2019. 1.10(木)、秋葉原の「ヨドバシカメラ」にて、ハイブリッド真空管アンプキット「イーケイジャパン:ELEKIT TU-H82」を税込み22,350円で入手しました。ヨドバシカメラですので、ポイントが10%分つくので、実質20,115円となります。これの標準価格は税込み31,320円ですので、35%引程度となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6c/f3ed1773ee48115dd7b1bae27235128e.jpg)
これ、真空管アンプと言っても、真空管が使われているのは入力部のみで、出力部はD級デジタルアンプとなっているので、「真空管アンプ」と言うより「真空管ハイブリッドアンプ」と言うべきものです。これの特長は、横・縦共、約9cmの小さな金属製のケースに入っていて、その中で真空管が光ると言う、非常に見栄えが良いことだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1b/15d51000518d848ed3204d82bc63a829.jpg)
また、これ、キットと言っても、ハンダごてを握る必要はなく、フロントパネル・リアパネル、ケース、電子部品を取り付け済みの基板ユニット等を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/d70330fb33f1483f53f333f3f7246b39.jpg)
ネジを留めるだけで完成と、極めて簡単に製作できるものです。インターネット上の書込を見た限りでは最短15分、慎重に行っても1時間はかからないようです。
TU-H82の前面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cb/cb6dd0850a17dc8d144e0fa48c923fa7.jpg)
前面には、3.5mmステレオミニジャック付のヘッドフォン用ジャックのほか、3.5mmステレオミニジャックによるアナログ入力ジャック、そして、ボリュームつまみが付いてついています。
90度回転させた縦置きです。本来はこの形で使用するようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7c/c8076ede55f1a33f79d8f23f10d37606.jpg)
後面です。RCA端子を使用した普通のアナログ入力のほか、USB端子を使用したデジタル入力も可能となっています。すなわち、USB-DACも中に入っています。勿論、左右のスピーカー2台を取り付けるためのターミナルも付いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ce/e594f72d8caec57f888f0dd790928f10.jpg)
これの製品仕様は以下の通りです。
・使用真空管:12AU7(ECC82)×1
・入力端子:
[INPUT-1]3.5mmステレオミニジャック(フロントパネル側)
[INPUT-2]RCAジャック(リアパネル側)
※INPUT-1とINPUT-2はミキシング
[USB-DAC]USBmini-Bコネクタ(リアパネル側)
※USB入力はINPUT-1を接続するとカット
・出力端子:
[SPEAKERS]金メッキ仕様バインディングターミナル(バナナプラグ使用可)
[PHONES] 3.5mmステレオミニジャック
・定格出力:
[スピーカー出力] 6Ω負荷時8.2W+8.2W、8Ω負荷時6.5W+6.5W(D級アンプ)
[ヘッドホン出力]16Ω負荷時8mW+8mW(AB級ヘッドホンアンプ)
・定格入力:[INPUT-1]170mV [INPUT-2]470mV
・周波数特性:20Hz~25kHz(-3dB,6Ω負荷時)
・残留ノイズ:120μV(IEC,6Ω負荷時)
・USB-DAC: 32kHz/44.1kHz/48kHz(16bit)(WindowsXP以降、MacOSX以降に対応)
・電源電圧:[アンプ本体]DC12V、[付属ACアダプター]AC100-240V対応
・消費電流:[無信号時]0.2A、[定格出力時]2A
・本体寸法:W88×H90×D117mm(突起部含む)、W88×H88×D88mm(筐体のみ)
・重量:[本体]約790g、[ACアダプター]約300g(ACコード含む)
・販売価格: 29,000円(税込31,320円)
このキットには真空管として、「Electro-Harmonix:12AU7A」が付いているのですが、インターネット上の情報だと、この真空管だと、音が期待している程、良くないようなので、評判が高い「PM:12AU7A」を入手することとし、2019. 1.12(土)にヨドバシカメラの通信販売に発注しました。と言うのは、これ、「お取り寄せ」になっているので、秋葉原のヨドバシカメラに行っても、入手できないからです。しかしながら、発注後、2度に渡って、「現在、弊社に在庫がなく、メーカーにお取り寄せを行っております。仕入れ先へ今回のご注文品につき、入荷予定につきまして確認させていただいております」と言うメールが来て、入手を諦めていましたが、ようやく、2/27(水)に入荷した旨のメールが来て、2019. 3. 1(金)に受け取りました(税込み1,620円)。結局、入手まで1ヶ月半程、かかったことになります。
このPM製のものはヨドバシカメラ以外の所でも販売されていたのですが、インターネットで調べた限りでは全て在庫無しの状態でしたので、入手を諦めて、以前、私が作った真空管プリアンプを押入から出して、それに使われていた「東芝:12AU7A」を取り出して、使うこととしていたのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/29/9f4477bd370947f49a02052701daaaad.jpg)
結局、入手できたので、使わずに済みました。
と言うことで、この3社の12AU7Aの比較です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2e/6d24fad5d862acd7180b5884e9885033.jpg)
同じ型番なのに、なぜか、高さが違い、東芝のものが最も背が高いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f6/88b643d4ea096438ad562be634abb81e.jpg)
この東芝のものは確か、3年間程、使用していたものですが、東芝が真空管製造を止めてからは30年以上が経っているので、今や、この東芝のものはヴィンテージ菅と言うべきものになっています。
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6c/f3ed1773ee48115dd7b1bae27235128e.jpg)
これ、真空管アンプと言っても、真空管が使われているのは入力部のみで、出力部はD級デジタルアンプとなっているので、「真空管アンプ」と言うより「真空管ハイブリッドアンプ」と言うべきものです。これの特長は、横・縦共、約9cmの小さな金属製のケースに入っていて、その中で真空管が光ると言う、非常に見栄えが良いことだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1b/15d51000518d848ed3204d82bc63a829.jpg)
また、これ、キットと言っても、ハンダごてを握る必要はなく、フロントパネル・リアパネル、ケース、電子部品を取り付け済みの基板ユニット等を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/d70330fb33f1483f53f333f3f7246b39.jpg)
ネジを留めるだけで完成と、極めて簡単に製作できるものです。インターネット上の書込を見た限りでは最短15分、慎重に行っても1時間はかからないようです。
TU-H82の前面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cb/cb6dd0850a17dc8d144e0fa48c923fa7.jpg)
前面には、3.5mmステレオミニジャック付のヘッドフォン用ジャックのほか、3.5mmステレオミニジャックによるアナログ入力ジャック、そして、ボリュームつまみが付いてついています。
90度回転させた縦置きです。本来はこの形で使用するようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7c/c8076ede55f1a33f79d8f23f10d37606.jpg)
後面です。RCA端子を使用した普通のアナログ入力のほか、USB端子を使用したデジタル入力も可能となっています。すなわち、USB-DACも中に入っています。勿論、左右のスピーカー2台を取り付けるためのターミナルも付いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ce/e594f72d8caec57f888f0dd790928f10.jpg)
これの製品仕様は以下の通りです。
・使用真空管:12AU7(ECC82)×1
・入力端子:
[INPUT-1]3.5mmステレオミニジャック(フロントパネル側)
[INPUT-2]RCAジャック(リアパネル側)
※INPUT-1とINPUT-2はミキシング
[USB-DAC]USBmini-Bコネクタ(リアパネル側)
※USB入力はINPUT-1を接続するとカット
・出力端子:
[SPEAKERS]金メッキ仕様バインディングターミナル(バナナプラグ使用可)
[PHONES] 3.5mmステレオミニジャック
・定格出力:
[スピーカー出力] 6Ω負荷時8.2W+8.2W、8Ω負荷時6.5W+6.5W(D級アンプ)
[ヘッドホン出力]16Ω負荷時8mW+8mW(AB級ヘッドホンアンプ)
・定格入力:[INPUT-1]170mV [INPUT-2]470mV
・周波数特性:20Hz~25kHz(-3dB,6Ω負荷時)
・残留ノイズ:120μV(IEC,6Ω負荷時)
・USB-DAC: 32kHz/44.1kHz/48kHz(16bit)(WindowsXP以降、MacOSX以降に対応)
・電源電圧:[アンプ本体]DC12V、[付属ACアダプター]AC100-240V対応
・消費電流:[無信号時]0.2A、[定格出力時]2A
・本体寸法:W88×H90×D117mm(突起部含む)、W88×H88×D88mm(筐体のみ)
・重量:[本体]約790g、[ACアダプター]約300g(ACコード含む)
・販売価格: 29,000円(税込31,320円)
このキットには真空管として、「Electro-Harmonix:12AU7A」が付いているのですが、インターネット上の情報だと、この真空管だと、音が期待している程、良くないようなので、評判が高い「PM:12AU7A」を入手することとし、2019. 1.12(土)にヨドバシカメラの通信販売に発注しました。と言うのは、これ、「お取り寄せ」になっているので、秋葉原のヨドバシカメラに行っても、入手できないからです。しかしながら、発注後、2度に渡って、「現在、弊社に在庫がなく、メーカーにお取り寄せを行っております。仕入れ先へ今回のご注文品につき、入荷予定につきまして確認させていただいております」と言うメールが来て、入手を諦めていましたが、ようやく、2/27(水)に入荷した旨のメールが来て、2019. 3. 1(金)に受け取りました(税込み1,620円)。結局、入手まで1ヶ月半程、かかったことになります。
このPM製のものはヨドバシカメラ以外の所でも販売されていたのですが、インターネットで調べた限りでは全て在庫無しの状態でしたので、入手を諦めて、以前、私が作った真空管プリアンプを押入から出して、それに使われていた「東芝:12AU7A」を取り出して、使うこととしていたのですが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/29/9f4477bd370947f49a02052701daaaad.jpg)
結局、入手できたので、使わずに済みました。
と言うことで、この3社の12AU7Aの比較です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2e/6d24fad5d862acd7180b5884e9885033.jpg)
同じ型番なのに、なぜか、高さが違い、東芝のものが最も背が高いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f6/88b643d4ea096438ad562be634abb81e.jpg)
この東芝のものは確か、3年間程、使用していたものですが、東芝が真空管製造を止めてからは30年以上が経っているので、今や、この東芝のものはヴィンテージ菅と言うべきものになっています。
matsumo(http://matsumo.seesaa.net)