微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が国の基準値を超えた熊本県荒尾市では5日午後、大きな混乱はありませんでした。「そんなに怖がることではない」と、普段通りに外出する市民の姿もあったそうです。ただ子連れの母親らは、うっすらとかすんだ空模様に不安をあらわにしていました。
荒尾市内の薬局によると、例年以上に鼻炎薬などが多く売れ、マスクを箱買いする人も目立つとそうです。店舗管理者の男性は「例年はさほど影響のない人でも、今年はアレルギー症状が出ている」と話していました。
1歳の長女を連れショッピングセンターに買い物に来た主婦(30)は「歩いて来られる距離だが、心配なので車で来た」。タクシー運転手の男性(66)は「晴れていれば、絵はがきみたいにきれいに雲仙岳が見えるのに」と物憂げに上空を見やったそうです。
隣国の公害問題ですが、日本でも影響が出ています。日本の企業の中には、この問題に協力すると申し出ている企業もあります。人体に影響が出る前に、早急に対策してほしいです。
荒尾市内の薬局によると、例年以上に鼻炎薬などが多く売れ、マスクを箱買いする人も目立つとそうです。店舗管理者の男性は「例年はさほど影響のない人でも、今年はアレルギー症状が出ている」と話していました。
1歳の長女を連れショッピングセンターに買い物に来た主婦(30)は「歩いて来られる距離だが、心配なので車で来た」。タクシー運転手の男性(66)は「晴れていれば、絵はがきみたいにきれいに雲仙岳が見えるのに」と物憂げに上空を見やったそうです。
隣国の公害問題ですが、日本でも影響が出ています。日本の企業の中には、この問題に協力すると申し出ている企業もあります。人体に影響が出る前に、早急に対策してほしいです。