悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

浜田省吾"初秋"

2023年10月01日 09時07分00秒 | オオクワガタ以外の話題

Xでも触れましたが3日後の10月4日でウチも結婚20周年を迎えます。
2,000年以降の累計データではこの20年間で約1,432万組が結婚し約511万組が離婚しているそうです。

夫婦円満の秘訣、心得とは🤔
・会話を大切にする
・お互いを思いやる
・おいしい食事
・干渉しすぎない
・感謝すること

当たり前なことなんですがね。忙しさにかまけてついつい虫、否、無視したり忘れてしまいがちに。

『結婚して良かったか? 』2016年・プレ企画開始まで3日 - 悠久の時を経て

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週末は1ヵ月振りに催事応援販売。流石の繁忙期。特に敷物はマネキン4名体制でも大忙しでした。日々の法人営業ではない一般顧客との接客販売は楽しいですね。ですが売上数字...

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↑7年前のブログ

記事にあるように、めでたく50年目の金婚式を迎えられ
る夫婦の割合は3割程だとか。勿論前提としてお互い無事でなければたどり着けません。心身ともに健康でいられるように。この時点からの逆算、ですね。





そしてこちらのブログも累計200万PV到達まで僅かとなりました。10月4日に結婚記念日に200万に届くように!

そして日々の生活を過ごしてゆく中で、通常は時間というものについて、特別に意識することもなく、その日その日を送ってゆくもの。だからこそ次の30年目に向けて忘れぬように。そんな気持ちでブログ記事を書くことにします。

今回のテーマは"初秋"
結婚した2003年9月26日発売の浜田省吾バラードアルバム。そして私が手織絨毯のバイヤー職として初のパキスタン出張に訪れたのがちょうどその頃なんです。

当時を振り返りますと、2001年9月11日アメリカ同時多発テロ発生から中東地域では無差別テロ事件が頻繁に発生。2002年6月14日にはパキスタン南部カラチの米国総領事館前で自動車爆弾を爆発させ12人が死亡、邦人1人を含む40人が負傷しています。

そのカラチで開催される国際展示会場、そして古都ラホールへの出張は2003年9月と結婚式直前。当然自爆テロは防ぎようがなく現地では何が起こるか分かりません。遺書を書き残し出張に出向いたことを思い出します。





初秋
バラードセレクション第4弾として発売され、40代以上の大人がを主人公のバラードアルバム。アルバムタイトルは「人生の秋」を意味しています。

浜田省吾過去のバラード3作品『EDGE OF THE KNIFE』(1991年)は10代、『Sand Castle』(1983年)が20代、『Wasted Tears』(1989年)が30代を主人公に作られ集められたアルバム。

初秋は40〜50代を迎え人生における初秋とも言える時期を歩む主人公の視点から綴られる歌詞を通じ、愛する人との別れや悲しみ、人生における時間の使い方について様々なことを考えるきっかけを与えてくれる。そんな構成のアルバム曲です。


2曲目のPAIN筆頭に人によっては重い、暗いといった印象を与えるかもしれません。私自身勿論ビートの効いた曲も好きですが哀愁のあるバラード曲にこそアーティストとして浜省らしさが詰まっていて、とても好きな要素なんです。


誰しもがいつか向き合うこととなる「永遠の別れ」や家族や恋人への愛、別れの悲しみや切なさ、それらと向き合い一瞬一瞬の時間を丁寧に生きる大切さと向き合う。

物事には終わりがあり、必ず別れが訪れること。その事実を自覚した時、目の前にいる愛する人との別れを考えずにはいられない。

いつか訪れる別れの痛みと苦しみから、愛することに躊躇いを感じている主人公から、人生における愛情の大きさを感じ取れる。

どんなに愛する人と出会っても、いつか必ず終わりが来る。その事実を知りながらも、限られた時間を共に過ごし暖かな関係を築くことが大切であり、永遠に続かないからこそ今この瞬間を大切に生きるべきである。

例え別れが訪れても、共に過ごした満ち足りた時間と、愛されていた実感があればそれを持って生きていける。

だからこそ、終わりの瞬間を恐れて立ち止まるのではなく、終わりに向かってその一瞬一瞬を大切に生きよう。

1.「君に捧げるlove song」(A Love Song for You)

2.「PAIN」(DOWN BY THE MAINSTREET)

3.「悲しみの岸辺」(The Shore) (J.BOY)

4.「ガラスの部屋」(A Glass Room) (Home Bound)

5.「A LONG GOODBYE」(FATHER'S SON)

6.「NEW YEAR'S EVE」(FATHER'S SON)

7.「GIVE ME ONE MORE CHANCE」(SAVE OUR SHIP)

8.「君の名を呼ぶ」(I Call Your Name) (SAVE OUR SHIP)

9.「紫陽花のうた」(Hydrangeas in Kitakamakura) (青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜)

10.「永遠の恋人」(Everlasting Love) (「アヴェ・マリア」カップリング)

11.「星の指輪」(Star Ring) (その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜)

12.「初秋」(Early Autumn) (その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜)

13.「我が心のマリア」(Maria) (ROAD OUT "TRACKS")

今日今この瞬間から1つ1つの出会いとその時々の時間を大切にしようと強く思わせてくれる。そんなアルバムを聴きながら20年目をゆっくりと過ごすことにします。


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