13日午前5時33分頃、兵庫県の淡路島付近を震源とする強い地震があり、同県淡路市で震度6弱、同県南あわじ市で震度5強を観測するなど、近畿、四国、中国地方の各地で震度4以上を記録ました。
近畿で震度6以上を観測したのは1995年の阪神大震災以来です。13日午後1時現在の読売新聞のまとめでは、兵庫、大阪、福井、岡山、徳島の5府県で7人が重傷、16人が軽傷を負ったほか、4府県で住宅など計18棟が一部損壊ました。
気象庁によると、震源の深さは15キロ、マグニチュード(M)は6・3と推定される。同庁は午前7時半から記者会見を開き、長谷川洋平・地震津波監視課長は「今後1週間程度は、最大で震度5前後の余震に注意が必要」と話しました。
今回の震源は、阪神大震災を起こした野島断層の南側に位置し、長谷川課長は「震源の位置は近いが、阪神大震災と地震のメカニズムが違うため、直接的な関連は不明」とした。また、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震との関連については、「今回の地震が直接関係があるとは考えていない」と話しています。阪神大震災と震源が近いし、未知の断層との話もあるので少し不安です。
この地震で、兵庫県伊丹市の女性(69)と、福井県敦賀市の女性(82)が、ともに自宅のベッドから転落して胸や足の骨を折る重傷。震源地近くの淡路島では、淡路市の男性(84)が足の骨を折る重傷を負うなどした。
淡路島では、洲本市などで住宅や商店の瓦が落ち、淡路市役所の敷地などでは液状化で水たまりができたほか、民家の塀が倒れて歩道を塞いだり、水道管が破裂したりする被害もあったそうです。
また、JR西日本の在来線や、主要私鉄の阪急、阪神、南海、京阪が全線で一時運転を見合わせ、山陽新幹線は新神戸―岡山間で一時、運転を見合わせた後、時速70キロで徐行運転しました。東海道新幹線も上り線12本に遅れが出ました。地震は予測が難しいだけに、備えることが大切だと思います。
近畿で震度6以上を観測したのは1995年の阪神大震災以来です。13日午後1時現在の読売新聞のまとめでは、兵庫、大阪、福井、岡山、徳島の5府県で7人が重傷、16人が軽傷を負ったほか、4府県で住宅など計18棟が一部損壊ました。
気象庁によると、震源の深さは15キロ、マグニチュード(M)は6・3と推定される。同庁は午前7時半から記者会見を開き、長谷川洋平・地震津波監視課長は「今後1週間程度は、最大で震度5前後の余震に注意が必要」と話しました。
今回の震源は、阪神大震災を起こした野島断層の南側に位置し、長谷川課長は「震源の位置は近いが、阪神大震災と地震のメカニズムが違うため、直接的な関連は不明」とした。また、発生が懸念されている南海トラフ巨大地震との関連については、「今回の地震が直接関係があるとは考えていない」と話しています。阪神大震災と震源が近いし、未知の断層との話もあるので少し不安です。
この地震で、兵庫県伊丹市の女性(69)と、福井県敦賀市の女性(82)が、ともに自宅のベッドから転落して胸や足の骨を折る重傷。震源地近くの淡路島では、淡路市の男性(84)が足の骨を折る重傷を負うなどした。
淡路島では、洲本市などで住宅や商店の瓦が落ち、淡路市役所の敷地などでは液状化で水たまりができたほか、民家の塀が倒れて歩道を塞いだり、水道管が破裂したりする被害もあったそうです。
また、JR西日本の在来線や、主要私鉄の阪急、阪神、南海、京阪が全線で一時運転を見合わせ、山陽新幹線は新神戸―岡山間で一時、運転を見合わせた後、時速70キロで徐行運転しました。東海道新幹線も上り線12本に遅れが出ました。地震は予測が難しいだけに、備えることが大切だと思います。