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すちゃらかな日常 松岡美樹

積極財政などの政治経済をすちゃらかな視点で見ます。ワクチン後遺症など社会問題やメディア論、サッカー、音楽ネタも。

【リオ五輪女子予選】パスワークは冴えたが甘い詰め ~日本1-1韓国

2016-03-03 06:48:55 | サッカー日本代表
リードしたあとの時間の使い方に難

 初戦オーストラリア戦とはまるで別人のデキだった。

 初戦は敵のハイボール攻撃を警戒したのか、最終ラインが深すぎた。そのため最前線との距離が間延びし、サポートが悪くパスがつながらなかった。

 だが韓国戦ではラインを高く保ちコンパクトにし、前からプレスをかける戦いができていた。選手間の距離感もよく、サポートがあるためパスがよくつながりポゼッション率も高かった。選手別では横山のキープ力とキレ、近賀のビルドアップ、川村の攻守に渡る働きが目についた。

 だが残念ながらチャンスに決められず、「内容はよかったが決定力が……」という日本代表おなじみの結果に終わってしまった。

 後半39分にリードしてから時間をうまく使い、ポゼッションしてタイムアップを狙えなかっただろうか?

 一方、韓国は日本にボールを持たせてカウンターを狙うスタイルで、ほぼゲームプラン通りだっただろう。中盤では相手にパスを回させるが最後の一線が固く、なかなか土俵を割らなかった。

 日本は自力の予選突破が消えたが、このゲーム内容なら残り3連勝できると思うので諦めずがんばってほしい。

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