています。

 

 



その掛け合わせと♂♀が逆となるのが我が家7番ライン。

これは逆に最も暴れやすい傾向のラインでして。

KU-716.35.2g

それでも最大35gはなんとか踏ん張り、この状態で蛹化しています。



なにせ昨年の蛹化ステージは妄想レベルにさえ至らずでしたからね。

羽化結果は分かりませんが、折角ですので期待のラインは

ブログネタとしてご紹介させていただきます。

 

我が家は大型作出をメインとしたブログですので、2014年度も

やはり置かれた環境で、最大限にポテンシャルを引き出すこと。

そして今年もワクワクするような期待の幼虫が、誕生してくれる

ことを期待したいですね。

 

次回は2014年度産卵セットのご紹介です。

まずは産ませないといけませんね。

 

 






 

 

 

コメント (28)
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