おはようございます^^
今日は冬至(とうじ)であります。
それはさて置き このようにフリガナを付けるとき、ちょっと迷う漢字ってありませんか。この 冬至なども とおじ だったかなぁ‥‥
と一瞬考えてしまいます。他に 通り も とおり なのか とうり‥‥さて、どっちだったかな? 冬至は 先の冬を ふゆ と とう の読み方があるのに
気が付けば 楽勝ですね。 では 通り はどうでしょうか。 これは 読み方もよくわからないので とおり で打ってみると 通りに変換できました。ヨカッタ^^
念の為に とうり で打ちますと 通りは出なくて党利、桃李、刀利、桃里などが出てきました。やっぱり とおりが正しかったんだ、と納得しながら
とおり をズラズラ‥と送ってみたら 桃李 がありました。 あれれ、確か‥と とうりで打ち直すと 同じ桃李が有るではないですか。(ややこしくてスミマセン)
これはおかしいと気が付いたのですが、 どうやらこの桃李に限って とおり、とうり と両方読めるようですね。
ちなみに この桃李とは モモとスモモを合わせた言葉で(花鳥みたいに‥) 『 桃李 門に満つ 』 という中国のことわざがあります。
意味は門下生に優れた人物がたくさんいること。何となくわかったような 分からないような狐につままれた気分でしょうか^^
さて 冬至については今更 説明を論じるまでもありませんから割愛をさせて頂きますが、唯一初耳(初見かな)がありました。
一陽来復(いちようらいふく) 一年で最も日が短い日が冬至ですが、二十四節気では冬の真ん中、真冬の始まりとしています。そして
この日を境に太陽が復活し始めるということから 冬至を 一陽来復ともいい 幸福に向かう (歳時記) という意味もあるのだそうです。
♪そしてこの頃に 採れる 柚子(ゆず)は太陽を意味し 弱まった太陽の気を補うものと考えられていました。
‥‥という事で今夜は、柚子風呂 温かいゆず湯に浸って身体を清め太陽の復活を祈りましょう。【 歳時記参照 】
今更ながら 日本人の知恵と自然を崇(あが)める姿に感動をした次第です^^