国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

お節介

2015-10-12 | 結婚@NYまで
こちら(滋賀県立大学)に来てからのことですが、大きなお世話としかいいようのないことを性懲りもなく繰り返す年配の教授が何人かいました。うち1名は酒の席で一緒になると決まったように近づいてきて(どもりながら)「い、い、い、い、いつ結婚するの?」と訊いてきましたが、もちろん答えようがありません。相手どころかその気も全くありませんでしたから。「結婚しているの?」→ No →「結婚するつもりはあるの?」→ Yes →「誰かいい人はいるの?」→ Yes → となって初めて "When?" を持ち出すのが筋というか手続きというものでしょう。正直ウザかったです。また、郵便箱に「見合い結婚のすすめ」という本が入れられていたこともありましたが、これも誰の仕業かだいたいわかっています。両者とも今なら間違いなくセクハラでアウト(戒告の対象)でしょうね。

そういう失礼な人達は既に辞めていきましたし、各種ハラスメントへの意識が高まるとともに厳しい処置が下されるようになるにつれ、職場でこういった不愉快な思いをすることも次第になくなりました。が、ここで声を大にして言わせて下さい。

結婚する人は放っておいてもします。しない人は誰が何といったところでしません。(職場の同年代の人達を見て確信したことです。)そして、将来どうなるかが自分でもわかっていない人に余計なお節介をするのは間違いなく逆効果。「誰がお前の言うことなんか聞くかボケ!」と思われるのがオチです。私も身内のお節介に辟易していたうちの一人ですが、その度に「少なくともあんたらの目の黒いうちは絶対に結婚せん」と思っていました。言葉にはしませんでしたが。少子高齢化社会を心配するのはご自由ですが、ならば少子化対策とか移民政策を推進するような市民運動なりロビー活動でもしてて下さい。
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いやらしい質問 (Yasuhiro)
2015-10-12 08:19:33
もうだいぶ前の話ですが、一部から非常に強い支持を集めていたあるウェブサイトに「一人でいると寂しくない?」というエッセイが載り、「それは十分にいやらしい質問だ」という結論に至るまでの見事な論理展開に感心したことがあります。そういうしょーもないことを言うのも止めましょう。

それを引用しようと思って検索してみたのですが、既に閉鎖されてしまったようです。残念。
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