異色のキャバクラking & madam
亀田部長はマダムに首っ引きになりましたが、円山事業部長は冷静沈着でした。
「こちらへ…」マダムが招く方に目を向けると円山事業部長は亀田部長に耳打ちしました。
「亀ちゃんはマダムと飲んでいていいよ。呼べば来たらいいから…」
「へ!俺マダムと…♪ほんとですか!!」
あの嫌みな若宮と飲まなくっちゃあ…とウンザリしていました。妖艶なマダムと一緒にいるのとは雲泥の差です♪
「ああ羽目を外してもいいけど、責任は持たないよ(微笑)」
円山事業部長はそう言うとウィンクして離れていきました。
「よし、」親分の許しがでて亀田部長は一遍にやる気が出てきました(笑)
「ねえ、マダム!俺はあっちの席で飲まないからさ~一緒に飲もうよ~」
早くもアタック開始です。
〓この辺りはさすが西の亀田、東の若宮と呼ばれる由縁!面目躍如です。
え、なんのこと?
皆さんご紹介しましょう(笑)
当社には指折りのヤツシ(関西弁ですが…いわゆるええ格好する人です。)
今その二人がここ京都のキャバクラに揃ったわけですが…
亀田部長は本来の目的をすっかり忘れていました。
コートを黒服に預けると空いている大き目のソファにデンと腰を据えました。
「ママさん早くおいでよ♪」
…
一方円山事業部長はホールの真ん中を通り奥にある薄いベールをくぐると用意された席にきます。
腰が沈んでしまうくらいの豪華なソファに同じようにドカッと座りました。
さてと…ぐるりと見渡します。
招待し若宮本部長を目で探しました。
「失礼します」
声が薄いベールの向こうからあります。
「…」
ベールを捲って出たのは若宮本部長でした。「…」
「どうも…」ペコリと頭を下げて若宮本部長も席につきました。
「今夜はお招きに預かりありがとう…」
円山事業部長は皮肉たっぷりにお礼を述べます。
「いえいえ」…手を振りながら若宮本部長は照れを隠して笑いますが、目は油断のない感じです。
「いらっしゃいませ」マダムが入ってきて改めてあいさつをします。
「あ、どうも」
「飲み物は何がよろしいですか」
「ああ事業部長は飲まれないから…」
「そうでしたか…」
「悪いね、コーラでも貰おうかな」
「はい承知しました」こちらは…マダムが若宮本部長を見ると「俺はビール貰おうかな」若宮本部長は大のビール党でしたから(笑)
マダムがオーダーを訊くと姿を消しました。 席に沈黙が流れます…
亀田部長はマダムに首っ引きになりましたが、円山事業部長は冷静沈着でした。
「こちらへ…」マダムが招く方に目を向けると円山事業部長は亀田部長に耳打ちしました。
「亀ちゃんはマダムと飲んでいていいよ。呼べば来たらいいから…」
「へ!俺マダムと…♪ほんとですか!!」
あの嫌みな若宮と飲まなくっちゃあ…とウンザリしていました。妖艶なマダムと一緒にいるのとは雲泥の差です♪
「ああ羽目を外してもいいけど、責任は持たないよ(微笑)」
円山事業部長はそう言うとウィンクして離れていきました。
「よし、」親分の許しがでて亀田部長は一遍にやる気が出てきました(笑)
「ねえ、マダム!俺はあっちの席で飲まないからさ~一緒に飲もうよ~」
早くもアタック開始です。
〓この辺りはさすが西の亀田、東の若宮と呼ばれる由縁!面目躍如です。
え、なんのこと?
皆さんご紹介しましょう(笑)
当社には指折りのヤツシ(関西弁ですが…いわゆるええ格好する人です。)
今その二人がここ京都のキャバクラに揃ったわけですが…
亀田部長は本来の目的をすっかり忘れていました。
コートを黒服に預けると空いている大き目のソファにデンと腰を据えました。
「ママさん早くおいでよ♪」
…
一方円山事業部長はホールの真ん中を通り奥にある薄いベールをくぐると用意された席にきます。
腰が沈んでしまうくらいの豪華なソファに同じようにドカッと座りました。
さてと…ぐるりと見渡します。
招待し若宮本部長を目で探しました。
「失礼します」
声が薄いベールの向こうからあります。
「…」
ベールを捲って出たのは若宮本部長でした。「…」
「どうも…」ペコリと頭を下げて若宮本部長も席につきました。
「今夜はお招きに預かりありがとう…」
円山事業部長は皮肉たっぷりにお礼を述べます。
「いえいえ」…手を振りながら若宮本部長は照れを隠して笑いますが、目は油断のない感じです。
「いらっしゃいませ」マダムが入ってきて改めてあいさつをします。
「あ、どうも」
「飲み物は何がよろしいですか」
「ああ事業部長は飲まれないから…」
「そうでしたか…」
「悪いね、コーラでも貰おうかな」
「はい承知しました」こちらは…マダムが若宮本部長を見ると「俺はビール貰おうかな」若宮本部長は大のビール党でしたから(笑)
マダムがオーダーを訊くと姿を消しました。 席に沈黙が流れます…