国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

芋づる式に

2020-01-31 | 日記
そういえば今週日曜日に大津のびわ湖ホールで行われたこのコンサートの入場整理券を申し込んでいたのですが、外れてしまいました。というか、応募していたことも忘れていました(苦笑)。「抽選により750組1500名無料ご招待」とあったので確率は高いだろうと思っていたのですが。「フィンランディア」(シベリウス)や「パガニーニの主題による狂詩曲」(ラフマニノフ)は好きな曲だけに聴きたかったなぁ(残念)。

代わって昨日の朝刊の滋賀版に近場のコンサート(タイトルがちょっとヘンな気も)の予告記事が載っていました。このブログで紹介するため、会場(長浜文化芸術会館)のサイトを見たところ、今度は別の音楽会(タイトルが「音楽界」になってますけど)の公演情報が。

2週連続で土曜日に開催されるんですね。どちらも入場無料(全席自由)ゆえ両方行こうかと思っていますが、事前申し込みも不要というのがちょっと引っかかる。おそらく先着順なのでしょうが、入場希望者が殺到したらどうすんだろ? 会場のロビーは決して広いものではないため、来た人から順に整理券を配るなどしないと大混雑するんじゃないか、と心配になってきます。

おまけ

昨晩のメインディッシュ。頂き物のカリフラワーと家のジャガイモを煮込んですり潰したクリームスープとイカやネギその他の煮込みを別々に作って食べる直前に盛り付けるという手の混んだ料理です。見た目が豪華なだけでなく味も極上でした。
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ひとまず成功

2020-01-30 | 日記
スマホの機種変更(Windows 10 Mobile→泥機)の少し前に乗り換えたSIMカードですが、新機種(中国製のOukitel)の使用開始から1ヶ月間のデータ使用量は以下の通り。

左が私(C16 Pro)、右がLinda(C15 Pro)です。私はZona Wi-Fi(テザリング)とFirefox(ブラウザ)で2/3。要はネットサーフィンが中心です。一方、LindaはFacebookが約8割(次いでSkypeが1割弱)とまるで違います。何でこんなに多いかといえば、ボリビアの政情不安に関する情報収集のため、あちらの放送局のFBで毎日のように動画を観ていたからです。(この低速SIMはYoutube動画こそ閲覧できない仕様になっているようですが、その他のサイトについてはとくに制限がないらしく、空いている時間帯なら視聴可能です。)

何にしても二人で月10GB以上使う可能性は高く、以前契約していたOCN Mobile Oneならば4565円(税込)の20GB/月コースを必要としたところ。(それゆえ低速ながらも月15GBが使えた500kbpsコースの廃止を知って見切りを付けた訳ですが。)ということで、低速ながら容量無制限のServersMan LTE(月額経費は税込660円×2)に戻ったのは、とりあえず大正解でした。時に使いすぎで速度制限を喰らう(それでSkypeによる連絡ができなくなる)こともありますが、それくらいは甘受します。

追記
 現に今週の日曜は午前中からノロノロでした。早朝にブログ記事を投稿した後、日本テレビのサイトでNFL倶楽部の動画(約25分)を観たので無理もありませんが。なお、速度制限の影響を最初に受けるのがテザリングで通信はほとんど遮断されます。その後も端末からの直接アクセスは遅いながらも可能ですが、さらに使用を続けるとそちらも止まってしまい、翌日解除されるまで辛抱を余儀なくされます。

おまけ
 久しぶりにスマホで音楽を聴こうとしたら、プレイリストは表示されるものの中身がことごとく空っぽでした。これで3度目です。(もうヤだ。)音楽ファイルをSDカードから内部ストレージに移動させ、その後戻したら(全部ではないものの)復活しましたが、再起動するとまた消えてしまいます。この端末で音楽を聴くことはもう諦めた方が良いのかもしれません。
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右肩下がり

2020-01-29 | 日記

さっきまで留学生送別会に出ていました。10月の歓迎会ではサンドイッチやフライドチキン・ポテトなどの軽食でしたが、今回はピザパーティー。全部で18枚ありました。(3種類だったかも。)

ただし参加者が想定よりも少なかったようで、私が去った時点でもまだ半近く残っていたような。自分は腹いっぱい食べましたが、一人で頑張ってもどうにかなるものでもなし。

あいにくスペイン人はゼロでした。(他学科には結構来ているはずですが。)そう思い込んで隣の女性に話しかけてみたら英国人でした(恥)。あとドイツ人男性がいたので第二外国語で習った独語を話したところ、思いの外通じました。旅行なら使えるかも。

帰りに通った学生ホールの一角でこういうのをやっていたので、とりあえず姿勢チェックだけしてもらったところ・・・・

自覚はしていましたが、かなり悪いという判定結果が出て、改善プログラム(ストレッチなど)の紙ももらいました。背中や腰が時々痛むのも当たり前ですね。
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撮ったどー

2020-01-28 | 日記
タコス(&生春巻)をたらふく食った後の腹ごなしに、という訳でもないのでしょうが、Lindaが「散歩に行かない?」と言ってきました。少し前に読んだ科学雑誌の特集に各種運動ごとのカロリー消費が載っており、それを見せながらウォーキングよりも(同じ時間に移動できる距離が長い)サイクリングの方が多いことを説明したところ、「じゃあ自転車で」ということになりました。実は前にも何度か誘ってみたのですが、冬は寒いだけでなく向かい風が強いと全然進まないという理由で断られていました。ところが先の日曜日は晴天で1月にしては暖かく、しかもほとんど無風でした。

私たちの主なサイクリングコースには二つあり、気分次第でどちらかを選びます。西へ向かって長浜新川沿いに琵琶湖まで出るコースと東にしばらく進んで北陸自動車道をくぐったら右折し、伊吹山を左手に眺めながら水田地帯を南進するコース。家を出た直後に伊吹山の姿がハッキリ(霞むことなく)見えたため後者にしました。

間近で新幹線が見える折り返し地点(注)に車が。(注:実際には画像左の農道に降りて戻ります。)さらに近づいたところ、カメラを取り付けた三脚が複数立っていました。この時点で撮り鉄さんであることは明らかですが、おっちゃんに「新幹線の撮影ですか?」と話しかけた直後に「もしかしかして?」と思い当たり・・・・・・

「もうすぐドクターイエローが通るんですよ」という案の定の答えが帰ってきました。「知っています。去年、京都の鉄道博物館でジオラマを見ました。」などしばらく雑談。

下り列車なので上画像の左奥にある横山トンネルから出てきます。あと15分ほどで来ると聞いては私たちも留まるしかありません。絶好のチャンスですから。

その前にこの日がラストランになる車両(上り列車)が通過するとのことで、おっちゃんは撮影体制に。遠隔操作で3台のカメラが同時に連写できるシステムでした。


私も1秒おきぐらいに撮りました。それらの内の2枚を。

そしてLindaは手を振りながら「さよなら〜」(おっちゃん曰く、「中の人も手を振っていましたね〜」)

ちなみに散歩やサイクリング時にポケットに入れておくと邪魔に感じるためスマホを携行することはあまりないのですが、この日は何の気なしに持ってきていました。ということで「サイクリングを選んだ」「東に向かった」「スマホを持参していた」とラッキーが重なりました。そして時間帯も。朝食後に出かけることが多いのですが、この日は珍しく午後でした。

その後さらに別の車両が来たので連写も試してみました。一度に20枚まで撮れるものの保存に数秒かかることが判明。これではシャッターチャンスを逃しかねない。それで普通に撮ることにしたのですが、向きを少し変えると逆光になってしまうため、画面のタッチで調節できる露光の加減が難しい。試行錯誤する時間はあまりない・・・・・といろいろ悩んだ挙げ句、より確実なビデオ撮影に変更。

時間になっても姿は見えず。「どうやら2分ほど遅れているみたいです」というおっちゃんの声が。どうやってそういう情報を得ているのか不思議に思いましたが、やはり愛好家同士で緊密に連絡を取り合っているんでしょうね。なお帰宅後に調べてみたところ、例えばここにドクターイエローの運行日や時間の予想が載っています。1月26日(日)は東京発・下りで岐阜羽島が13時37分、米原が13時47分ということから、私たちが待っていた地点(このあたり)の通過時刻は13時42分前後と推定できる訳です。

それから間もなく、轟音とともに来ました。(普通の車両よりも音はずっと大きいそうです。あと最近塗り替えたばかりで色が鮮やかなのだとか。)そしてあっという間に通り過ぎました。後でLindaは「黄色いアヒルみたいだった」と言って喜んでいました。(追記:ここを見ると確かに・・・・)パソコンに落とした動画を再生してスクリーンショットを撮った中から4枚載せときますね。




ただしこの安全策が本当に良かったのか今となっては疑問が残るところです。写真よりも解像度がかなり低く(1280×720)なってしまいましたから。

一応オリジナルの動画も上げときますね。最初は風の音と通過音しか聞こえませんが、おっちゃんのカメラの連射音も微かながら入っています。

なお先述の予想サイトなどでチェックし、一眼レフを携えて再度挑む・・・・・というようなことは考えていません。私は撮り鉄ではありませんし、そもそも鉄ちゃんの資格を備えているとも思っていません。お情けで入れてもらえるとしたら乗り鉄、そして(それ以上に)呑み鉄(©六角精児)を希望しますけど。

おまけ
 有料ゆえ登録しないと全文は読めませんが、こんな記事が。しかし、間違っても「私たちにも何か・・・・」のような期待は抱きません。この手の都市伝説は全く信じない人間なので。
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三国(墨日越)揃い踏み

2020-01-27 | 日記
土日の食事は昼も夜も私が作るのが常です。(料理好きなので。)昨日の昼はパスタの予定でした。ところが、Lindaがどうしても食べたい(自分で作るから)と言い出したので、急遽タコスに変更となりました。ただしトルティーリャ(皮)は少し前に業務用食材店で買ってあった小麦粉の既製品です。


レンジで温めたトルティーリャにフリホーレス(インゲンマメの煮込み)と味付けした鶏肉を乗せ、自家製のチリソースを加えて巻き・・・・・・

パクッ。私も食べるのは久しぶりでしたが、これは美味い!

名前だけは知っているという父も慣れない手つきでパクッ。

その後、海苔を取り出したので何をするかと思いきや。

同じ具を挟んでそのままパクッ。"Taco japonés"(日本のタコス)とのことでした。


今度は野菜サラダも少し入れて同様にパクッ。レタスのパリパリ感が加わるとさらに美味! それで思い出した私は・・・・・

だいぶ前に買ってあったライスペーパー(注)を取り出してきて即席生春巻きを作りました。(注:ベトナム旅行の前に購入したので3年前ですね。この際、賞味期限には目をつぶります。)見てくれは悪いですが(しかもピンボケ)、私はこっちの方が気に入りました。父も美味しく食べましたが、Lindaは手を出さず。ちなみに以前ベトナムの旅番組にてライスペーパーを屋外で乾燥させているシーンを観た直後、彼女は「あれはもう絶対食べない」と言いました。猫がすぐ近くを通りかかっていたので。

次はトウモロコシ粉による純正品(?)を作って食べたいですね。粉もトルティーリャのプレス器も我が家にあります。

追記
 たしかNHKの「COOL JAPAN~発掘!かっこいいニッポン~」だったと思うのですが、外国人ゲストが「なぜ日本人は必要もないのに『タコス』(tacos)と複数形で言うの?」と疑問を呈していました。尤もなことだと思います。私が聞いても「タコスを一つ下さい」はヘン。しかしながら、単数形だと別物と思われる可能性が大(例えば「タコ屋さん」だと「蛸屋、それとも凧屋?」と訊かれるのがオチ)なので仕方ありませんね。ちなみに "taco" はスペイン語で「靴のかかと」の意味もあるようです。辞書に載っているのは "tacón" ですが、Lindaはいつも "taco" なのでボリビアではそう言うのかもしれません。彼女が「今日私はタコを履く」と言ったらハイヒールの靴を指します。最初は面食らいました。(→訂正追記:「ハイヒール靴」を "zapatos de taco" と言うので、その省略形というのが正解でした。)

追記2(予告)
 次回は特ダネ記事を投稿する予定です。(昨日午後の出来事で実はそんなに大したもんじゃありませんけど。)

追記3
 Gooブログの投稿画面の仕様が変わりましたが、字が小さくなって見辛い。困るじゃないか!
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退路を断つ

2020-01-26 | 日記
昨日は恒例のマラソン大会に参加してきました。昨年より2週間遅い開催ですが、以前はずっと大学入試センター試験の翌週でしたから、本来の形に戻ったことになります。センター入試は今年最後で来年から大学入学共通テストに変わりますが、この日程は維持されると思われます。(影響される訳ないか。)

運動不足と食べ過ぎで体重が増えたこともあり、毎朝のランニングもチンタラペース。(本番とほぼ同じ5kmに28〜30分かけていましたから、むしろジョギングというべき。)そのため速く走り続けるのは無理だと思っていましたが、前日の試走では最後までペースが落ちませんでした。そして蓋を開けてみれば総合14位でゴールイン。


その後は環境科学部棟の談話室に移動して懇親会。Lindaはこの日を楽しみにしていました。鮒鮨が出てくるので。ところが主催者の先生によると今年は子持ちのメスのニゴロブナが入手できなかったそうで、提供された鮒鮨はオスでした。


ところがところが、参加者のお一方がメス(こちらも自家製)を差し入れて下さったため、雄雌揃い踏みとなりました。

鮒鮨好きというだけでも「ヘンな外国人」と呼ばれる資格は十分あります。(スーパーで見つけた時に「買う?」と訊かれたりしますが、琵琶湖産のニゴロブナを使ったものは数切れでも千円近くする高級品。大型のメスとなれば数千円。おいそれと手を出せるものではありません。)

そして表彰式。右上は少年少女の部(?)ですが、唯一の参加者は職場(他学科)の先生のお子さんで昨年から親子で走られています。そのタイムが26分台でみんな「速いなあ!」と驚いていました。お母さんに「何かスポーツをしてるんですか?」と尋ねたところ、「特に何も」という答えでしたが、それでいて昨年は小学校の大会記録を塗り替えたとのこと。ただものではない?

私は壮年の部(40歳以上)でしたが、エントリーしたのは2名。で、結果発表で初めて知ったことに2位(つまり最下位)でした。2年連続です。しかしながら、昨年は初参加された元職員の方に全く歯が立たなかったのに対し、今年は同じく初参加の職員さん(先述の鮒鮨提供者)から約1分の遅れでした。(全然気が付きませんでしたが、スタート直後から少し先を走られていたようです。)

そして私が重視するのは順位よりタイム。(一人だけで1位になっても空しい。)昨年からほぼ1分縮めました。(加えて自己ベストとの差も僅か18秒!)やはり体調をしっかり整えていれば少々のウェイトオーバーでもそこそこのタイムで走れるということ。(昨年はボリビアから帰国して5日後で、その時間がありませんでした。)「来年は初の22分台を狙ったろか」という気にもなります。

なおパートナーは今年も見学(撮影係)でした。この暖冬ですら「寒いのはイヤ」と外には出たがらない人ゆえ、まるで走る気はなかったのですが・・・・・一人一人が順番に自己紹介した時、彼女は「来年は私も参加したいと思います」と(英語で)言いました。私が無理矢理言わせた感なきにしもあらずとはいえ、皆の前で宣言したのだからもう後へは引けませんよ。
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最強メンバー?

2020-01-23 | 日記
1ヶ月半ぶりに新潮社の「波」からですが、今回はYWBGではなく別の記事を紹介したくなりました。

昨日読んだ座談会「文士の子ども被害者の会」(後篇)は、まさに抱腹絶倒もの。読書でこれほど笑ったのは本当に久しぶりでした。ありがたいことにSeason1〜3までの全文が出版社のサイトに掲載されていますが、やはり圧巻は最新のSeason3でしょう。ボリュームも内容も。さらなる続編(Season4以降)にも期待したいところではありますが、新たにこれだけの面子を揃えるのは難しいかもしれないなぁ......
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微妙

2020-01-19 | 日記
昨晩この番組を観ましたが、そこでも紹介されていた外国人に人気の日本の観光地ランキング2019(トップ10)のうち、この4年間(2016〜2019)に私たちが訪れたのは伏見稲荷大社(6年連続1位)、広島平和記念資料館(2位)、姫路城(9位)、金閣寺(10位)の4箇所でした。11〜30位までなら12箇所です。

思うにLindaに見せたいと思ったからこそ、これらの観光地へ足を運んだ訳で、超出不精の私一人ならおそらくどこへも行ってないです。(トップ30で独身時代に訪れたことがあるのは広島平和記念資料館と東大寺、奈良公園、河口湖ぐらいですが、何れも修学旅行でした。)

思うに広島まで行きながら宮島をスキップしたのは失敗だったかも?(いつか山口を旅すると思うのでその時に。)他にトップ10では三十三間堂が近場ながらLindaが仏像を怖がるのでたぶん行かないです。そうなると次は新宿御苑かな? 毎年3月末に関東地方への業務出張があり、Lindaも同行して従兄弟のAさん宅で過ごすので、その前日にでも(満開の桜を観賞できるし)・・・・・と思ったのですが、今年は彼女のパスポート更新(7月に期限切れ)のためボリビア大使館へ行く必要があるので、来年回しになるかもしれません。あと11位以下の未訪問地では日光東照宮や平等院あたりが面白いと思うのですが、Lindaは神社仏閣にはあまり興味を示さないので微妙。(ひとえに神道と仏教への無関心のなせる業です。伏見稲荷も千本鳥居を何かのデコレーションと思って楽しんでいただけですし。)

ところで、その番組ではIOC総会における「お・も・て・な・し」のプレゼンテーション映像が流れ、「東京で落とし物をしてもちゃんと戻ってくる」云々発言を聞いてLindaも肯いていました。(以下本人談ですが、「ボリビア人ならラッキーと喜んで何も疑問を感じることなく自分の物にする」とのこと。)けれども直後に「でもどうしてお年寄りからお金を騙し取ろうとするの?」と言いました。もちろん一向に減らない特殊詐欺のことを指しての発言です。(そのニュースに以前から心を痛めていました。)で、私も考え込んでしまいましたが、そういうことに手を染めるような連中(多くは若者)は財布などを拾ってもまず届けないでしょう。となれば、日本がいつまでも「奇跡みたいな国」であり続けられるかは微妙、というより望み薄かもしれません。

追記
 なぜ遺失物が戻ってくるかの理由について、出演されていた大学の先生が「日本では物を所有することについての意識がしっかりしている」から始めて「これを落とした/忘れた人は今とても困っているだろうな」と想像することができる、等と説明していましたが、十分納得です。これも以前触れたエンパシー(empathy)の一つでしょう。となると、近年のネット上での心ない発言や見苦しいやり取りを見る限り、それが持てない日本人の割合は確実に増加しているようですから、(残念ながら)やっぱり・・・・・席取りに置いておいたスマホがなくなっていた、というような事件が(あまり想像したくはないですが)今後は増えるかもしれません。
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リンダ先生

2020-01-18 | 日記



先日のパン教室にゲストとして参加されたペルーの方が午前中うちに来ていました。昨年末の教会のクリスマス会でまとまった話のようですが、Lindaに漬物の作り方を教わるためです。なお作業の邪魔になるということで近くでは撮らせてもらえませんでした。
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成仏しろよ

2020-01-17 | 日記
糞Peruvian airlinesのウェブサイトは相変わらずこのザマ。(こちらには直接チケットを買って泣き寝入りとなったと思われる方の投稿が。)一時期Star Perúとの経営統合による再建のニュースも流れましたが、どうやら話がまとまらなかった模様。2019年に倒産した航空会社リストにも載っていますから、どうやら本当に御臨終となったようです。

ところで、検索中にこんなサイトを見つけました。フライトの遅延、キャンセル、オーバーブッキング等により被害を受けた乗客に代わって損害賠償請求の手続きをする会社のようで、「100%オンラインで可能」「成功率98%」「代行手数料25%」など、思わず食指が動きそうな宣伝文句が並んでいます。しかーし・・・・

あの悪夢のキャンセルから既に1年以上が経過していますし、今さら亡霊から金を取れるようにも思えません。それ以前に(疑い深い性分ゆえ)私には悪質商法(便乗詐欺)の匂いがプンプンするため手を伸ばす気にはなれませんわ。
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