国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

¡ Feliz año nuevo !

2016-12-31 | 日記

今年最後の夕食を準備しているところです。1年前にあちらで食べたのと同じ3種類(牛、豚、鶏)の肉入りスープ。当日Lindaはお姉さんに作り方を訊いていました。


十分煮えたら野菜だけ取り出してミキサーにかけ、鍋に戻してできあがり。


年越しソバとの二本立てになりました。腹八分に留めるつもりがまた満腹になってしまいました。

皆様のこの1年間のご愛読に心よりお礼申し上げます。(普段は限定公開なのでそんなにはいらっしゃらないと思いますが・・・・近日中に再び閉めることになると思います。)それでは↓
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飽食の連続

2016-12-26 | 日記
24日夜はLindaの提案でクリスマスディナー。

ネットで買った七面鳥(クーポンで1000円割引)は質量ともに想像以上で大満足!(まだ半分残っているので正月用に。)来年も売られるようなら必ず買います。

こちらは私が作りました。購入したのは薄切りハムと冷凍シーフード、そしてクリームシチューの顆粒(ベイシアのプライベートブランドで一箱100円)のみ。それ以外の野菜は全て家の畑から調達しました。

発酵が不十分だったようですが、この揚げパンも美味でした。

こういう豪華なのは我が家の歴史で初めてだと思います。





そして昨日の夜は教会のクリスマスパーティ。この後さらに多くの料理(南米各地のものも含む)が並びました。これだけ品数が多いと少量でも全てを食べていたら満腹になるのは当たり前です。ああ、体重計に乗るのが恐い。
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初物づくし

2016-12-26 | 日記

日本の冬の寒さ(注)に愚痴の止まらないLindaのために、という訳でもありませんが、先週は一泊二日で南、というより西の地へ行ってきました。(ニューヨークの冬の厳しさはもちろん当地以上ですが、建物内は集中暖房のお陰でちっとも寒くないとのことです。)「ふっこう割」という制度の補助金が出ることもあり、旅行代金(1泊2食のホテル代込み)は個人で行く場合の往復新幹線運賃(聞いたところでは28000円ぐらい)よりもはるかに安かったので。

私が四苦八苦していたキャストパズル(知恵の輪)がアッサリ解かれてしまいました。ちょっと悔しい。


最初の観光地を出た直後から雨が降り出しました。

こういう所も通りました。晴れていれば絶景が見られたらしいのですが残念。

この神社は修復工事中で境内には入れませんでした。


朝食の模様。来日当初から抵抗はありませんでしたが、納豆は大好物です。


二日目の午前中も天気は優れず、最初に寄った名勝地もこの有様。それどころか寒さから逃げ出したはずが雪にまで降られました。

幸いにも次の観光地に着く頃に雨は上がりました。

ちなみに私がこの手のツアーで国内を旅行するのは初めてでした。たぶんLindaが2番目に、私が3番目に若かったと思います。

昼食は生まれて初めてのイノシシ。好奇心の強い人です。前日の夕食で馬も食べました。

人前で裸になれないので温泉はまだ無理。(父や叔母達と旅行した時もそうでした。)代わりに道の駅で足湯を初体験。

最後に寄った所も立ち入り禁止のため遠巻きに眺めるだけ。被害の大きさを目の当たりにしたLindaの表情も寂しげでした。
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久しぶりに

2016-12-21 | 日記
しばらく更新サボってました。すいません。


12月11日はLindaのニューヨーク在住時代の友人・知人に送るクリスマスプレゼントを買うため市内の土産物屋をハシゴしました。途中で大通寺にて小休憩。


17日は来日後2度目の散髪。


その晩は日本語教室のクリスマスパーティーに参加。うちからはキヌアとジャガイモのサラダを持って行きました。

ベトナムの生徒さんが持って来たデザート。色にちょっと引きましたが味は普通のゼリーでした。

生まれて初めてペタンクに挑戦。実は私もそうでした。

この連休は少しだけ暖かいところに行く予定です。天気予報はかなり良くないですが・・・・・それ以上に心配なのは今日のような濃霧による電車の遅延です。


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ただの偶然

2016-12-07 | 日記
今朝から出勤しています。(1限の授業は尋常でない眠気との闘いでした。)

かつて何度も調査に出かけていたインドネシアでは最後となった7回目に財布を盗られるというケチが付いたので(注)今回のナミビア出張はとくに気を付けていました。(1万ルピア札でパンパンに膨れ上がっていたのでスリに狙われたのですが日本円に直すと被害額は高額ではありません。)

早々に空港での11時間足止めがあり、首都に戻ってからもチップとして20ナミビアドル札と間違えて(13倍以上も価値の高い)20米ドル札を渡してしまうというヘマ(注)をするということがありましたが、このようして不運を小出しにしたのが良かったのかもしれません。(注:入国時の両替で受け取りを拒否された旧札 (1985年) が1枚財布に残っていたのですが、消えてしまったタイミングを考えると例のポルトガル料理店しかあり得ません。お陰でムダに高いランチとなりました。)国際空港に向かうタクシーがなかなか迎えに来ず大いに焦りましたが、プロジェクトのコーディネーターさんに電話してすぐ回してもらったので(チェックインできたのがフライト1時間前というヒヤヒヤものだったけれど)乗り遅れという大惨事には至りませんでした。(聞いたところではJICAが契約しているタクシー会社の配車表から私の帰りの分が漏れていたようです。ひどい!)

ここで話は全く変わって、私はナミビア出張前にブックオフで1冊108円の文庫本を買い込み「片っ端から読んでは捨て」を繰り返すのですが・・・・

帰国の香港→関空便(ANA)の機内でこのスペイン映画を観ました。(他にコロンビアとベネスエラの作品もありましたが、フライト時間を考えると視聴できるのは1本のみ。南米ものの粗筋が重苦しいものだったため消去法的にこのコメディを選ぶことになりました。日本公開は未定らしく紹介記事は見当たりません。こちらに予告編が。)


見始めてビックリ。数ページほどで読みかけになっていた下の本と出てくる作家名(Paulo Coelho)や地名(Zaragoza)がドンピシャだったからです。一瞬ながら「これは何かの徴なのだろうか?」と考え込んでしまいました。


が、結局それだけでした。映画はウィットに富んだもので(日本語字幕のお陰で)十分愉しめましたが、小説の方は退屈そのもの。ブラジル人ということでこの作家の小説をこれまで数冊読んだことがありますが、半分以上はこれと同じ。それなりに愉しめたものもあるにはあるのですが、他のラテンアメリカの作家のものと比べれば明らかに底が浅いとの印象は否めず、なぜ彼がベストセラー作家になったのか理解に苦しみます。(どうやら「スピリチュアル」という私の嫌いな分野に属するからだと思います。もう買わん。)
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ありがた迷惑?

2016-12-05 | 日記
現地時間は午前2時前です。昨晩は20時過ぎに眠りに就いたためか、こんな時間に目覚めてしまいました。が、日本との時差(7時間)を考慮し、このまま起きていることにします。体内時計の調整は早いに越したことはありませんから。


上は先日のワークショップで売られていた土器。これまでならスルーしていたところですが、やはり最後のナミビア出張になるかもしれないと思ったので買いました。安かったし。(ちなみに私が両替した時のレートは1ナミビアドル=約8.3円です。)以前紹介した鶏の伝統料理を入れるためのものですが、日本でどのように使うか、あるいは誰に押し付けるかはまだ決めていません。

顛末
 昨晩帰宅してスーツケースを開けたところ・・・・・


衣類で何重にも包んでいたのですが残念な結果となりました。二つ合わせても日本円で300円もしない品なので諦めはつきますけど。なお割れたら悲しいと思っていた別の民芸品(4000円以上)が無傷だったことから考えるに、激しくぶつかったというよりは単に振動に耐えられなかった模様です。改めて手で触ってみましたが、どうも炉で焼き固めたのではなく天日で乾かしただけのようです。そりゃあかんわ。破片は記念に取っておきます。
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後は帰るだけ

2016-12-04 | 日記
昨日で仕事は終わり今朝の便で首都ウィントフックへ戻ってきました。(今度はディレイなし。というより乗客が全員揃ったため定刻を待たずに離陸しました。こちらではよくあることですが。)


上は北部のオンダングア空港に向かう途中で撮影した日の出。これが最後のナミビア(もしくはアフリカ)になるかもしれないと思いながらカメラに収めましたが、進行方向から昇りつつある太陽を撮れたのはラッキーでした。


先ほどポルトガル料理レストランでお昼を食べました。


ステーキの方は50ナミビアドル札のデザインに使われているクドゥ。赤身の美味しい肉で焼き加減も申し分なしでした。もう一品はシーフードライスですが、要は汁気の多いパエリアでした。


トイレに行ったら便器の中に何かが。ナミビア大学で今も見かけるキャンディー様の芳香剤でもなさそう。で、判ってみれば大量のアイスキューブでした。いったい何の目的で?


店内にはマイケル・ジャクソンが来た時の写真などが飾ってありました。ついでに例の人のプレートも。(しつこい。)

明日帰国の途につきますが、関空到着は21時前で家に着くのは早くても23時頃。翌日は1限が講義で夕方には長ーい会議が。最悪ですわ。
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よくわからん

2016-12-03 | 日記
昨日は当地オゴンゴから車で30分ほどの村で開催された稲作のワークショップというのに参加してきました。これまで何度か出たことのあるフィールドデー(これとかこれなど)とどう違うのか尋ねてみたところ、規模がより小さいのだとか。それでも数十名の農家さんが来られていました。






オゴンゴでの活動は今日までで明日朝早く首都に向かいます。今度こそ飛行機がちゃんと飛んでくれることを祈っています。

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