寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

さあ大変、異動だ…(41)

2012年03月12日 00時30分19秒 | 日記
一匹の雌を取り合う獣みたいな二人でした(悲)。
亀田部長と若宮本部長です♪
この高級キャバクラ king & madamのマダムはホントいい女でしたね♪
キリッとした少しバター臭い顔立ち、雌豹(ヒョウ)を思わすしなやかな肢体…
三十路(みそじ)を少しでたくらいなか(笑)
艶やかな髪に大きく見開く濡れた瞳、(ゴクリ!)

この目で見据えられたら身動き出来なくなるでしょうね(苦笑)
余談ですがこの年代(四十代後半~五十代)はローティーンの青さに走るかアダルトの色っぽさを撰ぶかでしょうね♪
どちらにしても♀なしでは生きていけないのですが…(笑)

三人はマダムを挟んで楽しく(二人は腹の探りあいか…)飲み始めていました。
「いゃあ~京都のおでんも美味しかったですね…」
「おでん…?」
「ええ、さっき亀田部長が連れて下さったのですよ…」
「へぇ~」「ああ如何銀ですよ。」
「ああ如何銀ね♪あそこのママは元気だったかい!」
「ママですか…」元気も何も矢鱈(やたら)威張り散らす若宮本部長のお陰で散々嫌みを言われて追い出されたばかりでした。
浮かない顔つきの亀田部長…
それを見て円山事業部長は 「どうしたの?フラれたのかよ(笑)」「ち、違いますよ!」「そうか…」円山事業部長はニヤついています。
「そうですよ!」若宮本部長が続きます。
「亀田部長はえらく謝っていましたからね♪」
「へぇ~そうなんだ…」「誤解ですよ!」
「どう誤解なんだ…」「どうって…」
亀田部長は言葉に詰まりました。
ホントのこと言っちゃおうか(怒)
「それはですね…」
「ああ…あのとき私がお邪魔したのですかね?」
「邪魔…(唖然)」…若宮本部長が涼しい顔で言います。
「あら、亀田さんはいい人がいらとしゃるの?」madamも口を挟みました。「ち違うよ違う!」亀田部長は必死に手を振ります(笑)
「そうかなぁ~亀田はモテるからなぁ…」
円山事業部長の目尻は下がりっぱなしです♪ 「モテませんって!」「そんなにムキにならなくてもいいじゃあないか、モテるのは事実だから(笑)なっ、ママ!」
「又々事業部長、キツイなぁ~(苦笑)」
「そうですね…亀田さんはモテると私も思いますよ♪」
「そら見ろよマダムだって同じだろ(笑)」
「そりゃ…」と言いかけた時でした。
「ピピピ~♪」
携帯が鳴りました。
誰だ…一瞬お喋りが止まりましたが、若宮本部長がフトコロをゴソゴソしています。
携帯を開いて…
直ぐにハッ!と立ち上がりました。
「失礼」
慌てて席を立ち上がりダッシュで店の端まで走っていきます。

残された二人…いえマダムを入れたら三人は唖然としています。
誰からだろう?
亀田部長が円山事業部長と目を合わせます。
「う~ん」
見れば円山事業部長はうなずいていました。「はぁ?」
いいんだよ…円山事業部長の目はそう言ってました。
はたして…
コメント
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