天神祭・陸渡御 ③

18時過ぎ、主役の神輿です。
さすが天神祭の神輿は大きいです。

先陣の鳳神輿
重さ２・１トンの神輿を75人で担ぎ、
威勢のよい掛け声で陸渡御のクライマックスを飾る
ごっつい大きな神輿です。
西日に輝いてる！

神輿の見せ場は、たくさんの見物客が集まる中之島中央公会堂の有料席前
担ぎ棒の上の指揮役から「まわせ、まわせ～！あげろ～！」の指示や、
「しっかり気合い入れて声だせよ！ええとこみせたれ！！」と檄が飛んでいます。




約2.1トンの御輿か差し上げられます。

有料観客席に向かって大阪〆

「打ーちまひょ」パンパン
「もひとつせ」 パンパン
「祝うて三度」 パパン パン
「おめでとうございますー」パチパチパチ…（拍手）

渡御列のしんがりを務める玉神輿




この玉神輿は天保１１年（１８４０）に造られたものだそうで、
平成１４年に大改修が行われています。

総重量約2トンもの神輿が「ヨーイ、ヨーイ、ヨーイ！」の
勇壮な掛け声とともに船渡御へ向かいます。

天神祭・陸渡御 ②

１７時３０分頃
独特の音のだんじり囃子を鳴らしながら
地車（だんじり）が現れました。

現在は一台しか地車はありませんが、江戸時代の安永９年（１７８０）には
なんと８４台もの地車が天神祭にくり出したという記録が残っているそうです。




龍踊り

主に大阪市内各神社やその周辺地域の祭礼で地車囃子に合わせて踊られている踊り
龍が天に昇るさまを模して
踊り手が指を曲げ手や体をくねらせて天に昇る龍を表現している。

 

最後の方は後ろから押されて大ブレです。（涙）




獅子舞

報道か広報かの腕章を付けたのがウロウロと邪魔なんですがね。







傘踊り

傘踊りと四つ竹は女性がたくさん参加されているので、
通りが一気に華やかになります。





采女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牛曳童子




御羽車　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御錦蓋




御菅蓋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御鳳輦

渡御列は続きます。

天神祭・陸渡御 ①

 

７月２５日

951（天歴5）年に始まったと伝えられる天神祭は、
1000年以上の歴史を持つ日本三大祭の一つ。
本宮の7月25日には、大阪天満宮から天神橋まで約3000人が行列を組む「陸渡御」

大阪市中央公会堂前に陸渡御の有料観覧席が設置されています。

大阪天満宮を出た渡御列は、
先陣の催太鼓が中央公会堂に到着したのは午後5時過ぎ。。。




長く赤い布の頭巾をかぶった「願人」と呼ばれる、
６人一組の叩き手が、大太鼓を叩く。

「からうす」とは、太鼓の下に丸太を敷き、
シーソーの様に大きく揺らしながら叩くとい­う豪快なスタイルで、
願人がふっ飛ばされそうになりながらも、ドドーンと打ち鳴らす様­はもう圧倒的迫力。
見逃せないポイントです。




「からうす」が終わると台車へ
意外に混雑感はなかったのですんなり近寄って撮れました。




台車に乗せ終われば天神橋へと向かいます。




「備えあれば憂いなし」ですね。




渡御列の先導役の猿田彦（左）

神鉾（右）
渡御列が進む道の清め役
悪疫をはらう神器ともされている神鉾。


渡御列は続きます。

 

槙尾山

 

７月２１日

滝畑から槇尾山・施福寺間はダイヤモンドトレイルを歩く

暑い中を２０名が集まり、河内長野駅から滝畑ダムへ行くバスは
既に満員で臨時便が出るほどでした。

『コース』南海難波駅＝河内長野駅→（バス）→滝畑ダム→新関屋橋→ボテ峠→番屋峠→追分→
槙尾山施福寺→（バス）→泉北高速鉄道和泉中央駅



（９：５５）

滝畑ダム　新関谷橋をスタート　
夏休みに入って初めての日曜日で家族連れで川遊び・・・山歩きよりこの方がよさそう。




槙尾山・施福寺までダイヤモンドトレールを歩きます。




木漏れ日の中で先週の中山よりは涼しいです。



（１１：０９）

ボテ峠　　標高４７７ｍ




ボテ峠からは勿体ないほど下り、番屋峠まで又登りです。



（１１：２９）

番屋峠
この日の大阪の最高気温が34.5℃
標高４２８ｍではそのものの暑さです。

（１１：４８）

追分　標高３４９ｍ







女人きんせいの石柱に惹かれて虚空堂へ
お仲間二人で行ってみました。


（１２：２０）

「虚空堂」
弘法大師が修行したといわれる お堂
茅葺も半分崩れ落ちて荒れ放題



（１２：３０）

ダイヤモンドトレール起点
ダイヤモンドトレールは、1970年に大阪府によって整備された自然歩道
槇尾山- 岩湧山- 金剛山- 大和葛城山- 岩橋山- 二上山-屯鶴峯
とつながる全長約50kmに及ぶ。
 

石柱には
　右　ふじ井でら　さかい　大坂
 　　　　左　こかわてら六里　かうやさん七里




施福寺本堂

西国三十三所観音霊場の第四番札所



（１３：２０）

本堂前で記念撮影



金剛山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩湧山

広場の端からは葛城山、金剛山などの山並みを望むことができ、眺望は素晴らしい。




本堂から山門まで約1kmもの急峻な階段を下る。



（１３：４０）

山門



山門の仁王


槙尾山は西国三十三カ所の札所でもあるため結構
バスが多かったのですが、現在はシャトルバスだけです。

誰もいない公園

昨日は暑くても湿気が少ないのか何時もの蒸し暑さが無く爽やかな暑さでした。

約１５ｋｍのポタリング



平日と言えども誰も居ない公園
物好きなma_kunだけです。




スイレンが咲く静かな池




木陰に入ると心地良い、そよ風・・・
絵を描いている人がいました。




これって赤とんぼ？？？




早くも黄色い清楚なオミナエシが咲いていました。

湿気が少ない暑さも今日までのようで、

明日から又蒸し暑くなるようです。