消化試合を選手のテストにする
ご存知の通り、24日のオーストラリア戦で勝った日本代表は、すでにカタールW杯への出場を決めた。つまり29日に行われるベトナム戦は消化試合である。
ならば、ぜひ日本はこのゲームを有効に使いたい。
ベトナム戦では、いままでスタメンで使ってなかった選手を試したり、これまで出場していない選手の状態をチェックするのだ。
で、組んでみたのが以下の「希望スタメン」である(なお板倉と遠藤はコンディション調整のため代表から離脱した)。
【ベトナム戦・希望スタメン】
FW 上田綺世(林大地)
MF 三笘薫(原口元気) 南野拓実 久保建英
MF 田中碧 守田英正
DF 中山雄太 中谷進之介 谷口彰悟 山根視来
GK シュミット・ダニエル
選手を試すテストの意味は?
まずフォーメーションについては「プランBを持っておく」という意味で、あえて4-2-3-1にした。これは南野を中央で使ってみるためでもある。
では上にあげた希望スタメンで選手を試す意味はそれぞれ何か?
まずこれまで控えだった三笘と上田は、スタメンで使いどう機能するかを見たい。また今回追加招集したFWの林は、交代出場させてプレイぶりをテストする。
さらに南野を中央で使う意味は、彼が得意なセカンドトップでプレイさせて出来を検証するためだ。長らく出番のないMFの久保も得意な右サイドでぜひ見たい。
同様にずっと控えの原口は交代出場で状態をチェックする。
一方、守備陣に関しては、まず左SBの中山はスタメンでどの程度できるのか? を検証する。CBについては吉田はさすがにお休みだろう。だが板倉は代表離脱。ならば何度も招集されては使われてない中谷進之介をこの機会に代表でぜひ見たい。
最後にGKのシュミット・ダニエルに関しては、彼が得意な後ろからの丁寧なビルドアップの出来を見たい。もしこれが実現すれば、日本代表のサッカーは生まれ変わる。
これらのテストで、貴重なデータが得られることはまちがいないだろう。
ご存知の通り、24日のオーストラリア戦で勝った日本代表は、すでにカタールW杯への出場を決めた。つまり29日に行われるベトナム戦は消化試合である。
ならば、ぜひ日本はこのゲームを有効に使いたい。
ベトナム戦では、いままでスタメンで使ってなかった選手を試したり、これまで出場していない選手の状態をチェックするのだ。
で、組んでみたのが以下の「希望スタメン」である(なお板倉と遠藤はコンディション調整のため代表から離脱した)。
【ベトナム戦・希望スタメン】
FW 上田綺世(林大地)
MF 三笘薫(原口元気) 南野拓実 久保建英
MF 田中碧 守田英正
DF 中山雄太 中谷進之介 谷口彰悟 山根視来
GK シュミット・ダニエル
選手を試すテストの意味は?
まずフォーメーションについては「プランBを持っておく」という意味で、あえて4-2-3-1にした。これは南野を中央で使ってみるためでもある。
では上にあげた希望スタメンで選手を試す意味はそれぞれ何か?
まずこれまで控えだった三笘と上田は、スタメンで使いどう機能するかを見たい。また今回追加招集したFWの林は、交代出場させてプレイぶりをテストする。
さらに南野を中央で使う意味は、彼が得意なセカンドトップでプレイさせて出来を検証するためだ。長らく出番のないMFの久保も得意な右サイドでぜひ見たい。
同様にずっと控えの原口は交代出場で状態をチェックする。
一方、守備陣に関しては、まず左SBの中山はスタメンでどの程度できるのか? を検証する。CBについては吉田はさすがにお休みだろう。だが板倉は代表離脱。ならば何度も招集されては使われてない中谷進之介をこの機会に代表でぜひ見たい。
最後にGKのシュミット・ダニエルに関しては、彼が得意な後ろからの丁寧なビルドアップの出来を見たい。もしこれが実現すれば、日本代表のサッカーは生まれ変わる。
これらのテストで、貴重なデータが得られることはまちがいないだろう。