築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

南半球インド>津軽海峡本マグロ

2013-07-25 09:19:11 | Weblog
火曜日は更新をおやすみさせていただき、
大変申し訳ございませんでした。

水曜休み明けの本日、木曜日・・・
今日も青森県・三厩、大間、竜飛岬産の
津軽海峡天然本マグロ!!ありましたよ~

まぁ~脂が乗ってくるのはこれから先の秋口にかけてですが、
魚の質自体は決して悪くない津軽の天然本マグロ!
時季がくれば『それなりの』値段になってしまう産地だけに・・・
意外と今は

『お買い得!?』

かも~(^^;;)

ちなみに今日の三厩産は



こんな感じでした(^^;)

そして津軽海峡の天然本マグロよりも数が多く、
人気も値も高かったのがオーストラリアやニュージーランドといった
南半球の天然インドマグロ!!

今日は大西洋、ボストン・カナダが無かったこともあり、
目に見える脂!というと養殖かインドしかない状況。。


以前、テレビで

『本マグロの次に高級なのがインドマグロ』
なんて勝手にランク付けされておりましたが、
ことと次第によちゃ~あの!?
「津軽海峡天然本マグロ」
よりも、はるか日本から離れた
「南半球の天然インド」
のほうが高いなんてこともあるんですよね~(笑)


もちろん、世間様にはランキング最下位と思われている
「キハダマグロ」
だって、物によっちゃ~本マグロより高いことも・・・

要するに、
「その魚次第!!」
ってことなんですよね(^^;;)


あつ!そういえば境港の旋網本マグロもあったなぁ~
境港は脂、全くありません。。
赤身ですね(^^;;)


脂のトロはマグロの醍醐味だけど、
夏はさっぱりの赤身もおススメですよ(^0^)