昨晩日本語教室から帰宅したところ、Lindaが「変なメッセージが来てる」と言ったので彼女のスマホを見てみたら・・・・・・
こういうのでした。アプリはMensajes(メッセージ)ですが、SIMカードにSMSのオプションは付いていないので、そもそも受け取れないはず。そうなるとSIM自身が発したものということになりますが・・・・・まず不思議に思ったのは上の電話番号。
設定アプリでチェックしたら "Desconocido"(不明)でした(左)。これもよく解りませんが。そして残り(右)もまだ2GB以上あるはず。
一方、私のSIMは以前ロックされた時にも示しましたが、一応 "070" で始まる番号が与えられています(左)。とはいえ、これも "080" じゃないし。「もしかしたら手違いで制限超過のメッセーがLindaの端末へ送られてしまったのか」とも考えたのですが、その可能性も消滅。ちなみに今月のデータ使用量(右)は制限(6GBへ訂正済)を大幅に超過。職場のメールサーバへのアクセスすら難儀するほど悲惨なことになっています。(こんなんだったら「安かろう悪かろう」などと書いた格安SIMの方がよっぽどマシでした。)あと1日の辛抱ですが。というより今もLindaの端末のテザリングで凌いでますが・・・・・それにしても私のスマホにはどうしてこのような警告というか通知が来なかったのか? 謎は深まるばかり。
とにかく「料金を請求させていただきます」と言われて平穏でいられるはずもなし。けれどSIMカードの契約時に約2年(初月+23ヶ月)分を一括で前払いしているはず。クレジットカード番号など支払い情報を入力した憶えもない。念のため開通手続きのページも改めてチェックしましたが、やはり入力欄はありませんでした。
その後あちこち検索し、Y!mobileには「快適モード」と「制限モード」とやらがあると知り(こちら参照)、「もしかしたらこれか」と思いましたが、それも先のリンク先ページから切り替えできる訳でもなし。で、ようやく辿り着いたこのQ&Aを読み一安心。(リンク切れですが。)さらにこちらを見つけて二安心。ということで何もせず放っておくことにしますが、「機器の仕様」だとしても人騒がせであることに変わりなし。何とかしろよ!
11月1日追記
月が変わったため、ようやく家でネットがまともに使えるようになりました。けれど今朝使用量をチェックしたら愕然(左)。既に半分近くも消費してしまってる!? しばし画面を眺めて設定ミスに気が付きました。どうやら上限の7GBを6へ訂正した時に単位までいじってしまっていたようです(右)。
こういうのでした。アプリはMensajes(メッセージ)ですが、SIMカードにSMSのオプションは付いていないので、そもそも受け取れないはず。そうなるとSIM自身が発したものということになりますが・・・・・まず不思議に思ったのは上の電話番号。
設定アプリでチェックしたら "Desconocido"(不明)でした(左)。これもよく解りませんが。そして残り(右)もまだ2GB以上あるはず。
一方、私のSIMは以前ロックされた時にも示しましたが、一応 "070" で始まる番号が与えられています(左)。とはいえ、これも "080" じゃないし。「もしかしたら手違いで制限超過のメッセーがLindaの端末へ送られてしまったのか」とも考えたのですが、その可能性も消滅。ちなみに今月のデータ使用量(右)は制限(6GBへ訂正済)を大幅に超過。職場のメールサーバへのアクセスすら難儀するほど悲惨なことになっています。(こんなんだったら「安かろう悪かろう」などと書いた格安SIMの方がよっぽどマシでした。)あと1日の辛抱ですが。というより今もLindaの端末のテザリングで凌いでますが・・・・・それにしても私のスマホにはどうしてこのような警告というか通知が来なかったのか? 謎は深まるばかり。
とにかく「料金を請求させていただきます」と言われて平穏でいられるはずもなし。けれどSIMカードの契約時に約2年(初月+23ヶ月)分を一括で前払いしているはず。クレジットカード番号など支払い情報を入力した憶えもない。念のため開通手続きのページも改めてチェックしましたが、やはり入力欄はありませんでした。
その後あちこち検索し、Y!mobileには「快適モード」と「制限モード」とやらがあると知り(こちら参照)、「もしかしたらこれか」と思いましたが、それも先のリンク先ページから切り替えできる訳でもなし。で、ようやく辿り着いたこのQ&Aを読み一安心。(リンク切れですが。)さらにこちらを見つけて二安心。ということで何もせず放っておくことにしますが、「機器の仕様」だとしても人騒がせであることに変わりなし。何とかしろよ!
11月1日追記
月が変わったため、ようやく家でネットがまともに使えるようになりました。けれど今朝使用量をチェックしたら愕然(左)。既に半分近くも消費してしまってる!? しばし画面を眺めて設定ミスに気が付きました。どうやら上限の7GBを6へ訂正した時に単位までいじってしまっていたようです(右)。
昨日ジャガイモを保存している倉庫へ行って芽かきをしてきました。(収穫後しばらくは大丈夫ですが、秋になると萌芽を始めるので月1回は必要です。低温の冬は放置してますが、春になったら2、3週措きでやってます。)その時、近所&知り合いのブラジル人男性が近寄ってきたので(日本語で)しばらく雑談。その後別れて、いったん家に入った彼が戻って来てこれをくれました↓
画像上のカボチャです。(わが家の空き地を家庭菜園として使わせてもらっているお礼ということかもしれません。まだ稲作をしていた頃からなのですが、生産調整で米は作れず、かといって野菜畑もそんなに要らないし管理もできるはずもなし。何もせず放っておいたら荒れる一方。ということで水田2筆をいろんな人 (ほとんどブラジル人) に無料で貸してきました。)最初は単独で撮りましたが、それだと大きさが判らないので比較対照のピーマン等も添えて撮影。長さはタップリ40cmあります。果皮の色は前日紹介したバターナッツと似ているものの大きさと形が違うので別品種と思われます。何にしてもこんなに細くちゃハロウィンには使えないな。(これまで通り何もしないけど。)さて、どうやって調理しようかな?
画像上のカボチャです。(わが家の空き地を家庭菜園として使わせてもらっているお礼ということかもしれません。まだ稲作をしていた頃からなのですが、生産調整で米は作れず、かといって野菜畑もそんなに要らないし管理もできるはずもなし。何もせず放っておいたら荒れる一方。ということで水田2筆をいろんな人 (ほとんどブラジル人) に無料で貸してきました。)最初は単独で撮りましたが、それだと大きさが判らないので比較対照のピーマン等も添えて撮影。長さはタップリ40cmあります。果皮の色は前日紹介したバターナッツと似ているものの大きさと形が違うので別品種と思われます。何にしてもこんなに細くちゃハロウィンには使えないな。(これまで通り何もしないけど。)さて、どうやって調理しようかな?
今朝早起きして煮豆(アサリ豆)を作りました。一晩水に浸けたダイズを圧力鍋で煮て、柔らかくなったらアサリとショウガを加え、味付けして煮詰めるのがいつものやり方ですが、この日は冷凍アサリではなく佃煮で代用。既にショウガも入っています。ということで閃きました。「あれを入れよう。」
ということで冷蔵庫から取り出してきたのが先日収穫したキクイモ。
上はLindaが作ったその漬物。カブの千枚漬けと同じ調味液を使っていますが、シャキシャキの食感が快く、箸が止まらなくなります。ということで、これでも十分務まるだろうと考えた次第。
醤油、みりん、料理酒を加えてあとは煮詰めるだけ。「やっぱ料理ってアイデアだな」(注)とこの時点では自画自賛だったのですが・・・・・(注:あんまり変な物を入れて台無しにしないため、ある程度の経験も必要です。)照りが出てきたら火を止めて完成ですが・・・・・
味見して遅ればせながら気が付きました。キクイモはショウガと違って柔らかくなる(煮崩れる)ことに。(判ってたはずなのに!)それが煮豆に入っていると少し違和感があります。結局はLindaに刻みショウガを加えてもらうことになりました。
ということで冷蔵庫から取り出してきたのが先日収穫したキクイモ。
上はLindaが作ったその漬物。カブの千枚漬けと同じ調味液を使っていますが、シャキシャキの食感が快く、箸が止まらなくなります。ということで、これでも十分務まるだろうと考えた次第。
醤油、みりん、料理酒を加えてあとは煮詰めるだけ。「やっぱ料理ってアイデアだな」(注)とこの時点では自画自賛だったのですが・・・・・(注:あんまり変な物を入れて台無しにしないため、ある程度の経験も必要です。)照りが出てきたら火を止めて完成ですが・・・・・
味見して遅ればせながら気が付きました。キクイモはショウガと違って柔らかくなる(煮崩れる)ことに。(判ってたはずなのに!)それが煮豆に入っていると少し違和感があります。結局はLindaに刻みショウガを加えてもらうことになりました。
今回も音楽(コンクール)ネタですが、1時間半前にこのニュースが。(上野姓の音楽家といえば鉄オタ番組によく出演しているこの人の方が有名ですが。)早速検索してこちらの受賞者の経歴とインタビューを見つけました。「パラグアイ生まれ」ということで採り上げる気になったのですが、2歳までということならおそらく(スペイン語はペラペラでも)グアラニー語は話せないでしょうね。「題名のない音楽会」にも出演していたそうですが、12年前ではさすがに憶えていません。再登場が楽しみ。
おまけ
こんなページを見つけましたが、真っ先に思い浮かぶのはやはりスワローズ(とりあえずリーグ優勝おめでとう)の岡林投手です。この番組で久しぶりに見ました。ついでに国名をボリビアに変えてみたところ・・・・・同じく4人でしたが、同じくテコンドー選手(五輪代表)で兄のセルヒオさんを加えたら5人です(こちら参照)。それにしても日本を代表する古楽奏者の寺神戸亮氏がサンタクルス生まれとは知らなんだ。ちなみに私はこれのVol.1とVol.2を持っているのですが、その団体とも何か繋がりがあるのかな?
おまけ
こんなページを見つけましたが、真っ先に思い浮かぶのはやはりスワローズ(とりあえずリーグ優勝おめでとう)の岡林投手です。この番組で久しぶりに見ました。ついでに国名をボリビアに変えてみたところ・・・・・同じく4人でしたが、同じくテコンドー選手(五輪代表)で兄のセルヒオさんを加えたら5人です(こちら参照)。それにしても日本を代表する古楽奏者の寺神戸亮氏がサンタクルス生まれとは知らなんだ。ちなみに私はこれのVol.1とVol.2を持っているのですが、その団体とも何か繋がりがあるのかな?
9月頭に見舞われたPINロックの遠因として挙げていたスマホ(Oukitel C16 pro)の動作がノロくなる件ですが、その頻度と程度は酷くなる一方で最近はかなりストレスが溜まっていました。メモリ容量が2GBしかないLindaのC15 proはとくに問題ないのに、後継機種で同3ギガの本機の方がどうして先にダメになるのか? 5月末にOSのアップデートをしてから症状が出始めたような感があり、「もしかしたらあれが悪かったのかなぁ」とも思っていたのですが・・・・・・
普段あまり使わないため「倉庫」と命名したフォルダに突っ込んでいるアプリのうち、最下段左の「Administrador del Sistema」(システム管理者)を昨日何気なく立ち上げてみました。そしてメモリの使用状況の下にあるアイコンのうち "Basura limpia"(ゴミ掃除)をタップしてみたら・・・・・
驚きました。キャッシュのゴミが3.6GBもあったとは!早速 ”LIMPIAR" をタップしてキャッシュをクリア(こちら参照)。それ以後心なしか反応が良くなったような気がするし、少なくとも数秒間もフリーズするようなことはなくなりました。これなら買い換えを先延ばしにできるかも?
普段あまり使わないため「倉庫」と命名したフォルダに突っ込んでいるアプリのうち、最下段左の「Administrador del Sistema」(システム管理者)を昨日何気なく立ち上げてみました。そしてメモリの使用状況の下にあるアイコンのうち "Basura limpia"(ゴミ掃除)をタップしてみたら・・・・・
驚きました。キャッシュのゴミが3.6GBもあったとは!早速 ”LIMPIAR" をタップしてキャッシュをクリア(こちら参照)。それ以後心なしか反応が良くなったような気がするし、少なくとも数秒間もフリーズするようなことはなくなりました。これなら買い換えを先延ばしにできるかも?
先月3日の日記に書きましたが、モバイルルーターが成仏(バッテリ劣化)したため、中のSIMカードをスマホに入れて使っていました。ところが・・・・・・・
あと3日(今日を入れたら4日)を残してデータ通信量の上限である7GBにほぼ到達。9月より1日多いだけでなく、今月は土日も5週分あるのがおそらく最大の原因です。ちなみにアプリ別使用量(右)のうち、約2/3を占める "Zona Wi-Fi ....." は家のノートパソコンでネットを使うためのテザリングです。
なお平日昼の勤務中(ただし端末を職場自室に置いている時)は大学の回線に自動的に繋がるため、モバイルネットワークの消費はほとんどありません。そしてWi-Fiの使用量(左)が間歇的に増加するのはアプリをアップデートしている時だけです。ついでながら右はLindaのスマホに入っているSIMカードの使用状況。そちらは17GB/月なので(その少し手前に上限を設定していても)まだ余裕があります。彼女も最近は動画をよく観ているようだし、週末には私もテザリングのために使わせてもらうことも度々なのですが。
とにかく超過後は通信速度(本来は下り最大 112.5Mbps 、上り最大 37.5Mbps)が128kbpsと圧倒的に遅くなるようなので、どの程度使い勝手が悪くなるのか様子を見ます。このSIMの契約は来年1月までのため、許容できないほどの酷さなら更新はせず他に乗り換えます。
追記
この記事を書くまで勘違いしていましたが、実はこちらにある通り上限は6GB/月でした。ということで、判ってみれば数日前に超過していた訳ですが、それにもかかわらず何とか使えています。意外と大丈夫なのかも?
追記2
上記リンク先ページには「※直近3日間の通信制限ありません」とありますから、アプリのダウンロード、アップデートや動画視聴さえしなければ「ちょっと遅いかな?」ぐらいで済んでしまうのかもしれませんね。思えば「安かろう悪かろう」のSIMカードではそれが露骨でしたし、混雑時間帯の低速化(10kbpsを割ることさえも!)は目に余るものがありました。
あと3日(今日を入れたら4日)を残してデータ通信量の上限である7GBにほぼ到達。9月より1日多いだけでなく、今月は土日も5週分あるのがおそらく最大の原因です。ちなみにアプリ別使用量(右)のうち、約2/3を占める "Zona Wi-Fi ....." は家のノートパソコンでネットを使うためのテザリングです。
なお平日昼の勤務中(ただし端末を職場自室に置いている時)は大学の回線に自動的に繋がるため、モバイルネットワークの消費はほとんどありません。そしてWi-Fiの使用量(左)が間歇的に増加するのはアプリをアップデートしている時だけです。ついでながら右はLindaのスマホに入っているSIMカードの使用状況。そちらは17GB/月なので(その少し手前に上限を設定していても)まだ余裕があります。彼女も最近は動画をよく観ているようだし、週末には私もテザリングのために使わせてもらうことも度々なのですが。
とにかく超過後は通信速度(本来は下り最大 112.5Mbps 、上り最大 37.5Mbps)が128kbpsと圧倒的に遅くなるようなので、どの程度使い勝手が悪くなるのか様子を見ます。このSIMの契約は来年1月までのため、許容できないほどの酷さなら更新はせず他に乗り換えます。
追記
この記事を書くまで勘違いしていましたが、実はこちらにある通り上限は6GB/月でした。ということで、判ってみれば数日前に超過していた訳ですが、それにもかかわらず何とか使えています。意外と大丈夫なのかも?
追記2
上記リンク先ページには「※直近3日間の通信制限ありません」とありますから、アプリのダウンロード、アップデートや動画視聴さえしなければ「ちょっと遅いかな?」ぐらいで済んでしまうのかもしれませんね。思えば「安かろう悪かろう」のSIMカードではそれが露骨でしたし、混雑時間帯の低速化(10kbpsを割ることさえも!)は目に余るものがありました。
以前ここなどで何度か紹介しましたが、読んでみたい本は片っ端からアマゾンのほしい物リストに入れ、送料込500円を切ったら購入するようにしています。けれども配送料として257円とか350円などが上乗せされるため、その条件が満たされるのは極めて稀(折れや汚れによる「中古商品 - 可」の格安出品のみ)でした。ところが今月のある日、ブックオフオンラインでは一部ながら「店舗受取可」(店舗受取サービス対象商品)となっているものがあると知ってしまいました。(既にCDショップでは送料無料ラインをクリアできない場合にコンビニ受け取りを指定していましたが、これは嬉しいサービスです。ここでも1500円未満の注文だと368円取られますから。)
ということで立て続けに利用しました。(注文から入荷までだいたい1週間かかるようです。)上が市内の店舗で受け取った2冊ですが、うち右はリストアップしていた将棋関係の小説の関連書籍として表示されたもの。粗筋やレビューに惹かれてつい。
なお、先月初めには入会特典の200ポイント欲しさにスマホのアプリをダウンロードしてオンライン会員になっていました。購入によるポイント付与は1%(100円で1ポイント)と大したことはありませんが、このように割引クーポンを時々くれるのはありがたい。さらに・・・・
レジでの支払時に日付印を押した「当日限り50円引き」の紙クーポンももらえました。それを無駄にする気は更々なかったため、110円コーナーに直行して棚から引っ張り出したのが上の2冊。左の新書はここで採り上げていましたが、かつて耽読していた評論家の名言集。そして右の文庫はこれ(の右)の続編。(それらの前に第1弾として「しあわせ」が出ていたのを今知りました。)もちろん購入費はともに60円です。
もし同じサービスが今後も提供されるなら、ですが、予め買う本を決めておけば物色する時間と手間が省けます。ということで実は既に1冊唾を付けて(確保して)います。が、今思うと現代では読む人も少ないであろう小林の方を残すんだったかもしれません。(どっちにしても次来た時になかったら悲しいですが、もう一方は結構くたびれていたのでたぶん売れないだろうと判断しました。吉と出るか凶と出るか?)
おまけ
ブックオフオンラインでは「値下げお知らせメールに追加」メニューから「中古商品が指定価格に値下げしたらお知らせ」を選ぶことで「マイブックオフ」内の「お気に入り・入荷お知らせ」に登録される仕様になっています。既に144件が登録済み。そして価格は物により200〜500円に指定しています。が、そんな虫のいい出品は滅多にないでしょうし、あったとしても首尾良く購入できるとは限りません。既にお知らせメールが何度か届きました。しかしリンクを踏んで商品ページに飛んでもことごとく「在庫がありません」の表示。同じ品を狙っていた人に先を越されているのでしょう。それでとりあえず通知アドレスをプッシュメール受信の可能なGmailに変更しました。それでも1番乗りでアクセスしない限り買えないでしょうけど。
ということで立て続けに利用しました。(注文から入荷までだいたい1週間かかるようです。)上が市内の店舗で受け取った2冊ですが、うち右はリストアップしていた将棋関係の小説の関連書籍として表示されたもの。粗筋やレビューに惹かれてつい。
なお、先月初めには入会特典の200ポイント欲しさにスマホのアプリをダウンロードしてオンライン会員になっていました。購入によるポイント付与は1%(100円で1ポイント)と大したことはありませんが、このように割引クーポンを時々くれるのはありがたい。さらに・・・・
レジでの支払時に日付印を押した「当日限り50円引き」の紙クーポンももらえました。それを無駄にする気は更々なかったため、110円コーナーに直行して棚から引っ張り出したのが上の2冊。左の新書はここで採り上げていましたが、かつて耽読していた評論家の名言集。そして右の文庫はこれ(の右)の続編。(それらの前に第1弾として「しあわせ」が出ていたのを今知りました。)もちろん購入費はともに60円です。
もし同じサービスが今後も提供されるなら、ですが、予め買う本を決めておけば物色する時間と手間が省けます。ということで実は既に1冊唾を付けて(確保して)います。が、今思うと現代では読む人も少ないであろう小林の方を残すんだったかもしれません。(どっちにしても次来た時になかったら悲しいですが、もう一方は結構くたびれていたのでたぶん売れないだろうと判断しました。吉と出るか凶と出るか?)
おまけ
ブックオフオンラインでは「値下げお知らせメールに追加」メニューから「中古商品が指定価格に値下げしたらお知らせ」を選ぶことで「マイブックオフ」内の「お気に入り・入荷お知らせ」に登録される仕様になっています。既に144件が登録済み。そして価格は物により200〜500円に指定しています。が、そんな虫のいい出品は滅多にないでしょうし、あったとしても首尾良く購入できるとは限りません。既にお知らせメールが何度か届きました。しかしリンクを踏んで商品ページに飛んでもことごとく「在庫がありません」の表示。同じ品を狙っていた人に先を越されているのでしょう。それでとりあえず通知アドレスをプッシュメール受信の可能なGmailに変更しました。それでも1番乗りでアクセスしない限り買えないでしょうけど。
あと4枚
2021-10-25 | 日記
1週間前に入手した滋賀旅クーポンのうち、限定券6000円分の使い途として考えていた箱館山コキアパークは時期を逃したため断念。代わって長浜市内の教室で陶芸体験というのも検討しましたが、手びねりでなくろくろ、それも電動で本格的なものとなれば一人4000円はかかるため足が出る。それで最終的に決めたのは3年前の春に訪れた日野町の農業公園。
入場料(二人で2000円)と「手ぶらでOKなBBQ」(1セット4000円)で使い切れる計算です。
開場時間の9時半キッカリに中へ。
事前にここから情報は得ていましたが、メイン花壇に植えられていた100万本のコスモスは4日前に刈り取られ、フォトコンテストも既に終了。翌春に開花させるチューリップ栽培のため堆肥が撒かれていました。
(ちなみに外の休耕田ではまだコスモスが咲いていました。)
キバナコスモスは見頃とのことだったので捜してみたら奥の野菜畑の隣に。
後方の針葉樹(糸杉?)とセットにすると結構見栄えがしますね。
それでセルフィーによる記念撮影。
続いて中央花壇のバラをしばし鑑賞。
その後、この展示を見るため温室へ。
ヘラクレスオオカブトに触ることもできました。
世界各地から集められたカブトムシ、クワガタ、擬態の得意な昆虫、さらにサソリ(昆虫じゃないけど)までも。私も子供の頃は虫好きでしたから心が躍らない訳がありません。Lindaも「これは子供の頃トウモロコシ畑でいっぱい見た」と喜んでいました。(別会計らしく入場料がクーポンで払えなかったのが唯一残念でした。)
行列ができていた屋外型アトラクションや・・・・・
動物コーナーはスルー。子供が好きなカピバラもLindaに言わせると「所詮はネズミ」なので汚らしいのだとか。私には全くの別物としか思えませんけどねえ。(そういえば職場の畜産の先生が「1頭だけ飼っていた羊が最近死んだのでゼロになった」と言ってたな、とその時思い出しました。数年前に退職した教授が残していった1頭も「朝来てみたら動かなくなっていた」という話も。ヤギ3頭は元気そのものなのに・・・・・繊細でストレスに弱い家畜なのでしょうか?)
この足こぎボートの料金1000円にもクーポンが使えるので誘ってみたものの興味なしとの返事。ということで園内を一周しても見どころはあまりなく、入場料の元が取れたかは微妙なところ。季節的に仕方ないでしょうけど。
まだ11時前で昼食には少し早いと思いましたが、混んでいるのは嫌というLindaに押し切られた格好でアウトドアキッチンへ。10時半開始のバーベキューは、予約はできず先着順ということで2番乗りでした。レジで料金を払ったら券を2枚渡され、その1枚(券面に1000円と印刷)と引き替えにBBQセット一式を渡されました。炭火が整ったらもう1枚(食材の3000円分)を持って来てほしいとのこと。そうか、炭火起こしから始めるので体験扱いなのか(それゆえ限定券で払えるのか)と納得。(そういう制約がなければレストランの焼肉食べ放題 (90分2300円) の方がいいかもしれません。)
実家(コチャバンバ)でのアサードの準備はいつもお兄さんたちに任せっきりだったためLindaもほとんど初めてだったようですが、とても楽しんでいました。着火剤のお陰で早々に炎が立ったものの、木炭に火が十分回るまでには約40分かかりました。(2度ほど様子を見に来たスタッフさんが炭の山を積み直してくれなかったら、さらに遅くなっていたでしょうね。)7時に朝食を摂っていた私たちも空腹に。結果的に早く来たのは大正解でした。
こちらに中身が書かれていますが、肉(牛豚鶏)500g、ソーセージ190g、 野菜400gは二人が食べるには十分。もちろん質的には先週の近江牛ですが、満足度ではこっちの方が上回ったかも。とくに遠赤外線の効果で中まで火が通った厚切りの赤身牛肉が絶品でした。
食後は園内のショップで加工肉その他を購入。もちろんクーポン(制限のない共通券)を使いました。ところで上画像左の近江牛カレーの税込700円という価格表示を見て「先週はボラれたのか!」と思いましたが、パッケージの色調こそ似ているものの別製品でした(こちら参照)。
さらに入場門を出たところにあるゲートショップにも。
この看板を見て素通りする訳にはいきませんでした。
ということでLindaのお気に召した5個を購入(上下画像とも帰宅後撮影)。
羊のメロンパンは1頭ずつ表情の違うのがいいですね。なおLindaはスマホでいろんな方向から撮影していました。食べるのが目的というより自分で作る時のお手本にしたかったようです。
来た時は十数台ほどしか停まっていなかった駐車場も帰る時には満杯でした。
帰路でも道の駅とスーパー(クーポンの使える地元のフタバヤ)に寄って買い物。これで共通券も残り4枚となりました。来週日曜日にコンサートを聴きに北へ行くので、その途中にあるガソリンスタンドで使い切る予定。いつも行くところより少し高いですけど期限切れでパーになるよりはマシです。
追記
昼食中に「ここは持ち込みOKだったんだ」と思い出し、Lindaと「家に有り余っている野菜を持って来れば良かったね」などと話し合ったりしていたのですが・・・・・「手ぶらでOKなBBQ」のページを改めて見たら「※食材の持ち込みはできません。」と書かれていました。「アレッ、そうだったのか」と思って調べ直し、事前の情報収集での錯覚に気が付きました。
おそらく上の検索結果を見ての思い込みでしょうね。
ということで持ち込み可能なのは約27km離れた別の牧場。勝手にカボチャやらズッキーニやらを並べて怒られずに済んだのは幸いでした。
なお私たちには必要ありませんでしたが、ご飯も当然ダメです。ただし別料金による飯盒炊飯体験(同じ炭火コンロを使用)のを食べるのはOKで、そうしているグループも複数見ました。ついでながら「FAQよくある質問」のページにはこんな問答も。
Q.お弁当の持ち込みは出来ますか?
A.市販のお弁当はご遠慮頂いております。家で作られた手作り弁当はOKです!
結構うるさいことを言ってるなぁ、という印象。(コンビニ弁当を箱に詰め直すという抜け道はできそう。やりませんけど。)
入場料(二人で2000円)と「手ぶらでOKなBBQ」(1セット4000円)で使い切れる計算です。
開場時間の9時半キッカリに中へ。
事前にここから情報は得ていましたが、メイン花壇に植えられていた100万本のコスモスは4日前に刈り取られ、フォトコンテストも既に終了。翌春に開花させるチューリップ栽培のため堆肥が撒かれていました。
(ちなみに外の休耕田ではまだコスモスが咲いていました。)
キバナコスモスは見頃とのことだったので捜してみたら奥の野菜畑の隣に。
後方の針葉樹(糸杉?)とセットにすると結構見栄えがしますね。
それでセルフィーによる記念撮影。
続いて中央花壇のバラをしばし鑑賞。
その後、この展示を見るため温室へ。
ヘラクレスオオカブトに触ることもできました。
世界各地から集められたカブトムシ、クワガタ、擬態の得意な昆虫、さらにサソリ(昆虫じゃないけど)までも。私も子供の頃は虫好きでしたから心が躍らない訳がありません。Lindaも「これは子供の頃トウモロコシ畑でいっぱい見た」と喜んでいました。(別会計らしく入場料がクーポンで払えなかったのが唯一残念でした。)
行列ができていた屋外型アトラクションや・・・・・
動物コーナーはスルー。子供が好きなカピバラもLindaに言わせると「所詮はネズミ」なので汚らしいのだとか。私には全くの別物としか思えませんけどねえ。(そういえば職場の畜産の先生が「1頭だけ飼っていた羊が最近死んだのでゼロになった」と言ってたな、とその時思い出しました。数年前に退職した教授が残していった1頭も「朝来てみたら動かなくなっていた」という話も。ヤギ3頭は元気そのものなのに・・・・・繊細でストレスに弱い家畜なのでしょうか?)
この足こぎボートの料金1000円にもクーポンが使えるので誘ってみたものの興味なしとの返事。ということで園内を一周しても見どころはあまりなく、入場料の元が取れたかは微妙なところ。季節的に仕方ないでしょうけど。
まだ11時前で昼食には少し早いと思いましたが、混んでいるのは嫌というLindaに押し切られた格好でアウトドアキッチンへ。10時半開始のバーベキューは、予約はできず先着順ということで2番乗りでした。レジで料金を払ったら券を2枚渡され、その1枚(券面に1000円と印刷)と引き替えにBBQセット一式を渡されました。炭火が整ったらもう1枚(食材の3000円分)を持って来てほしいとのこと。そうか、炭火起こしから始めるので体験扱いなのか(それゆえ限定券で払えるのか)と納得。(そういう制約がなければレストランの焼肉食べ放題 (90分2300円) の方がいいかもしれません。)
実家(コチャバンバ)でのアサードの準備はいつもお兄さんたちに任せっきりだったためLindaもほとんど初めてだったようですが、とても楽しんでいました。着火剤のお陰で早々に炎が立ったものの、木炭に火が十分回るまでには約40分かかりました。(2度ほど様子を見に来たスタッフさんが炭の山を積み直してくれなかったら、さらに遅くなっていたでしょうね。)7時に朝食を摂っていた私たちも空腹に。結果的に早く来たのは大正解でした。
こちらに中身が書かれていますが、肉(牛豚鶏)500g、ソーセージ190g、 野菜400gは二人が食べるには十分。もちろん質的には先週の近江牛ですが、満足度ではこっちの方が上回ったかも。とくに遠赤外線の効果で中まで火が通った厚切りの赤身牛肉が絶品でした。
食後は園内のショップで加工肉その他を購入。もちろんクーポン(制限のない共通券)を使いました。ところで上画像左の近江牛カレーの税込700円という価格表示を見て「先週はボラれたのか!」と思いましたが、パッケージの色調こそ似ているものの別製品でした(こちら参照)。
さらに入場門を出たところにあるゲートショップにも。
この看板を見て素通りする訳にはいきませんでした。
ということでLindaのお気に召した5個を購入(上下画像とも帰宅後撮影)。
羊のメロンパンは1頭ずつ表情の違うのがいいですね。なおLindaはスマホでいろんな方向から撮影していました。食べるのが目的というより自分で作る時のお手本にしたかったようです。
来た時は十数台ほどしか停まっていなかった駐車場も帰る時には満杯でした。
帰路でも道の駅とスーパー(クーポンの使える地元のフタバヤ)に寄って買い物。これで共通券も残り4枚となりました。来週日曜日にコンサートを聴きに北へ行くので、その途中にあるガソリンスタンドで使い切る予定。いつも行くところより少し高いですけど期限切れでパーになるよりはマシです。
追記
昼食中に「ここは持ち込みOKだったんだ」と思い出し、Lindaと「家に有り余っている野菜を持って来れば良かったね」などと話し合ったりしていたのですが・・・・・「手ぶらでOKなBBQ」のページを改めて見たら「※食材の持ち込みはできません。」と書かれていました。「アレッ、そうだったのか」と思って調べ直し、事前の情報収集での錯覚に気が付きました。
おそらく上の検索結果を見ての思い込みでしょうね。
ということで持ち込み可能なのは約27km離れた別の牧場。勝手にカボチャやらズッキーニやらを並べて怒られずに済んだのは幸いでした。
なお私たちには必要ありませんでしたが、ご飯も当然ダメです。ただし別料金による飯盒炊飯体験(同じ炭火コンロを使用)のを食べるのはOKで、そうしているグループも複数見ました。ついでながら「FAQよくある質問」のページにはこんな問答も。
Q.お弁当の持ち込みは出来ますか?
A.市販のお弁当はご遠慮頂いております。家で作られた手作り弁当はOKです!
結構うるさいことを言ってるなぁ、という印象。(コンビニ弁当を箱に詰め直すという抜け道はできそう。やりませんけど。)
この訃報を知ったので、その指揮者のCDをこれからしばらく集中的に聴くことにしました。
上は1980年代中頃のベートーヴェンの交響曲全集(録音1回目)、およびラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ほか。(本気で棚を捜せばまだ出てくるかも?)
あとは全部ブルックナーです。左上は全集ボックスで9枚組(1963〜1972年録音)。そして中央の1枚(ウィーン楽友協会の建物)が実は人生で初めて買ったCDでした。(こちらに出ているのは再発盤ですが、音楽雑誌の評論で興味を持った私が大学生協で注文し、購入したのは1985年の初発盤で定価3200円でした。→追記:ここにありました。)その後40代に入ってブルックナーのディスクを狂ったように買い求めていた時期にこれだけ揃えましたが、それでも全部ではありません。(いわゆる「海賊盤」の類がいくつあるか把握していないし、近年の録音もおそらく一部が未入手です。)
日本では歯に衣着せぬことをセールスポイントにしていた某評論家が「愚鈍のかたまり」(注1)などと酷評したことも災いして人気が出るのが遅れた感もありますが(注2)、海外ではずっと前から押しも押されもせぬ大巨匠でした。(注1:「そういや最近コントの大会で優勝したお笑いコンビの片割れがそういう芸名だったな」と思い出したので無理矢理タイトルに。注2:死人に鞭打つようで恐縮ながら、その罪は非常に重いといえよう。←そのU氏の「口癖」を真似てみました。)なお一昨年のラストコンサート(フェアウェル・コンサート)はNHK-BSでも放送され、もちろん録画しました。永久保存版です。
追記
ショスタコーヴィチを忘れてました。行き帰りの車の中で交響曲全曲(第1〜15番)を聴くために棚から取り出して積んでおいたのを、というより持っていたこと自体を失念するとは我ながら情けない。ハイティンク指揮は上の4枚で、曲そのものの出来が良くない左上(第2&3番)を除き、いずれも名演ですが、とくに第13番「バビ・ヤール」(左下)は1986年に音楽之友社レコード・アカデミー賞(交響曲部門)を受賞した会心作です(大学生協の店頭で帯のキャッチコピーを見て買ってしまった1枚)。なお後にソ連当局の要求で第1楽章の歌詞の一部が改作されてしまいましたが、この演奏で採用されているのはもちろんオリジナル(初演時のもの)です。(そういえば今月、NHKの「BS世界のドキュメンタリー」でバビ・ヤールの番組を観たなぁ、と思い出し検索してみたものの見つけられず。判ってみればスカパー無料放送日に試聴したBBCワールドニュースのものでした。その関連ニュース (映像付き) がこちらに。)
おまけ
ベートーヴェンの交響曲全集の5枚ですが、ジャケットやレーベル面のロゴは2種類あります。それは指揮者が移籍したからではなく、2007年にフィリップス社のクラシック部門がデッカ・ミュージック・グループに吸収されたからです。思えば1990年代からクラシック音楽業界は不況に陥り、数え切れないほどの吸収合併およびリストラが行われました。ハイティンクもベートーヴェンの交響曲は完成まで漕ぎ着けられたものの、後に始まったブルックナーとマーラーの全集録音がフィリップスとの契約解消によって打ち切られてしまったのは何といっても残念なことです。
おまけ2
そのベートーヴェンの交響曲全集をiTunesで聴くためパソコンに取り込んでいました。3枚目までは何ということもなかったのですが、次の第6&8番その他で事件が。
前にも同じことを述べたと思いますが、「誰だ、こんなディスク情報を書き込んだ奴は!」と文句を言いたい。第6番「田園」は作曲者が各楽章に付けた標題から始まっているし、第8番も「アレグロ」とか「アレグレット」などは演奏への指示(速度標語)に過ぎません。とにかく見苦しいったらありゃしない。(まともなのはトラック10だけ。)
それでこの1枚だけは「トラック名を取得」で選び直しました。日本語が混じることで統一感が損なわれますが、仕方ありません。(聴く分にはまったく問題ありませんが・・・・・見ていて美しくない。)
上は1980年代中頃のベートーヴェンの交響曲全集(録音1回目)、およびラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ほか。(本気で棚を捜せばまだ出てくるかも?)
あとは全部ブルックナーです。左上は全集ボックスで9枚組(1963〜1972年録音)。そして中央の1枚(ウィーン楽友協会の建物)が実は人生で初めて買ったCDでした。(こちらに出ているのは再発盤ですが、音楽雑誌の評論で興味を持った私が大学生協で注文し、購入したのは1985年の初発盤で定価3200円でした。→追記:ここにありました。)その後40代に入ってブルックナーのディスクを狂ったように買い求めていた時期にこれだけ揃えましたが、それでも全部ではありません。(いわゆる「海賊盤」の類がいくつあるか把握していないし、近年の録音もおそらく一部が未入手です。)
日本では歯に衣着せぬことをセールスポイントにしていた某評論家が「愚鈍のかたまり」(注1)などと酷評したことも災いして人気が出るのが遅れた感もありますが(注2)、海外ではずっと前から押しも押されもせぬ大巨匠でした。(注1:「そういや最近コントの大会で優勝したお笑いコンビの片割れがそういう芸名だったな」と思い出したので無理矢理タイトルに。注2:死人に鞭打つようで恐縮ながら、その罪は非常に重いといえよう。←そのU氏の「口癖」を真似てみました。)なお一昨年のラストコンサート(フェアウェル・コンサート)はNHK-BSでも放送され、もちろん録画しました。永久保存版です。
追記
ショスタコーヴィチを忘れてました。行き帰りの車の中で交響曲全曲(第1〜15番)を聴くために棚から取り出して積んでおいたのを、というより持っていたこと自体を失念するとは我ながら情けない。ハイティンク指揮は上の4枚で、曲そのものの出来が良くない左上(第2&3番)を除き、いずれも名演ですが、とくに第13番「バビ・ヤール」(左下)は1986年に音楽之友社レコード・アカデミー賞(交響曲部門)を受賞した会心作です(大学生協の店頭で帯のキャッチコピーを見て買ってしまった1枚)。なお後にソ連当局の要求で第1楽章の歌詞の一部が改作されてしまいましたが、この演奏で採用されているのはもちろんオリジナル(初演時のもの)です。(そういえば今月、NHKの「BS世界のドキュメンタリー」でバビ・ヤールの番組を観たなぁ、と思い出し検索してみたものの見つけられず。判ってみればスカパー無料放送日に試聴したBBCワールドニュースのものでした。その関連ニュース (映像付き) がこちらに。)
おまけ
ベートーヴェンの交響曲全集の5枚ですが、ジャケットやレーベル面のロゴは2種類あります。それは指揮者が移籍したからではなく、2007年にフィリップス社のクラシック部門がデッカ・ミュージック・グループに吸収されたからです。思えば1990年代からクラシック音楽業界は不況に陥り、数え切れないほどの吸収合併およびリストラが行われました。ハイティンクもベートーヴェンの交響曲は完成まで漕ぎ着けられたものの、後に始まったブルックナーとマーラーの全集録音がフィリップスとの契約解消によって打ち切られてしまったのは何といっても残念なことです。
おまけ2
そのベートーヴェンの交響曲全集をiTunesで聴くためパソコンに取り込んでいました。3枚目までは何ということもなかったのですが、次の第6&8番その他で事件が。
前にも同じことを述べたと思いますが、「誰だ、こんなディスク情報を書き込んだ奴は!」と文句を言いたい。第6番「田園」は作曲者が各楽章に付けた標題から始まっているし、第8番も「アレグロ」とか「アレグレット」などは演奏への指示(速度標語)に過ぎません。とにかく見苦しいったらありゃしない。(まともなのはトラック10だけ。)
それでこの1枚だけは「トラック名を取得」で選び直しました。日本語が混じることで統一感が損なわれますが、仕方ありません。(聴く分にはまったく問題ありませんが・・・・・見ていて美しくない。)
昨日この人のコンサートへ行ってきました。(先日のようなことはなく無事開催されました。)この後続々と人が詰めかけ、通路より前はほぼ満席でした。(1席おきの着席といったコロナ対策はとくになし。)後方の席はチラホラといった感じでしたが、私と同じくアルプラザ平和堂でチケットを買った人でK列中央だけは埋まっていました(ただし休憩後は約半数が他へ移動)。
こういう楽器編成の舞台を撮ったのは初めてかも。もちろん一流のシンガーゆえ歌唱力には文句の付けようがありませんでしたが、私はそれ以前に音量に圧倒されてしまいました。「ジャズコンサート」から私はピアノ・ベース・ドラムスの落ち着いた伴奏を勝手に想像していたのですが、キーボードとエレキギター(ともに電気楽器)に負けないよう、声も含めて他もしっかりPAで増幅されていたため耳を覆いたくなるほどの大音響に。(とくに間奏でのドラ息子、いやドラムスが凄かった。)後ろの席で良かったとつくづく思いました。休憩時間に大丈夫だったかLindaに尋ねてみたら、開始早々にティッシュペーパーで耳に栓をして急場を凌いだとのこと(苦笑)。80年代のJポップを除いて知っている曲がほとんどなかったのもちょっと残念。「ビートルズのナンバー」と言われても判らず。(さすがにアンコール2曲目の "Let it be" は既知でしたが。)Lindaも英語なのに歌詞が聴き取れなかったと不満そうでした。
ホールに貼ってあったポスターのうち、私は右の以前紹介したCDの選曲者によるクリスマスコンサートに興味があったのですが、Lindaが「ブラジル音楽はもういい」(あまり好きじゃなさそう)ということでパス。代わって左のピアニストの演奏会にします。この人も先日ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞を果たした反田さん(注)同様、「クラシック音楽館」や「題名のない音楽会」でよく見ます。(注:「いま最もチケットが取りにくいと言われるピアニスト」らしいですが、この入賞でそれにますます拍車がかかるでしょうね。)チケットの一般発売は来月10日からですが、その知名度ゆえ早々に売れてしまうかも。また会場以外の割当数は少ないでしょうし、今回みたいに後ろだったりする可能性があるため、当日ここへ買いに来ることも考えています。(でも水曜日か。)
おまけ
反田さんの前の2位入賞者はロンドン在住の女性ピアニストですが、私はその人のインタビュー(新潮社の季刊誌「考える人」2005年春号)を読んで感銘を受けたことがあるので捜してみたらいくつか見つかりました。こちらにも一部載っていますが、とくに強く印象に残った発言を以下に引用しときます。
なるようになる、とだけ思っていた。なるようにならなかったら、
ならないだけだと思っていた(笑)。それは今でも同じ考えです。
自分がやりたいと思うことを、やりたいようにやって生きていれば、
他に何を望む必要がありますか? 私は偉くはなりたくないの。
人間って偉くなるとごみがついちゃう人が多いんです。私はこれからも、
学生にちょっと毛が生えたぐらいの感じで一生暮らしていきたい、
と思っています。
自分の人生がこれに影響されたとまでは思っていませんが。
こういう楽器編成の舞台を撮ったのは初めてかも。もちろん一流のシンガーゆえ歌唱力には文句の付けようがありませんでしたが、私はそれ以前に音量に圧倒されてしまいました。「ジャズコンサート」から私はピアノ・ベース・ドラムスの落ち着いた伴奏を勝手に想像していたのですが、キーボードとエレキギター(ともに電気楽器)に負けないよう、声も含めて他もしっかりPAで増幅されていたため耳を覆いたくなるほどの大音響に。(とくに間奏でのドラ息子、いやドラムスが凄かった。)後ろの席で良かったとつくづく思いました。休憩時間に大丈夫だったかLindaに尋ねてみたら、開始早々にティッシュペーパーで耳に栓をして急場を凌いだとのこと(苦笑)。80年代のJポップを除いて知っている曲がほとんどなかったのもちょっと残念。「ビートルズのナンバー」と言われても判らず。(さすがにアンコール2曲目の "Let it be" は既知でしたが。)Lindaも英語なのに歌詞が聴き取れなかったと不満そうでした。
ホールに貼ってあったポスターのうち、私は右の以前紹介したCDの選曲者によるクリスマスコンサートに興味があったのですが、Lindaが「ブラジル音楽はもういい」(あまり好きじゃなさそう)ということでパス。代わって左のピアニストの演奏会にします。この人も先日ショパン国際ピアノコンクールで2位入賞を果たした反田さん(注)同様、「クラシック音楽館」や「題名のない音楽会」でよく見ます。(注:「いま最もチケットが取りにくいと言われるピアニスト」らしいですが、この入賞でそれにますます拍車がかかるでしょうね。)チケットの一般発売は来月10日からですが、その知名度ゆえ早々に売れてしまうかも。また会場以外の割当数は少ないでしょうし、今回みたいに後ろだったりする可能性があるため、当日ここへ買いに来ることも考えています。(でも水曜日か。)
おまけ
反田さんの前の2位入賞者はロンドン在住の女性ピアニストですが、私はその人のインタビュー(新潮社の季刊誌「考える人」2005年春号)を読んで感銘を受けたことがあるので捜してみたらいくつか見つかりました。こちらにも一部載っていますが、とくに強く印象に残った発言を以下に引用しときます。
なるようになる、とだけ思っていた。なるようにならなかったら、
ならないだけだと思っていた(笑)。それは今でも同じ考えです。
自分がやりたいと思うことを、やりたいようにやって生きていれば、
他に何を望む必要がありますか? 私は偉くはなりたくないの。
人間って偉くなるとごみがついちゃう人が多いんです。私はこれからも、
学生にちょっと毛が生えたぐらいの感じで一生暮らしていきたい、
と思っています。
自分の人生がこれに影響されたとまでは思っていませんが。