日本が強者ドイツに逆転勝ち
森保ジャパンが強豪ドイツに競り勝った。
前半は内容なんてどうでもいいから、とにかく食らいつく、というゲームだった。
前半33分、ギュンドアンのPKでドイツに1点先行されたが、日本は後半にブンデスリーガで活躍する2人の選手が2点をもぎ取り突き放した。
後半30分に途中出場の堂安がガラ空きのゴールへ冷静にブチ込めば、後半38分にこれまた途中出場の浅野が完璧なボールコントロールから至近距離でノイアーの頭上を打ち抜いた。
逆転勝ちである。
次節コスタリカ戦に勝てばGL突破も
日本のスタメンはGKが権田修一。4バックは酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、長友佑都。2CMFは遠藤航と田中碧。右SHは伊東純也、左SHは久保建英。トップ下は鎌田大地、ワントップは前田大然だ。
日本のシステムは4-2-3-1。
ゲームモデルはハイプレス&ショートカウンター、をやりたかったができなかった。
それにしても前半の日本は20年くらい退化したかのようなサッカーだった。ポゼッション率78%と、ドイツにひたすらゲームを支配された。
4バックのドイツは3バックに可変しビルドアップしてくる。彼らはボールを失うと、素早いトランジションからゲーゲンプレスにくる。現代的なサッカーだ。
対する日本はドイツにボールを持たせて前からプレスをかけるが、どうやってもかわされる。ワントップの前田はコースを限定しよくボールを追っていたが、ドイツのほうが1枚上だった。
たとえ日本がボールを奪っても、バックパスに逃げるか、せいぜい前に蹴り込むだけ。
GKの権田はアバウトなロングボールを放り込むだけで、まったくビルドアップできない。PKになったシーンでも、慌てることはないのに相手を倒してファウルを取られた。何度か窮地を救う好セーブもあったが痛し痒しだ。
かくて前半の日本はブロックを敷いて守っているだけで、ドイツを怖がりプレイしなかった。
後半、一転して日本はシステムを3バックに変え、攻撃的に敵を幻惑した。そしてドイツは初戦のスキを伏兵に突かれたような形で失点した。ドイツは圧倒的に優勢だった前半に加点し、勝負を決められなかったのが全てだった。
だが、それにしてもこの勝ちはとてつもなくデカい。
次に当たるコスタリカは、0-7でスペインに負けている。日本は次節の最弱コスタリカ戦に勝てば、勝点6でグループリーグ突破の可能性もある。
あとはブチ抜くだけだ。
森保ジャパンが強豪ドイツに競り勝った。
前半は内容なんてどうでもいいから、とにかく食らいつく、というゲームだった。
前半33分、ギュンドアンのPKでドイツに1点先行されたが、日本は後半にブンデスリーガで活躍する2人の選手が2点をもぎ取り突き放した。
後半30分に途中出場の堂安がガラ空きのゴールへ冷静にブチ込めば、後半38分にこれまた途中出場の浅野が完璧なボールコントロールから至近距離でノイアーの頭上を打ち抜いた。
逆転勝ちである。
次節コスタリカ戦に勝てばGL突破も
日本のスタメンはGKが権田修一。4バックは酒井宏樹、吉田麻也、板倉滉、長友佑都。2CMFは遠藤航と田中碧。右SHは伊東純也、左SHは久保建英。トップ下は鎌田大地、ワントップは前田大然だ。
日本のシステムは4-2-3-1。
ゲームモデルはハイプレス&ショートカウンター、をやりたかったができなかった。
それにしても前半の日本は20年くらい退化したかのようなサッカーだった。ポゼッション率78%と、ドイツにひたすらゲームを支配された。
4バックのドイツは3バックに可変しビルドアップしてくる。彼らはボールを失うと、素早いトランジションからゲーゲンプレスにくる。現代的なサッカーだ。
対する日本はドイツにボールを持たせて前からプレスをかけるが、どうやってもかわされる。ワントップの前田はコースを限定しよくボールを追っていたが、ドイツのほうが1枚上だった。
たとえ日本がボールを奪っても、バックパスに逃げるか、せいぜい前に蹴り込むだけ。
GKの権田はアバウトなロングボールを放り込むだけで、まったくビルドアップできない。PKになったシーンでも、慌てることはないのに相手を倒してファウルを取られた。何度か窮地を救う好セーブもあったが痛し痒しだ。
かくて前半の日本はブロックを敷いて守っているだけで、ドイツを怖がりプレイしなかった。
後半、一転して日本はシステムを3バックに変え、攻撃的に敵を幻惑した。そしてドイツは初戦のスキを伏兵に突かれたような形で失点した。ドイツは圧倒的に優勢だった前半に加点し、勝負を決められなかったのが全てだった。
だが、それにしてもこの勝ちはとてつもなくデカい。
次に当たるコスタリカは、0-7でスペインに負けている。日本は次節の最弱コスタリカ戦に勝てば、勝点6でグループリーグ突破の可能性もある。
あとはブチ抜くだけだ。