長所が多いタイプだが……
FWの上田綺世が、W杯出場を決めた一昨日のオーストラリア戦で後半18分から途中出場し気を吐いた。
オフ・ザ・ボールの動きや得点感覚、シュートレンジの豊富さ、ハイレベルなトラップなど、上田はFWとして複数の要素において飛び抜けて光るものがある。
特に「この形になったら俺のものだ」という、絶対的に自分の得意な型をハッキリもっているのが強みだ。
たとえばオーストラリア戦でも、後半24分に南野からのパスを受けて素早いトラップから右足を振り、ペナルティエリア中央からゴール右を狙った鋭いシュートを放った。
だがその彼がなぜ、「途中出場」に甘んじているのか?
なぜか彼はA代表では、頭ひとつ抜けられない。
もちろん彼を使わない森保監督に非があるのは明らかだが、ならば現状、今までの自分になかった要素をさらに磨いて監督にアピールしてはどうだろうか?
最前線での守備を強化せよ
例えば森保監督へのアピール度がいちばん高そうな典型は、守備への貢献だ。
オーストラリア戦での彼は、すばらしいプレスバックでいいところを見せていた。だがJ1リーグでは相手ボール時の上田は常に軽くジョギングしているだけのようなイメージがある。
「敵のパスコースは切るがボールを奪う気まではない」という印象だ。
相手チームがディフェンスラインでボールを回しているときには「意識を切って」いるかのような気がする。
「守備は俺の仕事じゃない」ということかもしれないが、そこを一歩進んで突き詰めるのも重要だ。
相手ボールの時、もっと競り合いの機会を増やす。味方と協力し、積極的に敵をハメてボール奪取までを視野に入れて動く。これが身につけば一粒で二度おいしい。そうなればもう監督は彼を放っておかないだろう。
FWの上田綺世が、W杯出場を決めた一昨日のオーストラリア戦で後半18分から途中出場し気を吐いた。
オフ・ザ・ボールの動きや得点感覚、シュートレンジの豊富さ、ハイレベルなトラップなど、上田はFWとして複数の要素において飛び抜けて光るものがある。
特に「この形になったら俺のものだ」という、絶対的に自分の得意な型をハッキリもっているのが強みだ。
たとえばオーストラリア戦でも、後半24分に南野からのパスを受けて素早いトラップから右足を振り、ペナルティエリア中央からゴール右を狙った鋭いシュートを放った。
だがその彼がなぜ、「途中出場」に甘んじているのか?
なぜか彼はA代表では、頭ひとつ抜けられない。
もちろん彼を使わない森保監督に非があるのは明らかだが、ならば現状、今までの自分になかった要素をさらに磨いて監督にアピールしてはどうだろうか?
最前線での守備を強化せよ
例えば森保監督へのアピール度がいちばん高そうな典型は、守備への貢献だ。
オーストラリア戦での彼は、すばらしいプレスバックでいいところを見せていた。だがJ1リーグでは相手ボール時の上田は常に軽くジョギングしているだけのようなイメージがある。
「敵のパスコースは切るがボールを奪う気まではない」という印象だ。
相手チームがディフェンスラインでボールを回しているときには「意識を切って」いるかのような気がする。
「守備は俺の仕事じゃない」ということかもしれないが、そこを一歩進んで突き詰めるのも重要だ。
相手ボールの時、もっと競り合いの機会を増やす。味方と協力し、積極的に敵をハメてボール奪取までを視野に入れて動く。これが身につけば一粒で二度おいしい。そうなればもう監督は彼を放っておかないだろう。