淀城跡公園には 與杼神社 が建立されています
與杼神社 與杼(よど)と読めないですね
淀水垂町に祀られ 桂川の水上運輸の守護神として人々から崇敬されていましたが
明治33年に淀川改修工事のため 淀城址内の現在地に移されました
手水舎
クスノキにぶら下げられた絵馬
神輿三基を格納してある 神輿庫
拝殿 国の重要文化財
本殿
向かって左側に 速秋津姫命 中央に豊玉姫命 右側に高皇産霊神を祀る
かつては重要文化財であったが 昭和50年(1975)に焼失
現在の本殿は昭和50年の焼失により昭和55年3月に建立された
日大臣社(ひだいじんしゃ)
伊勢神宮より由貴御倉(ゆきのみくら)を拝領し
昭和50年(1975)から昭和54年(1979)まで仮本殿とされ
本殿が再建される際に現在地に移されると日大臣社とされました
本殿の南側の奥には1000年ぶりに発見された
当時の基礎石が奉納されて
両脇には江戸時代の豪商ゆかりの大坂淀屋の高灯籠
灯籠に刻印の文字「屋淀坂大」
説明書には 「淀屋ゆかりの者がこの高灯籠を寄進して
再興を宣言したことを示したともいえる」 と書かれています
與杼神社の境内と繋がって 稲葉神社 があります
本殿の正面に拝殿と思われる建物
本殿
稲葉神社の由来
石碑の裏側に 歴代淀藩主・稲葉家系譜