早いもので最終日。下は面白いと言ってLindaが撮りました。
20時01分博多発ののぞみで帰りますが、遅くともその1時間前にレンタカーを返却すれば良く、時間的余裕は十分あると思いました。土地勘があれば有田か伊万里あたりに寄ったところです。しかし、年の瀬も迫った土曜日の午後ということで超弩級の大渋滞が発生するかもしれず、安全を考えて基本的には帰るだけにしました。
週末ゆえ通勤ラッシュはないはずですが、来るときにノロノロでしか進めなかった国道206号線を戻る気にはなれません。けれども前の晩に名案を思い付いていました。これも稲佐山へ登った御利益です。Googleマップによれば、稲佐山公園から反対側へ下りれば国道202号線へ出られる! で、その通りにしたら道はスイスイ。途中で珍誘導によるUターンが1回、立体交差がわからず通り過ぎたことが1回あったものの、それ以外にタイムロスはなく206号線(202号線との並行区間)に復帰できました。
西海橋公園でトイレ休憩。奥に見える新西海橋は有料道路です。
下の激しい流れを見た父は「いったい何川だろう? こんなところに大きな川があったかな?」と首を傾げていました。私にも心当たりはありませんでしたが、看板を見て納得。緑色の水は川でなく海(潮流)でした。時間帯によっては渦も発生するそうです。
佐世保市に入ってからしばらく南下し、とある観光スポットへ。その公園に着いてからLindaに「ここは眺めがいいところだよ」と言ったら、「着くまで見せないで」と返してきたので、彼女の視界を遮るため通せんぼの格好で後ずさりしつつ展望台の階段を上り・・・・・さあ、着きましたよ。
これを見て感嘆しない人はそうはいないと思います。
時間不足でハウステンボスは端から除外でしたが、佐世保の観光スポットを出発前に検索し、この展海峰だけは外せないと思っていました。大正解でした。
続いて船越展望所へ。少し低い場所でまた違った絶景が味わえました。九十九島を見渡せる展望所は他にもたくさんありますが、すっかり満腹したのでこのくらいにして、あとは市内で佐世保バーガーを食べるだけ。
ということで、その看板なりのぼりを探したものの見つからず。出している店を検索して寄る手はありますが、市の中心部に向かうため渋滞に巻き込まれるのは避けたいところ。それでナビに誘導されるまま道なりに進みました。
すると左手に店舗が並ぶ建物が目に入り、その中にハンバーガー屋があったのでハンドルを切って車を停めました。
入って店員さんに「ここで出しているのは佐世保バーガーですか? それとも(のぼりが出ていないので)普通のハンバーガーですか?」と尋ねたところ、「ああ、ベーコンエッグバーガーのことですね」との答えだったので、よく解らないままに3個注文。ただし、せっかくなのでワンランク上のベーコンエッグチーズバーガー(税抜550円だったかな?)にしました。
どうやらそこは人気店のようで、注文の電話が数分おきに入り、また予約した品を受け取りに来る人も4組ほど。それで20分ほど待ったでしょうか。ただし、お腹はまだ空いていなかったためテイクアウトして休憩地点で食べることに。以下は帰宅後に上の店名で調べて解ったことです。
こちらで説明されている通り、佐世保バーガーに決まったスタイルはないようですが、認定を受けた店しかその看板等は出せないとのこと。で、その店は「佐世保バーガー」こそ名乗ってはいないものの、それが全国区になるずっと前から同種のハンバーガーを売っていた、すなわち本家・元祖ともいえる専門店だったのでした。(私が入ったのはここですが、その後少し値上げしたものの良心的価格で提供しているようです。何も知らぬままここを見つけたのはラッキーでした。以下は私がずっと抱き続けている不信感ですが、「ひとたび名物として認知されてしまえば少々強気の(購買者にとっては不当な)価格設定をしても構わない」という売り手の奢りを感じてしまうのは自分だけでしょうか?)
その後は道路沿いにハンバーガー・ショップを見かけることがとうとうありませんでしたから、まさにラスト・チャンスでした。県境峠を越えて佐賀県に入り、伊万里の道の駅で食べました。
長崎二日目のものより一回り小さく、Lindaの食べ方もやや上品な感じ。これまで一貫してこの食物を「ファスト」ではなく「ジャンク」呼ばわりしてきた私ですが、これなら金を払う価値があると初めて思いました。(具材のバランスが絶妙!)二度目があるかと問われても微妙ですが。
この道の駅ではちゃんと買い物もしました。その伏線から。往路で農産物の直売所の前を何度も通りすぎましたが、店頭に並んだ袋詰めみかんを見たLindaがあれを買って家に持って帰りたいと言いました。それで帰路ではまず15個ほど入った200円の袋を二つ購入(画像右下、なお一つは車中で完食)。ところが、そこではやや小振りながら総ボリュームでは約5割増(二十数個入り)の袋が100〜150円とさらに安価。それで150円の袋(左下)一つとゆず一袋(これで100円!)を追加購入。それでスーツケースが一杯になりました。(ちなみに地元スーパーで10個入り袋を298円で売っていましたから、激安です。)
福岡市に入ってからは時々渋滞しましたが、覚悟していたほどではなく、15時半頃レンタカー屋に帰還。(なお、カーナビは帰路でも不可解な指示を出し、おそらく不必要な遠回りをさせられました。それまで高速入口への勧誘を何度も振り切ってきたのですが。)無事返却し、送迎用の車で博多駅に着いたのがほぼ16時。新幹線の発車までまだ4時間あります。が、重たいスーツケースを抱えての移動は御免被ります。ところが駅構内のコインロッカーはサイズを問わずほとんど全てが使用中。明らかに数が足りていません。荷物預かりサービスのことを思い出したので、インフォメーションで場所を尋ねましたが、それを見つけるまでに手間取り、ようやく自由の身になれた時には疲労困憊。地下鉄で中州に繰り出すことも考えていましたが、その気力が失せたため、東急ハンズでLindaのキッチン用品(パンや菓子用のグッズ)を探すなどして時間を潰した後、現地発信したように「博多めん街道」で早めの夕食。
十数軒のラーメン店が入っていましたが、一番オーソドックスそうな豚骨ラーメンを出している店に入りました。(不用意にスマホのフラッシュ設定を自動に変えてしまったため、辛うじて見られる写真はこれぐらいです。)Lindaはずっと前からラーメンを紹介するグルメ番組を観ては「あのSopa de Cerdo(豚のスープ)が食べたい」と言っていました。豚肉(焼豚)とスープだけで十分(お腹がふくれるので麺はいらない)とのことですが、無茶なことを言うなぁと思わずにはいられませんでした。そんな注文をして頑固な店主だったら「ふざけるな!」とどやされるところです。「替玉が150円なら麺抜きは150円引きだろうか」と一瞬考えてしまいましたが(笑)。
それでも豚骨チャーシュー麺を美味しいと言いつつ口に運んでいましたが、結局この日も麺の半分近くは私が引き受けることになりました。
ところで周囲には順番待ちの客が外の椅子に座っている店も複数あったのに、その店は半分未満の入りでした。総選挙で1位に輝いたこともあるというのに。ただそれも10年以上前のことのようですから、その後の時の流れの影響かもしれません。(ハッキリとは書きませんのでご想像下さい。)何にしても私は普通のラーメン1杯に700円とか800円も払うのはちょっと・・・・と考えてしまうような人間ゆえ、旅先での思い出作りといった目的でもない限り、そういう店には入ることはないでしょうから、別にどうでもいいんですがね。(払ってもいいと思うのはワンコインまで。こんなこと書くと、それこそこだわりの店主から怒鳴り込まれそうですけど。)まあニューヨークで1500円以上したことを考えたら、それでも安いと言えなくはないか。
鳩が線路内に降下したというアナウンスにはヒヤッとしましたが(先月の出張帰りに見舞われたイノシシ衝突の悪夢を思い出したので)、幸いにも大事には至らず定刻に新大阪へ到着。ほとんど待つことなく米原行きの快速に乗れました。(10分遅れても後発の野洲行き新快速に乗りさえすれば同じ快速で戻れましたけど。)日付が変わって0時26分に米原着、帰宅は1時の少し前でした。
なお、今回利用した旅行社は同様のレンタカー付きフリープランを南の島や北の地でも販売しているので、いつかそのうちと考えています。見知らぬ土地での長距離運転にも少しだけ自信(過信は禁物)が付きましたから。
追記
少し早いですが、先ほど年越しそばを食べました。「伊吹そば」という蕎麦粉100%の地元の特産品です。
これが2019年最後の投稿になります。皆様、良いお年をお迎え下さい。
20時01分博多発ののぞみで帰りますが、遅くともその1時間前にレンタカーを返却すれば良く、時間的余裕は十分あると思いました。土地勘があれば有田か伊万里あたりに寄ったところです。しかし、年の瀬も迫った土曜日の午後ということで超弩級の大渋滞が発生するかもしれず、安全を考えて基本的には帰るだけにしました。
週末ゆえ通勤ラッシュはないはずですが、来るときにノロノロでしか進めなかった国道206号線を戻る気にはなれません。けれども前の晩に名案を思い付いていました。これも稲佐山へ登った御利益です。Googleマップによれば、稲佐山公園から反対側へ下りれば国道202号線へ出られる! で、その通りにしたら道はスイスイ。途中で珍誘導によるUターンが1回、立体交差がわからず通り過ぎたことが1回あったものの、それ以外にタイムロスはなく206号線(202号線との並行区間)に復帰できました。
西海橋公園でトイレ休憩。奥に見える新西海橋は有料道路です。
下の激しい流れを見た父は「いったい何川だろう? こんなところに大きな川があったかな?」と首を傾げていました。私にも心当たりはありませんでしたが、看板を見て納得。緑色の水は川でなく海(潮流)でした。時間帯によっては渦も発生するそうです。
佐世保市に入ってからしばらく南下し、とある観光スポットへ。その公園に着いてからLindaに「ここは眺めがいいところだよ」と言ったら、「着くまで見せないで」と返してきたので、彼女の視界を遮るため通せんぼの格好で後ずさりしつつ展望台の階段を上り・・・・・さあ、着きましたよ。
これを見て感嘆しない人はそうはいないと思います。
時間不足でハウステンボスは端から除外でしたが、佐世保の観光スポットを出発前に検索し、この展海峰だけは外せないと思っていました。大正解でした。
続いて船越展望所へ。少し低い場所でまた違った絶景が味わえました。九十九島を見渡せる展望所は他にもたくさんありますが、すっかり満腹したのでこのくらいにして、あとは市内で佐世保バーガーを食べるだけ。
ということで、その看板なりのぼりを探したものの見つからず。出している店を検索して寄る手はありますが、市の中心部に向かうため渋滞に巻き込まれるのは避けたいところ。それでナビに誘導されるまま道なりに進みました。
すると左手に店舗が並ぶ建物が目に入り、その中にハンバーガー屋があったのでハンドルを切って車を停めました。
入って店員さんに「ここで出しているのは佐世保バーガーですか? それとも(のぼりが出ていないので)普通のハンバーガーですか?」と尋ねたところ、「ああ、ベーコンエッグバーガーのことですね」との答えだったので、よく解らないままに3個注文。ただし、せっかくなのでワンランク上のベーコンエッグチーズバーガー(税抜550円だったかな?)にしました。
どうやらそこは人気店のようで、注文の電話が数分おきに入り、また予約した品を受け取りに来る人も4組ほど。それで20分ほど待ったでしょうか。ただし、お腹はまだ空いていなかったためテイクアウトして休憩地点で食べることに。以下は帰宅後に上の店名で調べて解ったことです。
こちらで説明されている通り、佐世保バーガーに決まったスタイルはないようですが、認定を受けた店しかその看板等は出せないとのこと。で、その店は「佐世保バーガー」こそ名乗ってはいないものの、それが全国区になるずっと前から同種のハンバーガーを売っていた、すなわち本家・元祖ともいえる専門店だったのでした。(私が入ったのはここですが、その後少し値上げしたものの良心的価格で提供しているようです。何も知らぬままここを見つけたのはラッキーでした。以下は私がずっと抱き続けている不信感ですが、「ひとたび名物として認知されてしまえば少々強気の(購買者にとっては不当な)価格設定をしても構わない」という売り手の奢りを感じてしまうのは自分だけでしょうか?)
その後は道路沿いにハンバーガー・ショップを見かけることがとうとうありませんでしたから、まさにラスト・チャンスでした。県境峠を越えて佐賀県に入り、伊万里の道の駅で食べました。
長崎二日目のものより一回り小さく、Lindaの食べ方もやや上品な感じ。これまで一貫してこの食物を「ファスト」ではなく「ジャンク」呼ばわりしてきた私ですが、これなら金を払う価値があると初めて思いました。(具材のバランスが絶妙!)二度目があるかと問われても微妙ですが。
この道の駅ではちゃんと買い物もしました。その伏線から。往路で農産物の直売所の前を何度も通りすぎましたが、店頭に並んだ袋詰めみかんを見たLindaがあれを買って家に持って帰りたいと言いました。それで帰路ではまず15個ほど入った200円の袋を二つ購入(画像右下、なお一つは車中で完食)。ところが、そこではやや小振りながら総ボリュームでは約5割増(二十数個入り)の袋が100〜150円とさらに安価。それで150円の袋(左下)一つとゆず一袋(これで100円!)を追加購入。それでスーツケースが一杯になりました。(ちなみに地元スーパーで10個入り袋を298円で売っていましたから、激安です。)
福岡市に入ってからは時々渋滞しましたが、覚悟していたほどではなく、15時半頃レンタカー屋に帰還。(なお、カーナビは帰路でも不可解な指示を出し、おそらく不必要な遠回りをさせられました。それまで高速入口への勧誘を何度も振り切ってきたのですが。)無事返却し、送迎用の車で博多駅に着いたのがほぼ16時。新幹線の発車までまだ4時間あります。が、重たいスーツケースを抱えての移動は御免被ります。ところが駅構内のコインロッカーはサイズを問わずほとんど全てが使用中。明らかに数が足りていません。荷物預かりサービスのことを思い出したので、インフォメーションで場所を尋ねましたが、それを見つけるまでに手間取り、ようやく自由の身になれた時には疲労困憊。地下鉄で中州に繰り出すことも考えていましたが、その気力が失せたため、東急ハンズでLindaのキッチン用品(パンや菓子用のグッズ)を探すなどして時間を潰した後、現地発信したように「博多めん街道」で早めの夕食。
十数軒のラーメン店が入っていましたが、一番オーソドックスそうな豚骨ラーメンを出している店に入りました。(不用意にスマホのフラッシュ設定を自動に変えてしまったため、辛うじて見られる写真はこれぐらいです。)Lindaはずっと前からラーメンを紹介するグルメ番組を観ては「あのSopa de Cerdo(豚のスープ)が食べたい」と言っていました。豚肉(焼豚)とスープだけで十分(お腹がふくれるので麺はいらない)とのことですが、無茶なことを言うなぁと思わずにはいられませんでした。そんな注文をして頑固な店主だったら「ふざけるな!」とどやされるところです。「替玉が150円なら麺抜きは150円引きだろうか」と一瞬考えてしまいましたが(笑)。
それでも豚骨チャーシュー麺を美味しいと言いつつ口に運んでいましたが、結局この日も麺の半分近くは私が引き受けることになりました。
ところで周囲には順番待ちの客が外の椅子に座っている店も複数あったのに、その店は半分未満の入りでした。総選挙で1位に輝いたこともあるというのに。ただそれも10年以上前のことのようですから、その後の時の流れの影響かもしれません。(ハッキリとは書きませんのでご想像下さい。)何にしても私は普通のラーメン1杯に700円とか800円も払うのはちょっと・・・・と考えてしまうような人間ゆえ、旅先での思い出作りといった目的でもない限り、そういう店には入ることはないでしょうから、別にどうでもいいんですがね。(払ってもいいと思うのはワンコインまで。こんなこと書くと、それこそこだわりの店主から怒鳴り込まれそうですけど。)まあニューヨークで1500円以上したことを考えたら、それでも安いと言えなくはないか。
鳩が線路内に降下したというアナウンスにはヒヤッとしましたが(先月の出張帰りに見舞われたイノシシ衝突の悪夢を思い出したので)、幸いにも大事には至らず定刻に新大阪へ到着。ほとんど待つことなく米原行きの快速に乗れました。(10分遅れても後発の野洲行き新快速に乗りさえすれば同じ快速で戻れましたけど。)日付が変わって0時26分に米原着、帰宅は1時の少し前でした。
なお、今回利用した旅行社は同様のレンタカー付きフリープランを南の島や北の地でも販売しているので、いつかそのうちと考えています。見知らぬ土地での長距離運転にも少しだけ自信(過信は禁物)が付きましたから。
追記
少し早いですが、先ほど年越しそばを食べました。「伊吹そば」という蕎麦粉100%の地元の特産品です。
これが2019年最後の投稿になります。皆様、良いお年をお迎え下さい。
3日目はレンタカーで島原半島へ。景勝地は天候が悪くてはどうにもなりませんから、回復を待っていました。市の中心から出るまで渋滞でしたが、これは想定内。あとはスイスイでしたし、とくに雲仙グリーンロードの走行は快適でした。
もうちょっとというところで細い道に入り込んでしまい、しばらく迷走しましたが、それでも最初の訪問地の武家屋敷へ2時間足らずで到着。(復興天守ということで島原城はパス。)なかなかに雰囲気の良い通りです。
古い家屋(3軒が公開)にも入りました。
続いて父が見たがっていた土石流被災家屋保存公園へ。道の駅と隣接しています。
奥に雲仙(普賢岳や平成新山)が見えますが、自然の驚異、いや脅威をまざまざと見せつけられました。
その雲仙にも国道57号線から登りました。途中で雲仙仁田循環道路へ。管理事務所で自然環境の維持保全のための協力金(100円)を払って入ります。その時に一方通行と聞かされたので狭い道でも安心でした。
仁田峠第二展望所にて。これぞ絶景です。
国道389号線に出て次の目的地へ。車を停める直前にLindaが鼻をつまみながら「お父さん、おならをしないで下さい」と言いました。この旅で一番笑った出来事でした。もちろんその異臭(硫黄臭)の発生源は父の肛門ではなく車の外。(いくら何でも人間の放屁があんなに臭う訳がありません。)ということで雲仙地獄へ。
最初はしかめ面で「プフ」(Puf)を連発していた彼女も慣れたのか、地獄巡りを楽しんでいました。私は眼鏡が曇って往生しました。そして父は「こんな地獄なら喜んで行く」と軽口。
温泉卵は絶品でした。
店頭で呼び込みをしていたおばちゃんに誘われるまま入った食堂でランチタイム。父とLindaは親子丼、そして私はここでもご当地グルメを注文。これの何がトルコと関係するのかサッパリ解りませんでしたが。
県道128号線から雲仙を下りて海岸沿いを進みます。天皇も訪れたという愛野展望所で途中休憩。その後は国道251線→34号線と来た道を戻ります。
長崎市の中心部には入らないつもりでしたが(Googleマップによる事前のルート検索では回避できるはずだったのに)、ナビに誘導されてしまい渋滞でタイムロス。それでも予定時刻(15時半)の少し前に市の西外れにある伊王島へ上陸。歴史を感じさせる教会が見えました。
そして先端の灯台へ。
もしかして軍艦島かと思って撮りましたが、全然違ってました。(明後日の方角でした。)ちなみに軍艦島は台風被害のため現在は上陸できず、遊覧ツアーのみとのことです。
またしても来た道(国道499号線)を引き返しますが、そのまま道なりだとまた渋滞なので上に見える女神大橋(通行料100円)を渡りました。その方がホテルへも近道になるので。ただし、ホテルには戻らず先を進みました。全て計算ずくでした。
滞在中に一度は有名な夜景を見たいと考えていました。ところが最近は観光客が増えに増え、夜の稲佐山登山道路は大渋滞するとのこと。さらに悪いことに山頂の展望台(30分100円)の収容台数はわずか40台分のため順番待ち。中腹の無料駐車場は500台分のスペースがあるものの、山頂までのシャトルバスが出るのは週末のみ。そこから2km歩くのも父には無理。それで人の少ない早朝未明に登ることも検討しましたが、照明が少ない分だけ美しさも減ってしまうはず。
・・・・・などといろいろ考えましたが、ホテルマンさんに訊いたところ、「夕食後に登る人が多いので、日没前に行って暗くなるのを待つのがお薦めです」との有益な助言をいただきました。その目論み通り、駐車券に刻印された時刻は17時10分。日没の数分前でした。
寒いので最初は建物内からガラス越しに撮影しましたが、反射も写り込んでしまうので外へ。
先に通った女神大橋も見えます。
スマホのカメラでも「プロ」モードにしてISOとホワイトバランスを調整すれば暗くなってもこれくらいは撮れます。
でも人を入れようとすればこれが限界かも。
一方、一眼レフ(CANON)はやっぱり違いますね。フラッシュなしでもオートでこれくらいは撮れてしまう。実際より明るく写っていますが、後で加工はいくらでもできます。
PCにダウンロードし、露出とコントラストを変えればこうなりました。結局、山頂には1時間弱留まりました(駐車料金200円也)。
何はともあれ、非常に充実した一日でした。
追記
ホテルのフロントに置いてあったパンフレットによると、2015年に長崎市は札幌市、北九州市とともに「日本新三大夜景都市」に選ばれたのだとか。函館、神戸、長崎が「日本三大夜景」と思っていたのでちょっと意外でした。(新の方は九州が二つなので他地域から文句は出なかったのでしょうか? 選抜高校野球ならあり得ないセレクションですが。)ちなみに「世界三大夜景」はナポリ、香港、函館で「世界新三大夜景」(2012)がモナコ、香港、長崎のようです。日本にも世界にも名を連ねている長崎はやっぱりすごい?(そして函館市民は選に漏れたことを知って激怒したかも?)
もうちょっとというところで細い道に入り込んでしまい、しばらく迷走しましたが、それでも最初の訪問地の武家屋敷へ2時間足らずで到着。(復興天守ということで島原城はパス。)なかなかに雰囲気の良い通りです。
古い家屋(3軒が公開)にも入りました。
続いて父が見たがっていた土石流被災家屋保存公園へ。道の駅と隣接しています。
奥に雲仙(普賢岳や平成新山)が見えますが、自然の驚異、いや脅威をまざまざと見せつけられました。
その雲仙にも国道57号線から登りました。途中で雲仙仁田循環道路へ。管理事務所で自然環境の維持保全のための協力金(100円)を払って入ります。その時に一方通行と聞かされたので狭い道でも安心でした。
仁田峠第二展望所にて。これぞ絶景です。
国道389号線に出て次の目的地へ。車を停める直前にLindaが鼻をつまみながら「お父さん、おならをしないで下さい」と言いました。この旅で一番笑った出来事でした。もちろんその異臭(硫黄臭)の発生源は父の肛門ではなく車の外。(いくら何でも人間の放屁があんなに臭う訳がありません。)ということで雲仙地獄へ。
最初はしかめ面で「プフ」(Puf)を連発していた彼女も慣れたのか、地獄巡りを楽しんでいました。私は眼鏡が曇って往生しました。そして父は「こんな地獄なら喜んで行く」と軽口。
温泉卵は絶品でした。
店頭で呼び込みをしていたおばちゃんに誘われるまま入った食堂でランチタイム。父とLindaは親子丼、そして私はここでもご当地グルメを注文。これの何がトルコと関係するのかサッパリ解りませんでしたが。
県道128号線から雲仙を下りて海岸沿いを進みます。天皇も訪れたという愛野展望所で途中休憩。その後は国道251線→34号線と来た道を戻ります。
長崎市の中心部には入らないつもりでしたが(Googleマップによる事前のルート検索では回避できるはずだったのに)、ナビに誘導されてしまい渋滞でタイムロス。それでも予定時刻(15時半)の少し前に市の西外れにある伊王島へ上陸。歴史を感じさせる教会が見えました。
そして先端の灯台へ。
もしかして軍艦島かと思って撮りましたが、全然違ってました。(明後日の方角でした。)ちなみに軍艦島は台風被害のため現在は上陸できず、遊覧ツアーのみとのことです。
またしても来た道(国道499号線)を引き返しますが、そのまま道なりだとまた渋滞なので上に見える女神大橋(通行料100円)を渡りました。その方がホテルへも近道になるので。ただし、ホテルには戻らず先を進みました。全て計算ずくでした。
滞在中に一度は有名な夜景を見たいと考えていました。ところが最近は観光客が増えに増え、夜の稲佐山登山道路は大渋滞するとのこと。さらに悪いことに山頂の展望台(30分100円)の収容台数はわずか40台分のため順番待ち。中腹の無料駐車場は500台分のスペースがあるものの、山頂までのシャトルバスが出るのは週末のみ。そこから2km歩くのも父には無理。それで人の少ない早朝未明に登ることも検討しましたが、照明が少ない分だけ美しさも減ってしまうはず。
・・・・・などといろいろ考えましたが、ホテルマンさんに訊いたところ、「夕食後に登る人が多いので、日没前に行って暗くなるのを待つのがお薦めです」との有益な助言をいただきました。その目論み通り、駐車券に刻印された時刻は17時10分。日没の数分前でした。
寒いので最初は建物内からガラス越しに撮影しましたが、反射も写り込んでしまうので外へ。
先に通った女神大橋も見えます。
スマホのカメラでも「プロ」モードにしてISOとホワイトバランスを調整すれば暗くなってもこれくらいは撮れます。
でも人を入れようとすればこれが限界かも。
一方、一眼レフ(CANON)はやっぱり違いますね。フラッシュなしでもオートでこれくらいは撮れてしまう。実際より明るく写っていますが、後で加工はいくらでもできます。
PCにダウンロードし、露出とコントラストを変えればこうなりました。結局、山頂には1時間弱留まりました(駐車料金200円也)。
何はともあれ、非常に充実した一日でした。
追記
ホテルのフロントに置いてあったパンフレットによると、2015年に長崎市は札幌市、北九州市とともに「日本新三大夜景都市」に選ばれたのだとか。函館、神戸、長崎が「日本三大夜景」と思っていたのでちょっと意外でした。(新の方は九州が二つなので他地域から文句は出なかったのでしょうか? 選抜高校野球ならあり得ないセレクションですが。)ちなみに「世界三大夜景」はナポリ、香港、函館で「世界新三大夜景」(2012)がモナコ、香港、長崎のようです。日本にも世界にも名を連ねている長崎はやっぱりすごい?(そして函館市民は選に漏れたことを知って激怒したかも?)
8階の朝食会場にて。温泉旅館ではないため大浴場はありませんでしたが、旅行社の基準でAランクのホテルだけのことはあり、設備もサービスも充実していました。とくに素晴らしかったのが、このビュッフェ形式の朝食。この旅を通して3食中最も豪華でした。
ところで翌日朝になってようやく気が付いたことに、私たちが泊まった海側(夜景側)の部屋(6階)は本来申し込み時に追加料金(一人1泊500円)が必要でした。おそらくそのオプションを選んだ人が非常に少なかったため、予約が早かった私たちに割り当ててくれたのではないかと思います。(そういえば3年前に参加したツアーでも同様のことがあり、追加料金なしでホテルのグレードアップの恩恵が受けられました。)
2日目の天気もイマイチ。次第に霧が濃くなってきました。それはそれで印象的でしたが。
このツアーには長崎電鉄(路面電車)の1日乗車券が付いています。フロントで12月26日の日付印を押してもらい、この日は市内観光をすることに。朝食後、ホテルのシャトルバスで長崎駅前へ。(特典をフル活用します。)
平和公園駅で下車し、少し山側に歩くとこの案内が。このように見どころがたくさん。
まずは原爆落下中心地へ。後で入った資料館でもそうでしたが、戦前生まれの父は写真だけでなく、その説明文にもジッと見入っていました。
続いて平和公園へ。上画像の奥に見える平和祈念像の前でLindaは(3年前の夏に訪れた広島と同じく)長いこと祈っていました。
天主堂の見える丘にて。この後、浦上天主堂へも行きました。
中は撮影禁止でしたが、厳かな雰囲気が印象に残りました。
さらに少し歩いて長崎原爆資料館へ。入口から螺旋状のスロープで地下へ降りていきます。現代から1945年まで時代を遡るというのが面白い。自分の生まれた年を前に1枚。
(フラッシュを使わなければ撮影OKです。念のため。)ここでも父は思い出話をしながらゆっくりゆっくり進んでいました。
次に訪れたのは出島。
・・・・・でしたが、父はさして興味がないとのこと。Lindaも復元された建物には用がないという態度がアリアリ。それで30分ほど散策しただけで出ました。
観光地の名の付いた駅で下車し、乗車中に検索して見つけた飲食店で昼食。せっかく来たのでコレを。(食事前のお祈りをしているところです。)
私はもう一つの名物を注文しシェアすることに。ところが、Lindaも父も山盛りの野菜でお腹がふくれてしまったため、私が麺の半分近く×2人分を引き受けることになりました。(食った食った。)
私が練った当初のプランからは外れていましたが、ちょっと前にテレビの旅番組を観た時にLindaがここは絶対行きたいと言ったので。
怖がりのところもある人ですが、こういう時は大胆になります。
大浦天主堂駅で下車。しかし、この建物はスルー。(プロテスタントのLindaはカトリックに対して妙に冷たいところがあります。先月のフランシスコ教皇来日のニュースにも「あっそう」という反応でした。)
やはり世界遺産のグラバー園へ。エスカレーターと動く歩道で一番上まで登れたのは(父が長く歩けないだけに)非常に助かりました。
対岸にも「明治日本の産業革命遺産」ということで世界遺産が複数あります。
正面には私たちが泊まっているホテルも。
朝からずっと小雨模様でしたが、午後からは時折激しく降ることも。そうでなければ園内の散策を楽しんだところです。残念。
そのため由緒ある建物も鑑賞はそこそこに雨宿りで入りました。(なおメインの旧グラバー住宅は保存修理工事中で入れませんでした。これまた残念。)ここでもLindaは(庭園は見たいけれども)古い建物には興味がないと言って先を急ぎたがったので、予定を切り上げて出ることに。
オペラ「蝶々夫人」(マダム・バタフライ)の舞台となった地ゆえ、作曲者プッチーニと往年の名歌手、三浦環の像がありました。さすがにこれは逃せません。
観光通りと浜町のアーケードで雨を凌いで時間潰し。その後新地中華街へ行きました。が、時間が早かったためか半分以上の店が閉まっており、とくに食べたいものも見あたらなかったため長崎駅に戻りました。(Lindaが是非ともと言っていた皮付き豚バラ肉の煮込み (東坡肉) は既に朝食で。)そして見つけたファミリーレストラン(値段から想像するにちょっと高級?)へ。ここでLindaには佐世保バーガーを食べてもらうことに。
少し前に観た「YOUは何しに日本へ?Classic」(再放送)に登場した佐世保バーガーを食べるためにだけ来日したオーストラリア人(しかも本人は佐世保がどこにあるのか、という以前に地名であることも知らなかった)が興奮気味に「SASEBO、SASEBO・・・・」と連呼する姿がとても可笑しく、彼女は「あれは私も絶対食べる」と言っていました。帰路で佐世保を通るのでその時の昼食にと考えていましたが、万一食べ損なって悔いを残してもいけないので保険に。
私も少しお裾分けにあずかりました。味は悪くないと思いましたが、コスパを考えたらどうなんでしょうね?(ちなみに有名チェーン店の一番安い単品の10倍以上、一番高い単品メニューの2倍近くします。)それにしてもあの時を思わせる豪快な食べっぷりでした。これで二日目は終わりです。
既に何度か現地から発信しましたが、25〜28日までこのツアー(レンタカー付きフリープラン)で九州を旅していました。新大阪〜博多の往復新幹線(指定席)、ホテル3泊に加えてレンタカー4日間で3万円(実際にはタイムセールということで500円引)というのはちょっとあり得ない低価格。(これで商売が成り立っているのが不思議としか思えません。)新聞広告を見た瞬間に予約することを決めました。
ただし懸念材料が一つありました。往路の新幹線の新大阪発車時刻が7時台になるか8時台になるかが出発日の1週間前にならないと決まらないとのこと。(キャンセル期限は過ぎています。)もし前者(7時12分)となった場合の集合時間は6時45分。それでも米原から下り始発(4:58)の快速に乗れば何とか間に合う計算(6:39着)ですが、万一悪天候(雪とか濃霧)や人身事故による遅延が生じたらアウト。ということで、前泊も考えて新大阪駅前のホテルを仮押さえしておきました。が、今年も暖冬でとても雪が降りそうな気候ではなかったし、後日ネットで見つけた「乗り遅れた場合は同じ種類(私たちの場合はのぞみ)の後発列車の自由席に乗れる」という情報が本当かどうか旅行社に問い合わせたところ、(オペレーターさんはJRに確認してくれたようで数分待ちましたが、)結局その通りとの返事だったのでホテルはキャンセルしました。
そして当日を迎えた訳ですが、既に新幹線の発車直後に投稿した通り、トラブルに見舞われることなく指定されたのぞみに乗ることができました。(ちなみに集合場所に着いたのは2分前ながら、そこでは往復のチケットを受け取ってから簡単な説明があっただけ。それで20分近く余裕がありました。)
博多駅到着後はレンタカー会社に電話して迎えに来てもらい、そちらのオフィスで契約。対人や対物の保険料は旅行代金に含まれているものの、自損事故までカバーする車両保険はオプション。先に来ていた中には入らない人もいましたが、私は怖いので約1400円×4日分を払いました。
なお、行き帰りとも同じ道というのは芸がない(つまらない)と思ったため、予めGoogleマップで検索して別々のルートを決めていたのですが、距離的に近そうということで私が考えていた往路の小城→鹿島→諫早経由は峠越えで道幅の狭い区間も多いらしく、代わりに国道3号線から鳥栖に出るルートを薦められました。が、それだと遠回りになるし、初めて使うカーナビでは経由地指定のやり方も分からない。それで「もういいや」という気分になり、帰路と同じ国道202号線中心の伊万里→佐世保経由に急遽変更。(結果的にはそれが良かったと思います。帰りは2度目ということでストレスを感じずに済みましたから。)
ホテルを目的地に設定し、いざ出発。で、いきなり躓きました。ナビの癖に戸惑ったためです。私の車よりも指示の出るタイミングが少し遅い。さらに英語音声で聞き取りづらい。そのため交差点で2回続けて曲がり損ないました。とくに2回目は右折に失敗した直後に左折を指示してきたものだから私は半ばパニックに。片側4車線の広い道でどうしろと? 無視して直進したら、しばらく後に右折の指示が出て事なきを得ました。いったん車を左に寄せて一休み。ボリュームを上げて言語を日本語に設定しました。(私の前に利用したのは外国人旅行者と思われます。)それでハッキリ聞き取れるようになり、福岡市を這々の体で脱出した頃にはナビの癖にもようやく慣れました。しかし、その後も高速回避(一般優先)を選んだはずなのに、しつこく高速の入口へ誘導しようとするのには閉口しました。(なお、往路も復路もバックあるいはUターンする羽目になったことが数度ずつありましたが、それらの半分以上はナビのわかりにくさのせいだと思います。)
上はお昼の一コマ。地元にもある回転寿司になりました。国道206号線に入ってからは海沿いのアップダウン。上天気なら絶景区間だったところですが、あいにくの雨模様。長崎市に入ってからは渋滞の連続でしたが、それでも15時時半頃ホテルに到着。
上画像のように高台に建っているため急坂&急カーブの連続にヒヤヒヤでした。チェックイン後しばし休憩。
この日は疲れたので観光はなしにして、ホテルの無料シャトルバスで長崎駅前まで行き、近くの海鮮居酒屋で夕食。Lindaはいつもの(先日宣言した通りの)メニュー、父はエビフライ定食、そして私は刺身定食でした。当日アップロードした駅前のイルミネーションの写真はその後に撮影したものです。初日はこれでおしまい。
ただし懸念材料が一つありました。往路の新幹線の新大阪発車時刻が7時台になるか8時台になるかが出発日の1週間前にならないと決まらないとのこと。(キャンセル期限は過ぎています。)もし前者(7時12分)となった場合の集合時間は6時45分。それでも米原から下り始発(4:58)の快速に乗れば何とか間に合う計算(6:39着)ですが、万一悪天候(雪とか濃霧)や人身事故による遅延が生じたらアウト。ということで、前泊も考えて新大阪駅前のホテルを仮押さえしておきました。が、今年も暖冬でとても雪が降りそうな気候ではなかったし、後日ネットで見つけた「乗り遅れた場合は同じ種類(私たちの場合はのぞみ)の後発列車の自由席に乗れる」という情報が本当かどうか旅行社に問い合わせたところ、(オペレーターさんはJRに確認してくれたようで数分待ちましたが、)結局その通りとの返事だったのでホテルはキャンセルしました。
そして当日を迎えた訳ですが、既に新幹線の発車直後に投稿した通り、トラブルに見舞われることなく指定されたのぞみに乗ることができました。(ちなみに集合場所に着いたのは2分前ながら、そこでは往復のチケットを受け取ってから簡単な説明があっただけ。それで20分近く余裕がありました。)
博多駅到着後はレンタカー会社に電話して迎えに来てもらい、そちらのオフィスで契約。対人や対物の保険料は旅行代金に含まれているものの、自損事故までカバーする車両保険はオプション。先に来ていた中には入らない人もいましたが、私は怖いので約1400円×4日分を払いました。
なお、行き帰りとも同じ道というのは芸がない(つまらない)と思ったため、予めGoogleマップで検索して別々のルートを決めていたのですが、距離的に近そうということで私が考えていた往路の小城→鹿島→諫早経由は峠越えで道幅の狭い区間も多いらしく、代わりに国道3号線から鳥栖に出るルートを薦められました。が、それだと遠回りになるし、初めて使うカーナビでは経由地指定のやり方も分からない。それで「もういいや」という気分になり、帰路と同じ国道202号線中心の伊万里→佐世保経由に急遽変更。(結果的にはそれが良かったと思います。帰りは2度目ということでストレスを感じずに済みましたから。)
ホテルを目的地に設定し、いざ出発。で、いきなり躓きました。ナビの癖に戸惑ったためです。私の車よりも指示の出るタイミングが少し遅い。さらに英語音声で聞き取りづらい。そのため交差点で2回続けて曲がり損ないました。とくに2回目は右折に失敗した直後に左折を指示してきたものだから私は半ばパニックに。片側4車線の広い道でどうしろと? 無視して直進したら、しばらく後に右折の指示が出て事なきを得ました。いったん車を左に寄せて一休み。ボリュームを上げて言語を日本語に設定しました。(私の前に利用したのは外国人旅行者と思われます。)それでハッキリ聞き取れるようになり、福岡市を這々の体で脱出した頃にはナビの癖にもようやく慣れました。しかし、その後も高速回避(一般優先)を選んだはずなのに、しつこく高速の入口へ誘導しようとするのには閉口しました。(なお、往路も復路もバックあるいはUターンする羽目になったことが数度ずつありましたが、それらの半分以上はナビのわかりにくさのせいだと思います。)
上はお昼の一コマ。地元にもある回転寿司になりました。国道206号線に入ってからは海沿いのアップダウン。上天気なら絶景区間だったところですが、あいにくの雨模様。長崎市に入ってからは渋滞の連続でしたが、それでも15時時半頃ホテルに到着。
上画像のように高台に建っているため急坂&急カーブの連続にヒヤヒヤでした。チェックイン後しばし休憩。
この日は疲れたので観光はなしにして、ホテルの無料シャトルバスで長崎駅前まで行き、近くの海鮮居酒屋で夕食。Lindaはいつもの(先日宣言した通りの)メニュー、父はエビフライ定食、そして私は刺身定食でした。当日アップロードした駅前のイルミネーションの写真はその後に撮影したものです。初日はこれでおしまい。
大盛況
2019-12-29 | 日記
南米礼拝後のクリスマス会がもうすぐ始まります。いつもの2倍近くの人が来ている感じ。ある教会員さんのご家族が年末年始を一緒に過ごすためこぞって来日されたそうで15年ぶりの再会なのだとか。