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ワールドカップアジア最終予選

2013-03-27 01:36:46 | 日記
 タイムアップの笛が鳴った瞬間、背番号10をつけるエース・香川真司(マンチェスター・U)がガックリとひざから崩れ落ちたました。
 2014年ブラジルワールドカップアジア最終予選の天王山だった26日のヨルダン戦(アンマン)。本田圭佑(CSKAモスクワ)不在の大一番でトップ下を任された香川真司はブラジル切符獲得請負人に指名されました。香川真司が中央に陣取る攻撃陣は22日のカナダ戦(ドーハ)とは比べ物にならないほど連動していたし、彼自身も反撃ののろしを上げる1点を奪いました。しかし結果は1-2。まさかの敗戦が現実となり、自らの不甲斐なさを切々と感じたのでしょう。悔しさと失望感にさいなまれたせいか、試合後のミックスゾーンを素通りするという過去にない行動まで取ったそうです。
 本田の左足首負傷が長引く中、6月4日のオーストラリア戦(埼玉)も決して楽観は許されません。香川を軸とした攻撃陣に磨きをかけなければ、日本はアジアの壁を超えられません。ここからの巻き返しが大いに気になります。しかし、オーストラリアは、非常に心配です。
 今回のヨルダン戦はトップ下・香川、右MF岡崎慎司(シュトゥットガルト)、左MF清武弘嗣(ニュルンベルク)、FW前田遼一(磐田)の前線4枚がいい連携を見せつつ攻め、早い段階でゴールを奪うことが勝利のポイントでした。
 試合自体は日本ペースで進んでいたのに1-2で負けるとは、信じがたい屈辱としか言いようがない。香川選手にはエースとして奮起を求めたいです。今回のセットプレーとカウンターの失点をよく分析して、6月4日のオーストラリア戦(埼玉)につなげていくことが肝要です。香川と本田が揃わないと中盤は厳しいですね。