築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

この時期に、旋網漁

2024-01-11 09:17:49 | Weblog
市場の休市明けの木曜日!
休み前から「明けは多い」とは聞いておりましたが、今日は
この時期にして、塩釜の旋網漁の天然本マグロが多く出てきました!
もちろん延縄漁や、津軽海峡の釣りもあったのですが、本数的には
旋網漁に勝てるはずもなく(そもそも数は競ってないと思いますが^^;)
魚体も旋網漁は大きいものばかり・・・
小さいものでも120キロくらいでしたかね?だいたい150キロ前後が中心。
中には200キロオーバーのものもありました。

ちょうどよいサイズでいうと、富山や京都舞鶴の定置網漁のマグロも
いくらか本数はあり、大きさも100キロくらいのものから30キロ台のものまで。
70キロや80キロ台も何本かあって、50キロ台もそこそこ。

競り場全体見ても今日は結構本数あったので、「少し相場下がるかな?」と思ったんですが、
まぁ・・・・高かったですね。
セリ前に、浜が大体いくらくらいなのかは聞きますが、その値段聞いて
「高いよ。。」
と思っても、今日はセリで結構その値段で売れてしまっていたので、高いと思います。
こういうとき、セリ残り魚はだいたい魚体の大きい物。。
セリが始まってすぐに「これは欲しい大きさは買えないな・・・」と察しましたね(^^;)


それでも160キロ台でしたが、物が良い塩釜の旋網漁が仕入れられました!!
ヨカッタヨカッタ(^^)


ちなみに写真撮るの忘れたので、先日の千葉県の勝浦産で(笑)





しかし旋網漁のマグロ、昨年の延縄漁の値段になっちゃいましたね~(><)
高い~~~~